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山田哲人[2011-]

成績サマリー
年度所属打席打率HR打点wRAAwRC+BABIP+K%-BB%+ISO+盗塁盗刺wSB守備位置補正守備年齢WAR    
2012ヤクルト49.25011-0.589106144128101000.00.4200.2
2013ヤクルト396.283326-2.5941025711254920.85.0211.7
2014ヤクルト685.324298938.9152111831291491550.68.0227.2AS B9
2015ヤクルト646.3293810060.6200118991502213445.08.12310.4AS B9 MVP
2016ヤクルト590.3043810252.7186104981912093024.87.1248.8AS B9
2017ヤクルト624.247247812.5119941161691261441.07.8254.3
2018ヤクルト637.315348944.91631131041811653344.87.3267.9AS B9
2019ヤクルト641.271359839.415694981961813335.16.8277.4AS B9
2020ヤクルト384.25412520.610198114143104840.03.8281.7
2021ヤクルト581.2723410128.7148929216416243-0.55.5295.6AS B9
通算成績5233.291248736275.4151103971621581803121.659.855.1


基本打撃成績
年度所属試合打席打数得点安打二塁三塁本塁塁打打点盗塁盗刺犠打犠飛四球故四死球三振併殺打率OBPSLGOPS    
2012ヤクルト2649445112011610000500110.250.327.364.690
2013ヤクルト94396350509913231252692333921376.283.354.357.711
2014ヤクルト14368559610619339129321891552574289510.324.403.539.941AS B9
2015ヤクルト1436465571191833923834010034403811511111.329.416.6101.027AS B9 MVP
2016ヤクルト1335904811021462633829210230204970810116.304.425.6071.032AS B9
2017ヤクルト14362452679130251242297814401911613215.247.364.435.799
2018ヤクルト140637524130165304343058933403106541198.315.432.5821.014AS B9
2019ヤクルト1426415201021413553529198333051107612114.271.401.560.961AS B9
2020ヤクルト943843345285171121405284024830836.254.346.419.766
2021ヤクルト13758149384134180342541014307760510010.272.370.515.885AS B9
通算成績11955233442582912872441924823137361803153372721439100.291.393.523.916

先発出場
年度所属捕手一塁二塁三塁遊撃左翼中堅右翼指名  1番  2番  3番  4番  5番  6番  7番  8番  9番
2012ヤクルト 104312
2013ヤクルト89160141411
2014ヤクルト1431358
2015ヤクルト14368705
2016ヤクルト1339736
2017ヤクルト143167354
2018ヤクルト13854480
2019ヤクルト14033989
2020ヤクルト883949
2021ヤクルト135135
通算成績11521137047610104414122

打順とポジションの変遷
所属打線起用登録名主要成績1番  2番  3番  4番  5番  6番  7番  8番  9番  
2012年ヤクルト打線-(遊)山田哲人.250 1HR 1打点1ミレッジ2田中3川端4畠山5バレンテ6宮本7福地8中村9(投手)
2013年ヤクルト打線1(二)山田哲人.283 3HR 26打点1山田2上田3ミレッジ4バレンテ5畠山6川端7森岡8中村9(投手)
2014年ヤクルト打線1(二)山田哲人.324 29HR 89打点1山田2上田3川端4バレンテ5雄平6畠山7森岡8中村9(投手)
2015年ヤクルト打線3(二)山田哲人.329 38HR 100打点1比屋根2川端3山田4畠山5雄平6大引7デニング8中村9(投手)
2016年ヤクルト打線3(二)山田哲人.304 38HR 102打点1坂口2川端3山田4バレンテ5雄平6今浪7大引8中村9(投手)
2017年ヤクルト打線3(二)山田哲人.247 24HR 78打点1坂口2藤井3山田4バレンテ5雄平6荒木7中村8大引9(投手)
2018年ヤクルト打線3(二)山田哲人.315 34HR 89打点1坂口2青木3山田4バレンテ5雄平6川端7西浦8中村9(投手)
2019年ヤクルト打線3(二)山田哲人.271 35HR 98打点1太田2青木3山田4バレンテ5雄平6村上7中村8廣岡9(投手)
2020年ヤクルト打線2(二)山田哲人.254 12HR 52打点1坂口2山田3青木4村上5西浦6山崎7エスコバー8西田9(投手)
2021年ヤクルト打線3(二)山田哲人.272 34HR 101打点1塩見2青木3山田4村上5オスナ6中村7サンタナ8西浦9(投手)


