2015年打者の通信簿 福岡ソフトバンクホークス編
- 2016/04/06
- 21:14

ソフトバンク打者の打撃内容を見る2015年の福岡ソフトバンクホークスにおいて200打席以上を記録した7人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)柳田悠岐・松田宣浩・中村晃・内川聖一・李大浩・...
2015年打者の通信簿 北海道日本ハムファイターズ編
- 2016/03/26
- 20:12

日本ハム打者の打撃内容を見る2015年の北海道日本ハムファイターズにおいて200打席以上を記録した8人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)中島卓也・中田翔・田中賢介・レアード・西川遥輝・...
2015年打者の通信簿 東京ヤクルトスワローズ編
- 2016/03/23
- 11:47

ヤクルト打者の打撃内容を見る2015年の東京ヤクルトスワローズにおいて200打席以上を記録した9人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)山田哲人・川端慎吾・雄平・畠山和洋・中村悠平・大引啓...
2015年打者の通信簿 読売ジャイアンツ編
- 2016/03/13
- 00:52

巨人打者の打撃内容を見る2015年の読売ジャイアンツにおいて200打席以上を記録した10人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)坂本勇人・長野久義・亀井善行・阿部慎之助・片岡治大・村田修一...
2015年打者の通信簿 千葉ロッテマリーンズ編
- 2016/03/08
- 00:19

ロッテ打者の打撃内容を見る2015年の千葉ロッテマリーンズにおいて200打席以上を記録した11人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)鈴木大地・清田育宏・クルーズ・角中勝也・デスパイネ・今...
2015年打者の通信簿 埼玉西武ライオンズ編
- 2016/03/02
- 18:56

西武打者の打撃内容を見る2015年の埼玉西武ライオンズにおいて200打席以上を記録した8人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)秋山翔吾・浅村栄斗・栗山巧・中村剛也・森友哉・メヒア・炭谷銀...
2015年打者の通信簿 阪神タイガース編
- 2016/02/25
- 19:39

阪神打者の打撃内容を見る2015年の阪神タイガースにおいて200打席以上を記録した7人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)鳥谷敬・ゴメス・マートン・福留孝介・上本博紀・今成亮太・大和鳥谷...
2015年打者の通信簿 広島東洋カープ編
- 2016/02/23
- 05:00

広島打者の打撃内容を見る2015年の広島東洋カープにおいて200打席以上を記録した11人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)菊池涼介・丸佳浩・田中広輔・新井貴浩・梵英心・エルドレッド・會...
2015年打者の通信簿 オリックス・バファローズ編
- 2016/02/19
- 21:20

オリックス打者の打撃内容を見る2015年のオリックス・バファローズで200打席以上を記録した10人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)安達了一・糸井嘉男・中島裕之・T-岡田・駿太・伊藤光・...
2015年ファーム得点PFとそれを用いた打撃と投球の評価
- 2016/02/17
- 15:00

ファームの得点PFを調べるYAKYUJO.comさんで二軍の各本拠地を眺めていると、球場規格に意外と大きな差があることに気が付きました。二軍のPFについて調べた研究は過去になかったように思うので、何か新しい知見が得られればと二軍の得点PFを調べてみました。ファームの主催試合で各球団が使用した球場は以上のようになっています。ひとまず今回は本拠地に加えて、主催試合の10%以上を占める球場を成績に影響を与える「準本拠地」と...
2015年打者の通信簿 東北楽天ゴールデンイーグルス編
- 2016/02/06
- 08:16

楽天打者の打撃内容を見る2015年の東北楽天ゴールデンイーグルスで200打席以上を記録した11人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)松井稼頭央・ペーニャ・藤田一也・後藤光尊・嶋基宏・銀次...
2015年打者の通信簿 中日ドラゴンズ編
- 2016/01/28
- 19:20

中日打者の打撃内容を見る2015年の中日ドラゴンズにおいて200打席以上を記録した9人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)大島洋平・ルナ・平田良介・エルナンデス・亀澤恭平・藤井淳志・森野...
2015年打者の通信簿 横浜DeNAベイスターズ編
- 2016/01/20
- 16:10

DeNA打者の打撃内容を見る2015年の横浜DeNAベイスターズで200打席以上を記録した9人の打者について、どの要素が効いて良い打撃成績を記録できたのか、どの要素が足を引っ張って悪い打撃成績を記録してしまったのか、BABIP、K%(三振/打席)、BB%(四球/打席)、ISO(=長打率-打率)の観点から分析を行っていきたいと思います。分析対象とした選手(シーズン200打席以上)梶谷隆幸・筒香嘉智・ロペス・バルディリス・石川雄洋・倉本寿彦・白...
2015年の二軍を俯瞰する 福岡ソフトバンクホークス編
- 2016/01/10
- 13:12

