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2000本安打の展望

打者にとって最大の勲章とも言われる通算2000本安打について、現役選手の達成可能性を調べました。
下は通算1000安打以上を記録している現役選手一覧。

2000本安打
シーズン100安打以上は赤色で表記。シーズン50安打以上は黄色で表記。
通算2000本安打を達成している現役選手は小笠原道大、谷繁元信の2人となります。

現役最多となる2112安打の小笠原道大は歴代27位に入っており、
上には前田智徳(26位/2119安打)、清原和博(25位/2122安打)、宮本慎也(24位/2133安打)が控えています。
中日移籍後は代打での出場がメインとなっていますが、どこまで積み上げることができるでしょうか。

2100安打の谷繁元信は自身のプロ野球記録を更新する27年連続安打を記録。
通算安打数でも古田(2097安打)を抜き、捕手としては野村に次ぐ歴代2位の通算安打数となりました。
小笠原と同じく選手としては最終盤に入りつつありますが、どこまで積み上げることができるでしょうか。

1985安打の和田一浩は2軍での調整が続いていますが、今季中の達成は間違いない状況です。
和田は6月に43歳の誕生日を迎えるため、谷繁が保有している最年長2000本安打記録(42歳4ヶ月)の更新が期待されます。
また左翼手としては張本、金本、山内、土井、若松、江藤、ラミレスに次ぐ史上8人目の達成となります。

1949安打の松井稼頭央は順調に安打を積み上げており、長期離脱が無ければ今季中の達成は間違いない状況です。
遊撃を中心に出場した選手としては石井、宮本、藤田、野村、田中に次ぐ史上6人目の達成となります。
MLB移籍による7年間のキャリア抜けがあることを考えれば驚異的な記録であると言え、
仮に日本に留まっていた場合、3000本付近まで安打を積み上げたのではないでしょうか。

1923安打の谷佳知は直近3年間で9安打、今季は出場なしとなっています。
現在のオリックスは糸井、坂口、T-岡田、駿太、竹原、川端と外野手層が非常に厚く、
ブランコ、ヘルマン、カラバイヨが入るDHも激戦区となっているため、出場機会の獲得自体がかなり難しい状況です。
名球会設立以降に球界入りして1923安打以上打った選手は、全員2000本安打を達成していることから鑑みるに、
ある程度の成績を残せれば球団のアシストも期待できるかもしれませんが、年齢を考えると今季が山となりそうです。

1883安打の井端弘和は息を吹き返し、現在チームトップの34安打を記録しています。
内野手の不足する巨人において内野全ポジションで先発出場する大車輪の活躍を見せ、
このままいけば2013年以降では最多の安打数を記録できる見込みです。
今季中に1950安打付近まで積み上げられれば、来季以降に達成する可能性はかなり高くなります。

1881安打の新井貴浩も移籍により息を吹き返し、開幕から好調を維持していたものの、
惜しくも5月9日に「左手中指伸筋腱脱臼」により戦線を離れることとなりました。
一三塁を中心に守る新井は、井端とは異なり競争相手が主に外国人選手となるためやや厳しい状況ですが、
好調を維持している間に、できるだけ多くの安打を記録しておきたいところです。

以上の7人より下に目を向けると、
阿部慎之助、鳥谷敬、内川聖一、村田修一、森野将彦、今江敏晃、栗山巧、坂本勇人、本多雄一の9人は
2012年-2014年の3年間にわたりレギュラーを維持しており、近年中の達成が期待されます。
(森野は年齢を考えると、同僚の和田のようなしぶとい活躍が必要となりますが)
特に鳥谷敬と内川聖一の二人は、年齢と欠場の少なさから考えるに達成の可能性は高いと言えそうです。

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