コメント

凄まじい総合力ですね。
レギュラー定着してからの実績(WAR)が2017年以外全てMVP級なのが何よりとんでもないです。
このペースで積み上げていけば歴代二塁手どころか、歴代内野手トップ5の最有力候補に挙がるのではないでしょうか。
※個人的意見です。

No title

ざっと見た感じですが、oWAR7以上を5回記録したのは
王、長嶋、野村、山田の4人ですね(外野は0)
143試合なら届いてる例もあるとは思いますが・・・

弱点がなくどの部門もトップレベルで安定していることと
欠場の少なさがとんでもない数字を生んでますね

ずっと日本にいて大きな怪我をしなければ
二塁打本塁打盗塁500-500-300も狙えるペースで
四球と得点は歴代2位まで行けるかもしれません

Re: タイトルなし

かなたさん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。

>このペースで積み上げていけば歴代二塁手どころか、歴代内野手トップ5の最有力候補に挙がるのではないでしょうか。
私もほとんど同じ見方です。
アクシデントがなければ、あと5年ほどで内野手では王長嶋に次ぐ通算値になるのではないでしょうか。
将来的に坂本勇人と並んでONの次位を窺う選手だと私は思っています。

対抗馬は落合博満、川上哲治、榎本喜八、藤村富美男、千葉茂、高木守道あたりでしょうか。
単純なWARでTOP5を選ぶと、おそらく川上、落合、藤村になる可能性が高いと思っていますが、
戦時期とエクスパンション期に活躍した川上と藤村の評価は難しいですね。(WARが稼ぎやすかった時期なので)

特に2015年は1973年王貞治、1961年長嶋茂雄に並んで、
野手がシーズン単位で残した歴代最高パフォーマンスの最有力候補と思っています。
この時点では王さえ凌ぐのではないかと思っていましたが、2016年の死球以降はややスケールダウンした感が否めません。
(それでも十分凄いんですけどね)

Re: No title

コメントありがとうございます!

この計算式で算出したoWARに関して言えば、その4人だけで間違いありません。
柳田は既に3回達成しているので、将来的に名を連ねる可能性があると思います。
中西太と落合博満は、143試合制なら届いたかもしれませんね。

山田の通算成績はどこまで伸びるか考えるとわくわくしてきますね。
二塁手関連の記録は全て総なめにするのではないでしょうか。

特に得点は王に匹敵するペースで積み上げているうえ、試合あたりで見ると山田の方が10%ほど上回っているので、
MLB挑戦せず、大きな故障もなく、急激な成績低下にも見舞われなければ、という条件付きですが、
将来的には日本プロ野球記録を塗り替える可能性があるかもしれませんね。

No title

>この時点では王さえ凌ぐのではないかと思っていましたが、2016年の死球以降はややスケールダウンした感が否めません。

山田ですら及ばないとなると、王のハードルの高さを思い知らされますね。
柳田の出塁率・長打率二冠の連続記録も今年途絶えてしまいましたし。(4年連続、王は11年連続)
王自身はスランプと感じた年度もあるようですが、20代前半〜30代半ばまでの成績は
理論上の最大値を淡々と積み重ねているようにすら見えます。
早くにデビューして怪我や長期のスランプがなく、30代後半まで傑出した成績を残し続けるとなると、
近年ではイチローぐらいしかいないんじゃないでしょうか。(MLB期間があり単純な比較はできませんが)

Re: No title

カンザスさん、コメントありがとうございます!

