コメント
同じポジションでありながら、選手によって守備位置補正の数値が違う理由を教えていただけますでしょうか?もしどこかに記載されているのであれば申し訳ありません。
Re: タイトルなし
ているさん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
守備位置補正についてですが、同じポジションでも一致しないケースがあります。
守備位置補正はRCWINを「同じポジションの選手」と比較するための補正です。
この補正は具体的に何をしているかというと、
「同じポジションの平均的な選手がその選手と同じ打席数を立った場合に記録されるRCWIN」を引き算しています。
二塁手を例に挙げると、
「その選手が記録したRCWIN」から「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN」を引くことで、
「平均的な二塁手と比べてどれだけ多いRCWINを記録したか」(守備位置補正RCWIN)を算出します。
「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN」を引くことは、
「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN × (-1)」を足すことと同義です。
この「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN × (-1)」が守備位置補正の数値です。
RCWINは消化した打席数に応じて積み重ねられていく積算値なので、
平均的な二塁手が記録するRCWINは、どれだけの打席数を消化したかによって変わってきます。
同じ二塁手であっても、守備位置補正の値が一致しないのはそういった理由があります。
また、この記事では「キャリア全体に占める最多先発出場ポジションが二塁手の選手」を記載していますが、
RCWINや補正値には二塁手以外の出場分も含まれています。
二塁手以外で出場した分に関しては、守備位置補正はそのポジションの平均と比較して算出されます。
上で言うとスペンサーやラロッカは他の選手と違って守備位置補正が負の数値となっていますが、一塁手での出場が多いためです。
(一塁手は高いRCWINを記録することが多いので、それを引いて補正すると負の数値になる)
ざっくりと説明させていただきましたが、
不明点がありましたらまたコメントください。
よろしくお願いいたします。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
守備位置補正についてですが、同じポジションでも一致しないケースがあります。
守備位置補正はRCWINを「同じポジションの選手」と比較するための補正です。
この補正は具体的に何をしているかというと、
「同じポジションの平均的な選手がその選手と同じ打席数を立った場合に記録されるRCWIN」を引き算しています。
二塁手を例に挙げると、
「その選手が記録したRCWIN」から「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN」を引くことで、
「平均的な二塁手と比べてどれだけ多いRCWINを記録したか」(守備位置補正RCWIN)を算出します。
「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN」を引くことは、
「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN × (-1)」を足すことと同義です。
この「平均的な二塁手が同じ打席数だけ立った場合に記録するRCWIN × (-1)」が守備位置補正の数値です。
RCWINは消化した打席数に応じて積み重ねられていく積算値なので、
平均的な二塁手が記録するRCWINは、どれだけの打席数を消化したかによって変わってきます。
同じ二塁手であっても、守備位置補正の値が一致しないのはそういった理由があります。
また、この記事では「キャリア全体に占める最多先発出場ポジションが二塁手の選手」を記載していますが、
RCWINや補正値には二塁手以外の出場分も含まれています。
二塁手以外で出場した分に関しては、守備位置補正はそのポジションの平均と比較して算出されます。
上で言うとスペンサーやラロッカは他の選手と違って守備位置補正が負の数値となっていますが、一塁手での出場が多いためです。
(一塁手は高いRCWINを記録することが多いので、それを引いて補正すると負の数値になる)
ざっくりと説明させていただきましたが、
不明点がありましたらまたコメントください。
よろしくお願いいたします。