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2015年パリーグ守備成績(8月27日時点)

2015年セリーグ守備成績
現時点のパリーグの守備成績について、同様の方法を用いて見ていきます。

DERによるチーム守備力評価(8月27日時点)

pa827.png 
DERはインプレーとなった打球を守備陣がアウトにした割合、すなわちチーム全体の奪アウト力を示します。
参考として防御率とFIP、そして防御率とFIPの差を示す「E-F」も載せました。「E-F」はDERとかなり強い相関を見せています。


依然として「打撃に優れたチームは守備にも優れる」という傾向が見られます。ロッテのDERはようやく下げ止まりました。

RRFによるポジション別守備力評価(8月27日時点)

次にRRFを用いてDER守備得点をポジションごとの数字に分解します。

pap827.png 
表中の赤色は一人の選手がチーム総イニングの90%以上を守ったと推計されるポジションです。
ソ:松田(三),今宮(遊) / 日:中田(一),レアード(三),中島(遊) / 西:浅村(二),中村(三),秋山(中) / ロ:鈴木(遊) / オ:安達(遊)

内野手評価については刺殺を取り外したRRFを用いました。外野手評価については「外野守備指標試案」と「外野補殺評価試案」を用いました。
セイバーメトリクスリポート4のmorithyさんのコラムで示されている外野刺殺と外野補殺の得点価値の差を参考に、1補殺PP=1点で換算しました。


□ポジション別最高得点者(規定試合数以上)
[一] 中田(+11/日) [二] 浅村(+25/西) [三] 松田(+11/ソ) [遊] 安達(+12/オ)
[左] 内川(+*6/ソ) [中] 秋山(+23/西) [右] 松井(+*7/楽)

2014年以前のポジション別守備得点 捕手 一塁手 二塁手 三塁手 遊撃手 外野手

↓過去の更新分

DERによるチーム守備力評価(7月2日時点)

prrf.png 
DERはインプレーとなった打球を守備陣がアウトにした割合、すなわちチーム全体の奪アウト力を示します。
参考として防御率とFIP、そして防御率とFIPの差を示す「E-F」も載せました。「E-F」はDERとかなり強い相関を見せています。

7月現在、強力打線を形成しているソフトバンクと西武が守備力でも抜け出した格好となりました。
FIP等を見る限りでは今季のパリーグは投手力の格差が小さいシーズンとなっていると考えられ、
両チームとも攻守にわたる野手の貢献がAクラスの要因となっているようです。
一方でロッテは依然として歴史的なDERの低迷を見せており、DER傑出度は戦後最低水準となっています。

RRFによるポジション別守備力評価(7月2日時点)

次にRRFを用いてDER守備得点をポジションごとの数字に分解します。

prrf2.png 
内野手評価については刺殺を取り外したRRFを用いました。内野守備得点[1992-2014]と同じ方法です。
外野手評価についてはこちらの方法を用いました。「外野守備指標試案

表中の赤色は一選手が総守備機会の90%以上を占めているポジションで、選手個人の数値と見なして問題ありません。
一塁:中田(日) / 二塁:浅村(西) / 三塁:松田(ソ),レアード(日),中村(西),今江(ロ) / 遊撃:今宮(ソ),中島(日),鈴木(ロ),安達(オ)

中田(日)が依然として一塁補殺を順調に積み重ねており、現在のペースではシーズン終了時に127一塁補殺を記録する見込み。
日本記録(124/ペタジーニ)及びパリーグ記録(122/榎本喜八)を更新する可能性を残しています。

一方で、秋山(西)がシーズン350外野刺殺を上回るペースで西武の外野守備を牽引しており、
広瀬叔功が持つ2リーグ分立以降の最高記録(353)に迫る勢いです。
秋山が史上3番目の速さで100安打を達成した際にも広瀬の名前は少し取り上げられた(2番目が広瀬)ので、不思議な縁を感じます。
共に時代を代表するセンターの名手で、四球を狙いにいかずヒットを狙いに行く打撃スタイルなど共通点が多いように感じます。