王の本当の恐ろしさは、安定感と息の長さだと私も思います。
全盛期にはキャリアハイの0.8倍~0.9倍の貢献を10年以上キープしていますし、39歳まで一線級の選手でしたからね。
安定感と息の長さの観点だけで言えば、仰るように比肩しうる選手はイチロー以外いないのではと思います。

「55本塁打」と「868本塁打」の関係と似ているのですが、
キャリアハイで「王を超えた」と断言できるような選手は今後出てくる可能性があると思いますが、
キャリア全体で「王を超えた」と断言できるような選手はもう出てこないと思うんですよね。

No title

塩見の登場によって今年の山田はより本塁打に軸足を置いた打撃にシフトチェンジしたのでしょうか?捻挫後の緒方もそのような経過を辿りましたがオリンピックを見る限り山田はまだまだ走れそうなので張本や秋山の記録を目指して欲しいですが。

Re: No title

いえろーさん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。

仰る通り、山田は2020年からスタイルを変えつつあるように見えますね。
内野安打は減ってませんし、デルタさんのUBRも優秀で脚力は健在だと思われるため、
故障の防止などのコンディション維持が目的かもしれません。
wSB1位を4回記録している盗塁巧者ですし、盗塁を減らす決断は寂しい面もありますね。

No title

山田はメディアの取材でも事ある毎にネガティブに回答してるので複数年契約ではともかく安定して活躍するのが大事と考えて盗塁を減らそうと高津監督達と相談したのかも知れませんね
あとは代表戦に熱い思いを掛けている選手なので今年はなんとしてもオリンピック出るために封印していたってのもありそうです

Re: No title

名無しさん、コメントありがとうございます!

五輪出場のためだとすると、五輪後に盗塁が増えてもおかしくないのかなとは思うのですが、
仰るように長期契約の序盤に致命的な故障は避けたいというのはあるのかもしれませんね。

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コンテンツ

■2022年シーズンデータ
 ポジション別wRAAと先発救援別RSAA
 セリーグ パリーグ 各種PF


■選手INDEX(球団/五十音/守備)
  De
  西 他消滅球団
 
 

■打線アーカイブ
  De
  西 他消滅球団
 歴代打線得点力評価[-2020]
 歴代打線守備力評価[-2020]

■投手陣アーカイブ
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  西 他消滅球団

■打撃に関する記録
 wRAA通算 シーズン チーム
 wRC+通算 シーズン チーム
 BABIP+通算 シーズン チーム
 K%-通算 シーズン チーム
 BB%+通算 シーズン チーム
 ISO+通算 シーズン チーム

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 通算 シーズン RSWIN
 通算 シーズン RSWIN(PF/DER)
 通算 シーズン RSWIN(リリーフ)
 RSWINで見る強力ダブルエース
 RSWINで見る強力勝利の方程式

■守備に関する記録
 守備得点

■球場に関する記録
 一軍PF 2021 2020 2019
 二軍PF 2019 2018 2017
 セPF 得点 本塁打 BABIP
単打 二塁打 三塁打
三振 四球 FIP
 パPF 得点 本塁打 BABIP
単打 二塁打 三塁打
三振 四球 FIP
 球場別 東京ド 後楽園
甲子園
バンド ナゴヤ球場
マツダ 広島市民
De 横浜 川崎球場
神宮
PayPay 平和台 大阪球場
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京セラ GS神戸 阪急西宮
ZOZO 東京スタジアム
札幌ド 駒沢球場
楽天生命
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■RCWINに関する記録
 RCWIN歴代記録[-2020]
 通算 シーズン RCWIN
 通算 シーズン RCWIN(PF)
 通算 シーズン RCWIN(PF/POS)
 RCWINで見る強力打撃コンビ
 RCWINで見る強力打撃トリオ
 ポジション別
 

