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京セラドーム大阪[1997-] - 球場別PF


パークファクターとは

パークファクター(PF)は球場の特性を評価する指標です。
得点や本塁打といったイベントがその球場でどれだけ発生しやすいかを示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。

注意点

・開場(1997年)以降の京セラドーム大阪の年度別PFを調べました。(オリックス使用時と近鉄使用時で分けて算出)
・球場特性を評価する上でノイズとなる交流戦と地方球場の試合は除外して算出しました。
・主催試合の1/4以上を占める球場を本拠地と定義し、本拠地が複数ある場合は合算値を記載しました。

□オリックス使用時パークファクター
年度別PF 打線 監督 順位 得点 本塁打 BABIP 単打 二塁打 三塁打 三振 四死球 使用試合 備考
2017年PF 打線 福良淳一 4位 1.12 0.82 1.08 1.07 1.24 1.40 1.07 1.20 57 / 143
2016年PF 打線 福良淳一 6位 0.86 0.58 0.96 0.91 1.10 1.03 0.99 0.94 56 / 143
2015年PF 打線 森脇浩司 5位 0.87 0.63 1.02 0.99 0.93 1.37 1.08 0.96 58 / 143
2014年PF 打線 森脇浩司 2位 0.95 1.08 1.02 0.96 1.07 0.62 0.99 0.89 57 / 144
2013年PF 打線 森脇浩司 5位 0.87 1.20 0.92 0.89 0.83 0.97 0.96 0.93 59 / 144
2012年PF 打線 岡田彰布 6位 1.00 0.92 0.99 1.00 0.96 1.46 1.00 0.92 58 / 144 フェンス色変更
2011年PF 打線 岡田彰布 4位 0.85 1.35 0.92 0.91 0.97 0.27 0.95 0.82 58 / 144 統一球導入 + 人工芝張替え
2010年PF 打線 岡田彰布 5位 1.29 1.42 1.04 1.10 1.10 0.99 0.91 0.96 72 / 144
2009年PF 打線 大石大二郎 6位 1.00 1.28 0.95 0.95 0.89 0.48 1.03 0.97 70 / 144
2008年PF 打線 コリンズ 2位 0.91 0.90 1.02 1.01 0.94 1.02 0.96 0.87 70 / 144
2007年PF 打線 コリンズ 6位 0.90 1.17 0.94 0.94 0.94 1.16 0.96 0.92 70 / 144 内野人工芝張替え?
2006年PF 打線 中村勝広 5位 1.07 1.08 1.04 1.17 0.90 1.67 0.87 1.00 68 / 136
2005年PF 打線 仰木彬 4位 1.14 1.68 0.97 0.97 1.06 0.56 0.99 1.05 66 / 136 GS神戸から移転

現在のパリーグでは、得点の比較的入りにくいピッチャーズパークです。
移転からしばらくは本塁打のやや出やすい球場でしたが、
他球場のラッキーゾーン設置により、本塁打の出にくい球場へと立場が変化しました。

2012年のフェンス色変更(水色→紺色)が記憶に新しいですが、
近鉄時代から一貫していた三振の出にくい傾向が、このシーズンを境に確認できなくなりました。
フェンスの色の違いが三振の出やすさに影響を与える可能性を示す、興味深い結果だと言えます。


□近鉄使用時パークファクター
年度別PF 打線 監督 順位 得点 本塁打 BABIP 単打 二塁打 三塁打 三振 四死球 使用試合 備考
2004年PF 打線 梨田昌孝 5位 1.04 1.13 1.02 1.07 0.93 1.25 0.95 1.07 65 / 133
2003年PF 打線 梨田昌孝 3位 0.90 0.91 0.95 0.97 0.99 1.04 0.90 0.86 70 / 140 人工芝張替え
2002年PF 打線 梨田昌孝 2位 0.98 1.01 0.98 0.93 1.02 1.29 0.96 0.97 70 / 140
2001年PF 打線 梨田昌孝 1位 0.83 0.86 0.91 0.92 0.93 0.85 0.86 0.97 70 / 140
2000年PF 打線 梨田昌孝 6位 1.03 0.94 1.01 1.00 1.14 1.40 0.98 1.05 68 / 135
1999年PF 打線 佐々木恭介 6位 1.14 1.07 1.07 1.22 0.98 0.71 0.90 1.07 62 / 135
1998年PF 打線 佐々木恭介 5位 1.09 1.04 1.04 1.06 1.19 1.65 0.95 1.09 60 / 135
1997年PF 打線 佐々木恭介 3位 0.95 0.99 0.98 0.98 1.05 1.43 0.85 1.02 59 / 135 藤井寺球場から移転

かつて近鉄が使用していた際のパークファクターです。
いてまえ打線が猛威を振るった時代は、得点・本塁打が出にくいピッチャーズパークでした。
この球場を舞台に強打投壊のチームが形成されたのは、皮肉な結果といえるかもしれません。


算出方法

算出式:(本拠地での試合あたりイベント数)÷(他球場での試合あたりイベント数)
主催試合の1/4以上を占める球場を本拠地と定義し、
非交流戦 かつ  主催試合 かつ 自軍本拠地 で開催された試合における「試合あたりイベント数」を、
非交流戦 かつ 非主催試合 かつ 相手本拠地 で開催された試合における「試合あたりイベント数」で割ることで算出しました。
BABIPは該当球場と他球場のBABIPの比を取ることで算出しました。また、入手できたデータの都合で分母に犠飛を含みません。

他球場のパークファクター
広島 マツダスタジアム('09-)
阪神 阪神甲子園球場('57-)
DeNA 横浜スタジアム('78-)
巨人 東京ドーム('88-)
中日 ナゴヤドーム('97-)
ヤクルト 明治神宮野球場('64-)
ソフトバンク 福岡ヤフオクドーム('93-)
西武 メットライフドーム('79-)
楽天 楽天生命パーク宮城('05-)
オリックス 京セラドーム大阪('97-)
日本ハム 札幌ドーム('04-)
ロッテ ZOZOマリンスタジアム('92-)

参考

京セラドーム大阪 フェンス改修のお知らせ - オリックス・バファローズ
「2012年にフェンスカラー一新」の記載。
アクアブルー → ウォーターネイビー。(原文ママ)

2011年、人工芝の全面リニューアルについて - 京セラドーム大阪(WebArchive)
「2011年に人工芝張替え」の記載。
アストロプレイ? → アストロピッチSL-KDV。

2003年8月2日、朝日新聞夕刊が「フィールドターフ」を紹介しました。 - 奥アンツーカ株式会社
「2003年に新人工芝導入」の記載。
? → アストロプレイ。
Wikipediaに「2007年に内野だけ同型のアストロプレイに張替えた」との記載があるもののソース未確認。

合算値となっている年度

2005年-2010年オリックス - グリーンスタジアム神戸との合算値

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