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投手のシーズン本塁打記録

2014年8月29日の日本ハムロッテ戦において、日本ハムの大谷翔平選手は
初回に石川投手から左翼スタンドへ8号2ランHRを放ち、規定投球回に到達した投手のシーズン本塁打記録を64年ぶりに更新しました。

投手のシーズン本塁打記録(規定投球回以上)

**位 [.322 22HR 67打点][10勝*4敗 140.0回 防御率1.86] 2016年 大谷翔平(日本ハム)(規定投球回に3イニング不足)

*1位 [.274 10HR 31打点][11勝*4敗 155.1回 防御率2.61] 2014年 大谷翔平(日本ハム)
*2位 [.285 *7HR 24打点][26勝14敗 360.1回 防御率2.45] 1950年 藤本英雄(巨人)
*3位 [.170 *6HR 18打点][22勝17敗 343.1回 防御率1.73] 1962年 金田正一(国鉄)
*3位 [.244 *6HR 12打点][21勝*9敗 301.1回 防御率2.45] 1951年 別所毅彦(巨人)
*3位 [.313 *6HR 25打点][24勝10敗 290.2回 防御率3.00] 1949年 服部受弘(中日)

*4位 [.202 *5HR 17打点][15勝*5敗 160.2回 防御率2.24] 2015年 大谷翔平(日本ハム)
*4位 [.172 *5HR *9打点][*9勝10敗 188.0回 防御率4.12] 1977年 松岡弘(ヤクルト)
*4位 [.130 *5HR *8打点][17勝13敗 279.0回 防御率2.23] 1971年 平松政次(大洋)
*4位 [.191 *5HR 16打点][22勝13敗 317.0回 防御率2.73] 1969年 成田文男(ロッテ)
*4位 [.150 *5HR 10打点][29勝13敗 348.2回 防御率2.79] 1968年 米田哲也(阪急)
*4位 [.206 *5HR 10打点][22勝16敗 306.2回 防御率2.73] 1960年 米田哲也(阪急)
*4位 [.179 *5HR 14打点][29勝20敗 400.0回 防御率1.78] 1955年 金田正一(国鉄)
*4位 [.272 *5HR 26打点][33勝13敗 371.1回 防御率1.94] 1952年 別所毅彦(巨人)
*4位 [.211 *5HR 22打点][23勝*8敗 288.1回 防御率2.84] 1950年 江田貢一(松竹)

15位 [.143 *4HR 11打点][*9勝12敗 187.0回 防御率3.66] 1999年 ガルベス(巨人)
15位 [.185 *4HR *7打点][13勝17敗 260.1回 防御率3.80] 1976年 平松政次(大洋)
15位 [.216 *4HR 10打点][17勝*5敗 217.2回 防御率2.77] 1975年 星野仙一(中日)
15位 [.155 *4HR 10打点][19勝11敗 276.2回 防御率2.67] 1974年 堀内恒夫(巨人)
15位 [.156 *4HR 11打点][16勝13敗 237.1回 防御率3.03] 1972年 江本孟紀(南海)
15位 [.239 *4HR *5打点][14勝*4敗 181.0回 防御率3.73] 1971年 米田哲也(阪急)
15位 [.306 *4HR 12打点][14勝15敗 234.2回 防御率4.10] 1971年 村上雅則(南海)
15位 [.140 *4HR *8打点][25勝19敗 332.2回 防御率1.95] 1970年 平松政次(大洋)
15位 [.239 *4HR 14打点][23勝13敗 305.0回 防御率2.45] 1968年 池永正明(西鉄)
15位 [.241 *4HR 12打点][12勝*2敗 149.0回 防御率2.17] 1967年 堀内恒夫(巨人)
15位 [.196 *4HR *8打点][23勝14敗 335.1回 防御率2.31] 1967年 池永正明(西鉄)
15位 [.244 *4HR 11打点][18勝14敗 256.2回 防御率2.28] 1965年 バッキー(阪神)
15位 [.203 *4HR *7打点][14勝23敗 262.1回 防御率4.01] 1963年 米田哲也(阪急)
15位 [.214 *4HR 13打点][30勝17敗 362.1回 防御率2.33] 1962年 権藤博(中日)
15位 [.236 *4HR 14打点][33勝10敗 373.0回 防御率1.42] 1958年 稲尾和久(西鉄)
15位 [.276 *4HR 31打点][13勝*1敗 139.2回 防御率2.58] 1952年 服部受弘(名古屋)
15位 [.211 *4HR 14打点][11勝15敗 250.2回 防御率4.60] 1951年 高野裕良(大洋)
15位 [.344 *4HR 28打点][22勝11敗 314.0回 防御率2.55] 1950年 別所毅彦(巨人)
15位 [.216 *4HR 18打点][25勝21敗 384.2回 防御率3.65] 1950年 高野裕良(大洋)
15位 [.291 *4HR 19打点][12勝15敗 231.0回 防御率3.43] 1950年 川崎徳次(西鉄)
15位 [.288 *4HR 13打点][11勝12敗 177.2回 防御率4.15] 1950年 木下勇(西鉄)
15位 [.340 *4HR 27打点][26勝10敗 319.1回 防御率2.06] 1948年 別所毅彦(南海)
15位 [.253 *4HR 44打点][19勝13敗 325.0回 防御率2.46] 1946年 別所毅彦(近畿)