DERによるチーム守備力評価(6月4日時点)

パder
DERはインプレーとなった打球を守備陣がアウトにした割合、すなわちチーム全体の奪アウト力を示します。
参考として防御率とFIP、そして防御率とFIPの差を示す「E-F」も載せました。「E-F」はDERとかなり強い相関を見せています。

前回の集計と比較するとオリックスとソフトバンクが大きく数値を伸ばし、一方でロッテは大きく沈む結果に。
前に阪神の歴史的なDERの低さについて触れましたが、今季はロッテのDERもかなり低い水準となっており、
現時点で1年2シーズン制ではなくなった1939年以降ではワーストのDER傑出となっています。
(1939年イーグルスの.942が歴代最低、戦後では2003年オリックスの.948が最低)
「E-F」を見ても、投手陣は平均以上の能力を持っているようですが守備に足を引っ張られている形跡が見られます。

RRFによるポジション別守備力評価(6月4日時点)

次にRRFを用いてDER守備得点をポジションごとの数字に分解します。

パ守備3 
内野手評価については刺殺を取り外したRRFを用いました。内野守備得点[1992-2014]と同じ方法です。
外野手評価についてはこちらの方法を用いました。「外野守備指標試案

表中の赤色は一選手が総守備機会の90%以上を占めているポジションで、選手個人の数値と見なしても問題ありません。
日本ハム:中田(一塁),レアード(三塁),中島(遊撃)/ソフトバンク:松田(三塁),今宮(遊撃)
西武:浅村(二塁),中村(三塁)/ロッテ:鈴木(遊撃)/楽天:藤田(二塁)/オリックス:安達(遊撃)

今宮と中村剛が奮っていないのが気になりますが、概ね例年通りの傾向が出てきたように感じます。
一塁は依然として中田が好調。現在のペースだとシーズン終了時点で132一塁補殺を記録する見込みで、
日本記録(124/ペタジーニ)及びパリーグ記録(122/榎本喜八)を塗り替える可能性を残しています。
二塁は浅村が上がってきました。打撃好調の新人王候補オリックス西野の数値はあまり奮っていません。
三塁は松田がシーズン300三塁補殺に迫るペースで数字を積み上げています。
遊撃は安達がトップに躍り出ました。このまま1位を維持すれば3年連続の遊撃リーグトップとなります。
外野は西武が好調。中堅秋山がシーズン350外野刺殺に迫るペースです。


DERによるチーム守備力評価(5月7日時点)

パ守備1
参考として防御率とFIP、そして防御率とFIPの差を示す「E-F」も載せました。「E-F」はDERとかなり強い相関を見せています。

現時点では日本ハム、ソフトバンク、西武が平均を上回るDERを記録。ロッテ、楽天が平均を下回るDERを記録しています。
西武は昨季から今季にかけてプラスに転換しており、チーム守備力の改善傾向が見て取れます。
攻撃力の向上と併せた、野手の総合力向上がチームの躍進に繋がっているようですね。
一方で、ロッテは守備面に関してやや低迷傾向が見られ、「E-F」を見ると防御率にも守備の影響が表れているようです。

RRFによるポジション別守備力評価(5月7日時点)

次にRRFを用いてDER守備得点をポジションごとの数字に分解します。

パ守備2
内野手評価については刺殺を取り外したRRFを用いました。
外野手評価についてはこちらの方法を用いました。「外野守備指標試案

一塁は中田が好調。昨季は左翼でUZR,RRF共にリーグワーストの値が出ていたため、一塁転向は成功と言えそう。
二塁は藤田が好調。近年圧倒的な成績を残してきた本多が今季は不在で、リーグ全体の偏差が小さくなっています。
三塁は例年通り松田が好調。近藤→レアードと入れ替わった日本ハムは前年比で低下。
遊撃はコンバートされた中島が好調。逆に今宮の数値はやや気になるところ。
外野は西武が好調。例年通り秋山栗山の活躍が大きく効いているようです。

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