パークファクターを考慮した2014年投手貢献度ランキング(8月25日時点)

□2014年シーズン確定版はこちら[セ][パ]

□セントラルリーグ

守備得点は「リーグ平均と比べて野手陣が守備により何点分失点を防いだか」を示します。
球場補正は「球場の影響によりチーム総失点が何点分増えているか」を示します。
補正RSAAは「平均的な守備陣を後ろに平均的な球場で投げた場合、平均と比べて何点分所属チームの総失点を減らしたか」を示します。
ERA+は「後ろの守備陣と球場の影響を考慮し、リーグ平均を100としたときの防御率傑出度」を示します。高いほど優秀です。
環境防御率は「リーグの平均的な投手がその球団に所属した場合、どの程度の防御率を記録するか」を示します。
中日ドラゴンズで防御率3.28を記録している投手がDeNAに移籍すると、
後ろを守る野手の守備力の変化と、球場の差により防御率が4.62まで悪化するということを意味しています。


総登板数における先発の割合が40%以上の選手に絞った補正RSAAランキングです。
RAAは補正RSAAを示します。
三浦大輔は今年息を吹き返しました。FIPは少し心配な数字が出ていますが、どこまでやれるかとても楽しみです。


WARは「平均的な控え投手と比べて、チームの勝利を何勝分増やしたか」を示します。
ここでは控え投手を「勝率.380の投手」と定義しました。
前田健太は防御率,ERA+共にリーグトップながら、途中離脱が響きWARは2位となっています。


総登板数における先発の割合が40%以下の選手に絞った補正RSAAランキングです。
RAAは補正RSAAを示します。
今季は新戦力の台頭が目立ちます。特に三上朋也は素晴らしい活躍。


WARは「平均的な控え投手と比べて、チームの勝利を何勝分増やしたか」を示します。
ここでは控え投手を「勝率.380の投手」と定義しました。

□パシフィックリーグ

守備得点は「リーグ平均と比べて野手陣が守備により何点分失点を防いだか」を示します。
球場補正は「球場の影響によりチーム総失点が何点分増えているか」を示します。
補正RSAAは「平均的な守備陣を後ろに平均的な球場で投げた場合、平均と比べて何点分所属チームの総失点を減らしたか」を示します。
ERA+は「後ろの守備陣と球場の影響を考慮し、リーグ平均を100としたときの防御率傑出度」を示します。高いほど優秀です。
環境防御率は「リーグの平均的な投手がその球団に所属した場合、どの程度の防御率を記録するか」を示します。
ソフトバンクで防御率3.05を記録している投手が楽天に移籍すると、
後ろを守る野手の守備力の変化と、球場の差により防御率が3.98まで悪化するということを意味しています。


総登板数における先発の割合が40%以上の選手に絞った補正RSAAランキングです。
RAAは補正RSAAを示します。
大谷翔平は高卒2年目としては田中将大,ダルビッシュ有をを上回るペースで数字を積み重ねていますが、1年目の松坂大輔には劣ります。
FIPは防御率と比べてかなり良好な数値が出ているため、近い将来に驚異的な成績を残すかもしれません。


WARは「平均的な控え投手と比べて、チームの勝利を何勝分増やしたか」を示します。
ここでは控え投手を「勝率.380の投手」と定義しました。
則本昂大も着実にリーグを代表する投手に成長しています。


総登板数における先発の割合が40%以下の選手に絞った補正RSAAランキングです。
RAAは補正RSAAを示します。


WARは「平均的な控え投手と比べて、チームの勝利を何勝分増やしたか」を示します。
ここでは控え投手を「勝率.380の投手」と定義しました。