規定投球回を達成した投手のシーズン本塁打記録です。

プロ野球創設時以来、現代まで投手の打撃力は右肩下がりを続けており、
近年では投手平均打率は1割を割り込み、投手の記録する本塁打はNPB全体で年間数本という状態になっていました。
これは現代野球において投手の専門化がより進んでいる証左と言えますが、
そこで投球能力と打撃能力を非常に高いレベルで両立している大谷翔平は、非常に稀有な存在だと言えます。


本塁打を記録した投手(21世紀以降)

[.322 22HR 67打点][10勝*4敗 140.0回 防御率1.86] 2016年 大谷翔平(日本ハム)
[.080 *1HR *3打点][*8勝*9敗 158.0回 防御率4.50] 2016年 小川泰弘(ヤクルト)
[.121 *1HR *3打点][*6勝*7敗 125.2回 防御率3.51] 2016年 R.バルデス(中日)
[.063 *1HR *1打点][*4勝*2敗 *91.2回 防御率2.45] 2016年 M.マイコラス(巨人)
[.116 *1HR *4打点][11勝*5敗 138.2回 防御率2.86] 2016年 山口俊(DeNA)

[.202 *5HR 17打点][15勝*5敗 160.2回 防御率2.24] 2015年 大谷翔平(日本ハム)
[.200 *1HR *3打点][*6勝*3敗 *62.1回 防御率2.89] 2015年 館山昌平(ヤクルト)
[.194 *1HR *5打点][15勝*8敗 206.1回 防御率2.09] 2015年 前田健太(広島)
[.109 *1HR *4打点][11勝*8敗 168.0回 防御率3.11] 2015年 小川泰弘(ヤクルト)
[.071 *1HR *1打点][*4勝*3敗 *52.0回 防御率3.81] 2015年 D.ネイラー(中日)

[.274 10HR 31打点][11勝*4敗 155.1回 防御率2.61] 2014年 大谷翔平(日本ハム)
[.209 *1HR *3打点][*9勝*9敗 146.0回 防御率3.39] 2014年 G.モスコーソ(DeNA)
[.173 *1HR *6打点][11勝*8敗 163.0回 防御率3.53] 2014年 藤浪晋太郎(阪神)
[.100 *1HR *2打点][*8勝*5敗 124.0回 防御率2.90] 2014年 山口俊(DeNA)

[.238 *3HR 20打点][*3勝*0敗 *61.2回 防御率4.23] 2013年 大谷翔平(日本ハム)
[.150 *1HR *8打点][12勝*6敗 149.1回 防御率3.74] 2013年 野村祐輔(広島)
[.145 *1HR *4打点][11勝*7敗 180.2回 防御率2.69] 2013年 能見篤史(阪神)
[.091 *1HR *2打点][*2勝*4敗 *50.1回 防御率5.54] 2013年 山内壮馬(中日)