■傑出度に関する記録
 打撃歴代記録[-2020]
 通算 シーズン 打率傑出度
 通算 シーズン 出塁率傑出度
 通算 シーズン 長打率傑出度
 通算 シーズン OPS傑出度
 投球歴代記録[-2020]
 通算 シーズン 防御率傑出度
 通算 シーズン 奪三振率傑出度
 通算 シーズン 与四球率傑出度

■戦力分析とドラフト評価
 2019年一軍分析
  De 西
 2019年二軍分析
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 2013年戦力分析
  De 西
 2015年二軍評価
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 2015年ファーム得点PFと選手評価
 打順の組み方を眺める
 2016年 セリーグ パリーグ

■選手の個人評価
 ポジション別に最優秀打者を選ぶ
 2017年 セリーグ パリーグ
 2016年 セリーグ パリーグ
 2015年 セリーグ パリーグ
 2014年 セリーグ パリーグ
 2013年 セリーグ パリーグ
 2016年打者の通信簿
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 2015年打者の通信簿
  De 西
 2014年選手別守備得点と総合貢献
 総括
 簡易WARの答え合わせ2014
 球団史上最高の4人を選ぶ
    De 西
 

■2018年の特筆記事
 現役打者の2000本安打達成確率を考える
 現役20代選手の通算安打(2018年版)

■2017年の特筆記事
 現役20代選手の通算安打(2017年版)
 「8番投手」は珍しいのか?
 2017年各種パークファクター
 2017広島打線は史上最強か?

■2016年の特筆記事
 2016年における2000本安打の展望
 2016年広島打線、得点力向上の要因は?
 2016年各種パークファクター
 パリーグ野手編成と野手運用の私的評価
 セリーグの犠打減少を考える
 糸井嘉男の成績低下リスクを考える


■2015年の特筆記事
 2000本安打の展望
 違反球の再来?2015年セリーグ
 こちらも違反球?2015年パリーグ
 秋山と柳田が挑む、もうひとつの日本記録
 秋山翔吾の安打記録更新の確率を考える
 「余剰安打」で見る、安打新記録の価値
 山田哲人は何位?二塁手シーズンHR記録
 二塁手史上最高の打撃?2015年山田哲人
 30HRと30盗塁の両立
 三浦大輔、23年連続安打
 谷繁元信、27年連続本塁打
 坂本勇人、7年連続二桁本塁打
 阪神タイガース、得失点差-59で貯金
 2015年はどのくらい打低だったのか?
 2015年各種パークファクター

■考察のようななにか
 □分析結果系
 貯金と得失点差の関係を整理する
 徹底比較 ダルビッシュ有と田中将大
 平成の大投手 三浦大輔
 ポスト松井稼頭央時代の遊撃手総合力評価
 恐怖の8番打者
 稲葉篤紀、現役引退表明
 0本塁打のスラッガー
 シーズン二桁本塁打に関する記録
 20盗塁カルテットに関する記録
 ピタゴラス勝率を用いた采配評価の妥当性
 鈴木啓示の先発勝利に関する疑義
 セリーグの野手世代交代に関する考察
 □分析手法系
 RSAAに守備力補正をかける
 守備イニング推定手法の改良案
 RRFの考え方
 外野刺殺指標試案
 外野補殺指標試案
 NPB版oWAR(試案)

■データ置き場
 通算 シーズン 守備位置別安打記録
 通算 シーズン 奪三振率
 通算 シーズン 与四球率
 通算 シーズン K%
 通算 シーズン BB%
 通算 シーズン wSB(盗塁得点)
 投手のシーズン本塁打記録
 セパ年度別 打低打高早見表
 年度別タイトル・表彰獲得者一覧
 平成時代のポジション別最多安打打者
 日本時代のイチローの全試合成績


■当ブログのデータについて
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 日本プロ野球記録
 スタメンデータベース
 日本プロ野球私的統計研究会
 を参考にさせていただいています。

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