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坂本勇人[2007-]

G坂本1_20171022

G坂本2_20171022

太字はリーグ最高記録

2008年巨人打線 8(遊) 坂本勇人 .257 *8HR 43打点
2009年巨人打線 1(遊) 坂本勇人 .306 18HR 62打点
2010年巨人打線 1(遊) 坂本勇人 .281 31HR 85打点
2011年巨人打線 1(遊) 坂本勇人 .262 16HR 59打点
2012年巨人打線 3(遊) 坂本勇人 .311 14HR 69打点
2013年巨人打線 3(遊) 坂本勇人 .265 12HR 54打点
2014年巨人打線 3(遊) 坂本勇人 .279 16HR 61打点
2015年巨人打線 3(遊) 坂本勇人 .269 12HR 68打点
2016年巨人打線 3(遊) 坂本勇人 .344 23HR 75打点
2017年巨人打線 3(遊) 坂本勇人 .291 15HR 61打点

2016年評(打者の通信簿)
遊撃手としては歴史的な得点生産力を誇る打者。二遊間の中では高水準にある長打力が持ち味。
キャリア前半においてはボール球の見極めを最大の課題としていたものの、
近年では選球眼の改善により三振を減らしつつ四球を大幅に増やし、かつての弱みを強力な武器に変えつつあります。

今季は下半身の故障により先発を外れる場面も目立ったものの、シーズンを通して一軍に帯同。
本塁打性の強い打球を量産することに成功しISO+ではキャリアハイの数値をマーク。
勝負を避けられてボール先行の打席が増加したものの、こうした状況を上手く活かして四球を更に増加させました。

運の要素が比較的強いBABIPもキャリアハイに近い数値にまで高騰したことで、
遊撃手では日本プロ野球歴代最高となる出塁率.433、2002年の松井稼頭央に次ぐ同歴代2位のOPS.988を記録。
使用球や環境を考慮しても、シーズン単位では遊撃手歴代最高クラスの打撃貢献を残しました。


◆RCAA
 平均的打力の野手が同じ打席数だけ立つ場合と比べて、どれだけチームの総得点を増やしたか
 0だとリーグの平均的打力 数値が高いほど優秀

◆RCWIN
 平均的打力の野手が同じ打席数だけ立つ場合と比べて、打撃でどれだけチームの勝利数を増やしたか
 0だとリーグの平均的打力 数値が高いほど優秀
 単年度RCWIN 0以上3未満():リーグの平均以上の打力を有する
 単年度RCWIN 3以上5未満():リーグ上位5傑に入りうる打力を有する ベストナイン級
 単年度RCWIN 5以上*  ():リーグ最上位の打力を有する MVP級

◆RBA(打率傑出度)
 リーグの打低打高の影響を排除し、平均打率を.270(統一球導入前の水準)としたときの打率

◆ROBP(出塁率傑出度)
 リーグの打低打高の影響を排除し、平均出塁率を.330(統一球導入前の水準)としたときの出塁率

◆RSLG(長打率傑出度)
 リーグの打低打高の影響を排除し、平均長打率を.410(統一球導入前の水準)としたときの長打率

◆ROPS(OPS傑出度)
 リーグの打低打高の影響を排除し、平均出塁率を.330、平均長打率を.410としたときのOPS

◆oWAR(Offensive Wins Above Replacement)
 平均的攻撃力を持つ同ポジションの控え選手が同じ打席数だけ立つ場合と比べて、
 打撃と盗塁でどれだけチームの勝利数を増やしたか
 RCWINに守備位置補正をかけ、代替得点を足しただけの簡易版です。参考程度にどうぞ。
 パークファクターは考慮していません。

 単年度oWAR 1.5-3.5():平均的なレギュラー以上の打撃貢献を記録した
 単年度oWAR 3.5-7.0():そのポジションでリーグトップとなる打撃貢献を記録した ベストナイン級
 単年度oWAR 7.0-*.*():全ポジションでリーグトップとなる打撃貢献を記録した MVP級

 oWAR = [打撃得点(盗塁含む) + 守備位置補正 + 代替得点] / RPW

 ○打撃得点
  RCAAを使用しました
 ○守備位置補正
  こちらを参照
  Winに換算する際はRPWを10としました
 ○代替得点
  600打席あたり20得点で計算しました
  Winに換算する際はRPWを10としました

コメント

No title

今年は打撃フォームの改造などで3年続いた停滞期を打破した坂本選手ですが、
いい年と悪い年の成績の差が激しく
来年以降このパフォーマンスを維持できる見込みはあるでしょうか?

