2014年開幕前戦力分析:読売ジャイアンツ
- 2014/02/25
- 07:09

2013年の成績
■打撃得点 +70点(1位) [平均的な打力を持つ球団と比べ、どれだけ得点を獲得したか/RCAA+本拠地補正]
(守備位置の項目は、2013年の同守備位置の平均的打力と比べてどれだけ得点を獲得したかを記載)
■守備得点 +34点(2位) [平均的な守備力を持つ球団と比べ、守備でどれだけ失点を防いだか/DERに基づいて算出]
■投球得点 +38点(2位) [平均的な投手力を持つ球団と比べ、投球でどれだけ失点を防いだか/RSAA+本拠地補正+守備力補正]
■予想得失点差 +143点(1位)
■実際の得失点差 +89点(1位)
■予想勝敗 84勝53敗(1位)
■実際の勝敗 84勝53敗(1位)









※こちらの打撃得点も上と同様の定義になっています。
[同ポジションの平均的打力を持つ選手が同じ打席だけ立つ場合と比べて、どれだけ所属チームの総得点を増やしたか]
[各ポジションの平均的打力の決定に際しては2013年のデータを使用しました/本拠地の影響も考慮しています]
2013年オフの主な補強
■投手
大竹寛(31) 広島より移籍
セドン(31) KBOより移籍 2013年KBOで最多勝 防御率2.98
田口麗斗(19) ドラフト3位 高校
平良拳太郎(19) ドラフト5位 高校
■捕手
小林誠司(25) ドラフト1位 社会人
■二塁手
片岡治大(31) 西武より移籍
井端弘和(39) 中日より移籍
■遊撃手
和田恋(19) ドラフト2位 高校
奥村展征(19) ドラフト4位 高校
■外野手
アンダーソン(32) キューバ球界より移籍 通算OPS.903
評
昨季は投攻手全ての部門でリーグトップクラスの成績を記録しました。
穴らしい穴は二塁手くらいしか見当たりませんでしたが、片岡選手の獲得によりマイナス幅は確実に縮小されそうです。
強いて挙げるならば内野と比べると外野の選手層が若干薄いかもしれません。
一枠は長野選手で計算できるため、残り二枠を新外国人のアンダーソン選手と他の選手がどこまで埋めるかが問題となりそう。