[.167 *1HR *5打点][12勝*8敗 158.0回 防御率2.45] 2012年 D.J.ホールトン(巨人)

[.250 *1HR *1打点][*8勝*6敗 123.2回 防御率3.42] 2011年 A.フィガロ(オリックス)
[.070 *1HR *1打点][*8勝11敗 161.0回 防御率3.47] 2011年 東野峻(巨人)

[.154 *1HR *1打点][*2勝*3敗 *48.1回 防御率5.21] 2010年 W.オビスポ(巨人)
[.116 *1HR *4打点][12勝*7敗 147.2回 防御率2.93] 2010年 館山昌平(ヤクルト)

[.173 *3HR *3打点][11勝*9敗 176.1回 防御率2.96] 2009年 C.ルイス(広島)
[.125 *1HR *1打点][*5勝*2敗 *55.0回 防御率1.96] 2009年 S.ランドルフ(横浜)

[.106 *2HR *5打点][15勝*8敗 178.0回 防御率2.68] 2008年 C.ルイス(広島)
[.375 *1HR *2打点][11勝*8敗 155.2回 防御率3.12] 2008年 大隣憲司(ソフトバンク)
[.333 *1HR *1打点][*5勝*7敗 100.0回 防御率4.05] 2008年 R.ガトームソン(ソフトバンク)
[.182 *1HR *3打点][*9勝*2敗 109.2回 防御率3.20] 2008年 前田健太(広島)
[.176 *1HR *1打点][*3勝*4敗 *65.1回 防御率3.99] 2008年 R.ボーグルソン(阪神)
[.114 *1HR *2打点][*8勝*5敗 115.2回 防御率3.50] 2008年 高橋建(広島)
[.103 *1HR *1打点][*9勝*5敗 117.1回 防御率2.30] 2008年 川上憲伸(中日)

[.333 *1HR *1打点][*3勝*4敗 *66.2回 防御率4.59] 2007年 ホセロ.D(横浜)
[.172 *1HR *4打点][*7勝*6敗 106.2回 防御率4.13] 2007年 R.ボーグルソン(阪神)

[.333 *1HR *3打点][17勝*5敗 186.1回 防御率2.13] 2006年 松坂大輔(西武)
[.152 *1HR *6打点][*9勝10敗 173.2回 防御率2.85] 2006年 R.ガトームソン(ヤクルト)

[.667 *1HR *1打点][*2勝*2敗 *22.2回 防御率5.96] 2005年 岩本勉(日本ハム)
[.154 *1HR *2打点][*4勝*4敗 *73.2回 防御率4.52] 2005年 高井雄平(ヤクルト)
[.154 *1HR *1打点][14勝12敗 200.0回 防御率3.51] 2005年 J.パウエル(オリックス)
[.148 *1HR *3打点][*8勝*5敗 *97.0回 防御率4.18] 2005年 R.ガトームソン(ヤクルト)
[.041 *1HR *2打点][11勝*8敗 180.1回 防御率3.74] 2005年 川上憲伸(中日)

[.174 *2HR *6打点][17勝*7敗 192.1回 防御率3.32] 2004年 川上憲伸(中日)
[.333 *1HR *1打点][*4勝*2敗 *52.2回 防御率2.05] 2004年 石井弘寿(ヤクルト)
[.263 *1HR *3打点][*3勝*4敗 *51.0回 防御率6.18] 2004年 T.デイビー(広島)
[.133 *1HR *1打点][*9勝11敗 136.1回 防御率4.42] 2004年 J.ベバリン(ヤクルト)
[.123 *1HR *3打点][10勝15敗 181.1回 防御率3.87] 2004年 福原忍(阪神)
[.114 *1HR *8打点][10勝*7敗 138.2回 防御率4.67] 2004年 工藤公康(巨人)
[.100 *1HR *1打点][*4勝*8敗 *76.1回 防御率4.60] 2004年 門倉健(横浜)