Re: No title

WBCさん、コメントありがとうございます!

今季レベルのパフォーマンスを維持するのはおそらく難しいでしょうが、
2015年以前の水準よりは良い成績を残す見込みが強いように感じます。
具体例を出すと、昨季から今季にかけての秋山翔吾のような成績推移になる可能性が高いのかなと。

というのも今季の坂本選手の好成績については、
「本人の能力向上による部分」と「能力と結び付きの弱い(運のウエイトが大きい)要素の好調による部分」が
複合的に絡み合ったものではないかと考えているのがその理由です。

能力向上に関して言えば、最も大きいのは選球眼の向上だと思いますね。
近年の坂本はシンプルに単純にボール球を振る割合が下がり、ストライク球を振る割合が上がっています。
打席結果で見ても三振は年々減っているのに対して四球は年々増えていますね。
この能力については再現性が比較的高いと言われているので、来季以降も維持できる可能性が高いのではと思っています。

もう一つ今季の坂本について顕著だったのが打球の質の改善だと思います。
ホームランが増えたのはもちろんですが、フェアグラウンド内に飛んだ打球についてもアウトの割合が減りました。
おそらくこれは選球眼の向上と連動していて、
バットに当たっても安打になる確率の低いボール球を見逃せるようになったことで、打球の質が改善したのだと考えられます。

ただ、「フェアグラウンド内に飛んだ打球がアウトになる割合」については運の要素が強く入り込むと言われています。
今季の坂本は打球の改善を考慮に入れても過剰に低い値になっているような印象を受けるので、
この値については来年以降悪化する可能性が高いのではと考えています。
2009年、2012年の高打率はいずれもこの数値の高騰によるものでしたが、翌年は例年通りの数値に戻っていますね。

No title

今シーズンも別格の打力を発揮していますね
2014→2015の山田哲人選手のように、更にキャリアハイを更新してしまうのでしょうか

Re: No title

しゃかもとさん、コメントありがとうございます!

今季の坂本は長打力を上手く発揮できていますね。
特に流し方向への長打が増えたように感じるので、本人の中で何か変化があったのかもしれません。
ここ最近の水準と比べるとボール球の見極めがやや悪いようなので、その点が少し気になりますが。

個人的には日本プロ野球史上最高の遊撃手は松井稼頭央だと考えているんですが、
坂本はそろそろ松井の比較対象になるレベルまで来ているような気がしています。

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 簡易WARの答え合わせ2014
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 現役20代選手の通算安打(2017年版)
 「8番投手」は珍しいのか?
 2017年各種パークファクター
 2017広島打線は史上最強か?

■2016年の特筆記事
 2016年における2000本安打の展望
 2016年広島打線、得点力向上の要因は?
 2016年各種パークファクター
 パリーグ野手編成と野手運用の私的評価
 セリーグの犠打減少を考える
 糸井嘉男の成績低下リスクを考える


■2015年の特筆記事
 2000本安打の展望
 違反球の再来?2015年セリーグ
 こちらも違反球?2015年パリーグ
 秋山と柳田が挑む、もうひとつの日本記録
 秋山翔吾の安打記録更新の確率を考える
 「余剰安打」で見る、安打新記録の価値
 山田哲人は何位?二塁手シーズンHR記録
 二塁手史上最高の打撃?2015年山田哲人
 30HRと30盗塁の両立
 三浦大輔、23年連続安打
 谷繁元信、27年連続本塁打
 坂本勇人、7年連続二桁本塁打
 阪神タイガース、得失点差-59で貯金
 2015年はどのくらい打低だったのか?
 2015年各種パークファクター

■考察のようななにか
 □分析結果系
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 平成の大投手 三浦大輔
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 恐怖の8番打者
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 ピタゴラス勝率を用いた采配評価の妥当性
 鈴木啓示の先発勝利に関する疑義
 セリーグの野手世代交代に関する考察
 □分析手法系
 RSAAに守備力補正をかける
 守備イニング推定手法の改良案
 DERチーム守備得点の改良案
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 外野刺殺指標試案
 外野補殺指標試案
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