福岡ソフトバンクホークス一軍の弱みは? 2015年は90勝49敗4分で勝率.647を記録し、2年連続の優勝を達成しました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手陣は駒数不足が課題だった先発陣が充実し、元々チームの強みだった鉄壁の救援陣と併せて投手王国を形成しました。両リーグで見てもトップクラスの陣容となっていますが、強いて挙げれば救援陣の勝ちパターンの高齢化が課題で、30代後半を迎える五十嵐亮太、サファ...
2015年の二軍を俯瞰する 北海道日本ハムファイターズ編
- 2016/01/08
- 08:30

北海道日本ハムファイターズ一軍の弱みは? 2015年は79勝62敗2分で勝率.560を記録し、2年連続のAクラスとなりました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。防御率の低迷が首位のソフトバンクに大きく水をあけられる最大の要因となってしまいましたが、守備面を考慮しても投球内容(FIP)との乖離が大きいため、現状維持でも防御率の向上が期待できる状況となっています。ただし、パリーグNo.1投手の大谷翔平を抱えながら平...
2015年の二軍を俯瞰する 千葉ロッテマリーンズ編
- 2016/01/06
- 07:30

千葉ロッテマリーンズ一軍の弱みは? 2015年は73勝69敗1分で勝率.514を記録し、2年ぶりのAクラスに滑り込みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は守護神西野勇士とセットアッパー大谷智久の勝利の方程式が上手く機能したことに加えて、先発からリリーフに回った藤岡貴裕も成績を改善させ、救援陣はソフトバンクに次いで層の厚い陣容となった一方、先発陣は強力な二枚看板を抱えながらもシーズンを通して駒...
2015年の二軍を俯瞰する 埼玉西武ライオンズ編
- 2015/12/28
- 05:00

埼玉西武ライオンズ一軍の弱みは? 2015年は69勝69敗5分で勝率.500を記録し、2年連続のBクラスに沈みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は奪三振・与四球・被本塁打の評価では、先発救援共にパリーグ平均程度の投球内容でした。年齢を見てもエースの岸孝之を除く主力投手のほとんどが20代であり、世代交代の緊急性は低いものの、リーグ最多の72登板を記録した増田達至を始め、60登板以上の投手が3人と一部...
2015年の二軍を俯瞰する オリックス・バファローズ編
- 2015/12/26
- 22:30

オリックス・バファローズ一軍の弱みは? 2015年は61勝80敗2分で勝率.433を記録し、5位に沈みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は金子千尋、平野佳寿、佐藤達也、比嘉幹貴ら中軸を担う選手の故障が相次いだシーズンとなりました。先発陣は西勇輝と東明大貴の成長でこれをカバーできたものの、救援陣は若手の台頭も乏しく崩壊の様相を呈しました。現状維持でも来季は故障者の復帰による回復が期待できます...
2015年の二軍を俯瞰する 東北楽天ゴールデンイーグルス編
- 2015/12/20
- 07:30

東北楽天ゴールデンイーグルス一軍の弱みは?2015年は57勝83敗3分で勝率.407を記録し、2年連続の最下位に沈みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は救援陣の層の薄さが弱点となっており、更に勝利の方程式を担ったクルーズの退団も決まりました。先発陣は対照的に層の厚い陣容となっているため、先発から救援に人材を回すことで対応できる可能性はありますが、二軍からも救援投手を一軍へ輩出していきたいところ...
2015年の二軍を俯瞰する 東京ヤクルトスワローズ編
- 2015/12/18
- 12:00

東京ヤクルトスワローズ一軍の弱みは? 2015年は76勝65敗2分で勝率.539を記録し、14年ぶりの優勝を達成しました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は強力な救援陣が優勝の原動力となったのに対し、先発陣はセリーグワーストの陣容となっており、更に今季オフには勝利の方程式を担ったバーネットとロマンの退団が決定しています。彼らの穴埋めに向けてフロントは外国人投手の複数獲得を進めていますが、二軍から...
2015年の二軍を俯瞰する 読売ジャイアンツ編
- 2015/12/16
- 13:00

読売ジャイアンツ一軍の弱みは? 2015年は75勝67敗1分、勝率.528を記録し2位となりました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は失点率ベースとFIPベースの両面で、広島に次ぐセリーグ2位の内容となっています。今季は内海哲也、杉内俊哉、山口鉄也ら在来の戦力が三連覇時と比べて大きく成績を落としましたが、先発陣は新戦力による代替が成功した一方で、救援陣は勝ちパターンを担う選手がやや不足している印象で...
2015年の二軍を俯瞰する 阪神タイガース編
- 2015/12/14
- 10:00