[.318 *2HR *4打点][*8勝*8敗 144.0回 防御率3.94] 2003年 C.ブロック(広島)
[1.00 *1HR *1打点][*0勝*0敗 *11.0回 防御率6.55] 2003年 森中聖雄(横浜)
[.164 *1HR *4打点][16勝*5敗 207.1回 防御率3.17] 2003年 上原浩治(巨人)
[.150 *1HR *2打点][*5勝*2敗 *76.0回 防御率2.37] 2003年 T.デイビー(広島)
[.083 *1HR *2打点][*1勝*4敗 *29.2回 防御率7.89] 2003年 朝倉健太(中日)

[.268 *2HR *5打点][*7勝*7敗 112.2回 防御率3.28] 2002年 M.バンチ(中日)
[.145 *2HR *5打点][17勝*8敗 200.2回 防御率3.41] 2002年 K.ホッジス(ヤクルト)
[.294 *1HR *9打点][12勝*6敗 158.1回 防御率2.22] 2002年 桑田真澄(巨人)
[.194 *1HR *8打点][12勝*6敗 187.2回 防御率2.35] 2002年 川上憲伸(中日)

[.125 *2HR *4打点][10勝*8敗 173.0回 防御率4.27] 2001年 高橋建(広島)
[.231 *1HR *4打点][10勝*8敗 160.0回 防御率3.38] 2001年 M.バンチ(中日)
[.136 *1HR *3打点][*4勝*5敗 *75.0回 防御率4.44] 2001年 野村弘樹(横浜)
[.128 *1HR *2打点][*6勝10敗 145.0回 防御率3.72] 2001年 川上憲伸(中日)
[.107 *1HR *1打点][*9勝12敗 129.1回 防御率3.13] 2001年 福原忍(阪神)

21世紀にシーズン1本塁打以上を記録した投手は2015年時点でのべ55人存在します。
特にシーズン3本塁打以上を記録した投手は、大谷を除くと2009年コルビー・ルイスのみとなっています。
投手成績も優秀な選手が揃っていますが、そうでなければ本塁打を打つのに必要な打席数が得られないからでしょうね。
 

コメント

あなた解っていないね。

「規定投球回に到達した投手のシーズン本塁打記録を64年ぶりに更新しました。」

↑って、あなた書いていますが、あなた野球解っていないね。投手で投げている時に、ホームラン打たないとダメなのを、あなた知らないでしょ?
ちなみに、大谷選手のホームランは全て野手か代打でのホームランだから、「投手のシーズン本塁打更新ではない。」


それに文が長すぎる、ページを分けようよ。

Re: あなた解っていないね。

パンチョ銀杏さん、コメントありがとうございます!

「規定投球回に乗るくらい良い投球を出来る選手が、こんなに本塁打も打てるなんて凄い!」という思いから、
「規定投球回に到達した投手」が同じシーズンに記録した本塁打、という意味合いでそう書いたのですが、
思いが伝わらなかったようでちょっと寂しいです。ご期待に添えなくて申し訳ありません。

ビル・ジェームズ氏の
My view on the world is we have an ocean of ignorance and a small island of knowledge.
という言葉がありますが、私も自分の及ばなさから野球への理解にはいつまで経っても近付けている気がしません。
少しでもそこに迫れるように、日々精進していきたいと思います。

記事に対して情報を書き足し書き足し、というスタンスで今までブログをやってきたので、
大変申し訳ないのですが、記事の長さを否定されてしまうととても苦しいです。
見るのも自由、出入りするのも自由のブログですから、その辺りはご容赦いただけると嬉しいです。

No title

大谷入れるんか
ならこのデータは適当やな

No title

こんな丁寧にまとめてもらっといて文句言ってるやついてわろたw
じゃあ自分で一から全部調べろよw

こうやってみると現代野球でこの成績残せる大谷翔平の異常さがよくわかるな。ほんと野球センスの塊だわ

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