阪神タイガース一軍の弱みは? 2015年は70勝71敗2分、勝率.496を記録し3位となりました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は藤浪晋太郎、メッセンジャーに代表される強固な先発陣を抱えながら、救援陣が大きく足を引っ張る形となりました。勝ちパターンはしっかりしていたため救援敗戦は少なかったものの、選手層の薄さからマイナスが大きくなっています。抑え呉昇桓は退団が決定したほか、セットアッパーを務め...
2015年の二軍を俯瞰する 広島東洋カープ編
- 2015/12/13
- 03:00

広島東洋カープ一軍の弱みは?2015年は69勝71敗3分、勝率.493を記録し3年ぶりにBクラスに沈みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手は強力先発4本柱が失点抑止力の向上に大きく貢献し、セリーグNo.1の布陣となりましたが、エース前田健太のMLB移籍がほぼ確実な状況である上、救援陣において柱になったヒースの退団も決まったことで、戦力低下は避けられない状況となっており、彼らの抜けた穴をどれだけ代替できる...
2015年の二軍を俯瞰する 中日ドラゴンズ編
- 2015/12/10
- 00:00

中日ドラゴンズ一軍の弱みは?2015年は62勝77敗4分、勝率.446を記録しセリーグ5位に沈みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。投手はシーズンを通して先発投手陣の頭数の少なさに苦しめられました。ローテーションに谷間が多く出来たことで、先発陣全体の奪三振と与四球の収支が非常に悪くなっており、本拠地がナゴヤドームであることを考慮すれば、セリーグではヤクルトと並んでワーストの内容となっています。野手は...
2015年の二軍を俯瞰する 横浜DeNAベイスターズ編
- 2015/12/08
- 07:00

横浜DeNAベイスターズ一軍の弱みは?2015年は62勝80敗1分、勝率.437を記録しセリーグ最下位に沈みました。詳しくは2015年戦力分析とドラフトを参照。チーム防御率3.80はセリーグ最下位です。一見すると、投手力がチーム低迷の原因であるように見えますが、グラウンド面積が狭く、ホームランの入りやすい横浜スタジアムが本拠地であることや、野手陣の守備貢献が乏しかった影響が大きく、投手陣の働きはまずまずのものであったよう...
2015年戦力分析とドラフト 福岡ソフトバンクホークス編
- 2015/11/25
- 00:00

□2015年チーム総合成績 それぞれの数値は、各部門で「リーグ平均に対し何点分の利得を作れたか」を示します。打撃は球場の影響を排除したwRAA[1]、守備はDER守備得点[2]、投球は球場と守備の影響を排除したRSAA[3]を使用しました。工藤公康監督は3年契約の1年目に当たるシーズンでしたが、新人監督でありながらチームを優勝に導きました。wRAA、DER、RSAAで構成される打撃、守備、投球の三部門の成績を見ると、全てリーグNo...
2015年戦力分析とドラフト 北海道日本ハムファイターズ編
- 2015/11/24
- 00:00

□2015年チーム総合成績 それぞれの数値は、各部門で「リーグ平均に対し何点分の利得を作れたか」を示します。打撃は球場の影響を排除したwRAA[1]、守備はDER守備得点[2]、投球は球場と守備の影響を排除したRSAA[3]を使用しました。栗山英樹監督の4年目のシーズンとなりました。契約延長により、既に来季の続投は確定しています。昨季、攻守でチームを牽引した中堅手の陽岱鋼が故障により長期離脱が避けられない状況となり、...
2015年戦力分析とドラフト 千葉ロッテマリーンズ編
- 2015/11/23
- 00:00

□2015年チーム総合成績 それぞれの数値は、各部門で「リーグ平均に対し何点分の利得を作れたか」を示します。打撃は球場の影響を排除したwRAA[1]、守備はDER守備得点[2]、投球は球場と守備の影響を排除したRSAA[3]を使用しました。伊東勤監督の3年契約の最終年にあたる3年目のシーズンとなりました。来季も続投が濃厚とされています。緩やかに高齢化している野手陣は世代交代があまり進んでおらず、今季もチームの強みにな...
2015年戦力分析とドラフト 埼玉西武ライオンズ編
- 2015/11/22
- 00:19

□2015年チーム総合成績 それぞれの数値は、各部門で「リーグ平均に対し何点分の利得を作れたか」を示します。打撃は球場の影響を排除したwRAA[1]、守備はDER守備得点[2]、投球は球場と守備の影響を排除したRSAA[3]を使用しました。前年の田辺徳雄監督代行が正式に監督に昇格し、指揮を取る形となりました。近年では中島裕之・片岡易之ら2008年優勝時メンバーの流出が相次ぐなか、上手く世代交代を成功させ、優勝時以降では...