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2014年私的ポジション別評価 まとめ

2014年 私家版簡易WAR50傑  総合 = 投攻守総合得点貢献 pos = 守備位置補正得点

順位 選手名 簡易WAR 総合 攻撃 守備 投球 pos
1位 陽岱鋼(日本ハム) 7.1 50 26 26 0 -2
2位 菊池涼介(広島) 7.0 47 13 25 0 8
3位 山田哲人(ヤクルト) 6.9 45 39 -2 0 9
4位 丸佳浩(広島) 6.5 42 35 9 0 -2
5位 安達了一(オリックス) 6.4 42 1 36 0 5
6位 糸井嘉男(オリックス) 6.3 41 48 -4 0 -3
7位 金子千尋(オリックス) 6.0 32 1 0 32 0
8位 雄平(ヤクルト) 5.9 39 22 19 0 -3
9位 大谷翔平(日本ハム) 5.5 25 10 2 17 -4
10位 前田健太(広島) 5.4 28 0 0 28 0
11位 平田良介(中日) 5.3 36 6 33 0 -3
12位 坂本勇人(巨人) 5.1 30 12 13 0 5
13位 柳田悠岐(ソフトバンク) 5.1 29 37 -7 0 -2
14位 岸孝之(西武) 5.0 27 -0 0 27 0
15位 久保康友(DeNA) 5.0 26 -0 0 26 0
16位 則本昂大(楽天) 5.0 22 -0 0 22 0
17位 H.ルナ(中日) 4.9 30 28 6 0 -4
18位 梶谷隆幸(DeNA) 4.8 27 9 22 0 -3
19位 菅野智之(巨人) 4.6 24 2 0 22 0
20位 栗山巧(西武) 4.5 22 13 16 0 -7
21位 R.メッセンジャー(阪神) 4.5 16 -1 0 17 0
22位 E.メヒア(西武) 4.4 28 30 5 0 -7
23位 内川聖一(ソフトバンク) 4.4 25 24 9 0 -8
24位 G.モスコーソ(DeNA) 4.3 23 3 0 20 0
25位 W.バレンティン(ヤクルト) 4.2 26 30 1 0 -5
26位 長谷川勇也(ソフトバンク) 4.2 23 15 10 0 -3
27位 上本博紀(阪神) 4.1 21 9 4 0 8
28位 岩田稔(阪神) 4.0 20 -0 0 20 0
29位 鈴木大地(ロッテ) 4.0 18 9 4 0 6
30位 銀次(楽天) 3.9 20 14 12 0 -5
31位 本多雄一(ソフトバンク) 3.9 24 3 16 0 5
32位 中村剛也(西武) 3.7 21 28 1 0 -8
33位 T-岡田(オリックス) 3.6 17 17 8 0 -8
34位 内海哲也(巨人) 3.5 15 1 0 14 0
35位 李大浩(ソフトバンク) 3.4 13 19 5 0 -11
36位 角中勝也(ロッテ) 3.3 14 17 2 0 -4
37位 杉内俊哉(巨人) 3.3 12 -1 0 13 0
38位 松田宣浩(ソフトバンク) 3.3 18 17 4 0 -3
39位 筒香嘉智(DeNA) 3.2 17 19 2 0 -5
40位 森野将彦(中日) 3.2 12 13 9 0 -10
41位 佐藤達也(オリックス) 3.1 20 -0 0 20 0
42位 田中広輔(広島) 3.1 19 5 13 0 1
43位 山井大介(中日) 3.1 7 -0 0 8 0
44位 阿部慎之助(巨人) 3.0 12 1 0 0 10
45位 浅村栄斗(西武) 3.0 12 5 4 0 3
46位 大野雄大(中日) 2.9 7 -1 0 8 0
47位 大島洋平(中日) 2.9 7 11 -2 0 -2
48位 牧田和久(西武) 2.8 5 -0 0 6 0
49位 上沢直之(日本ハム) 2.8 10 -0 0 10 0
50位 秋吉亮(ヤクルト) 2.8 18 0 0 18 0

守備指標の精度も考慮に入れつつ見ていただければ、と思います。
評価の内訳、具体的な評価法については個別記事をご覧下さい。

2014年セリーグ私的表彰

セリーグ私的表彰 投手 捕手 一塁手 二塁手 三塁手 遊撃手 左翼手 中堅手 右翼手
シルバースラッガー モスコーソ 阿部慎之助 ゴメス 山田哲人 ルナ 鳥谷敬 バレンティン 丸佳浩 雄平
ゴールデングラブ - 阿部慎之助 森野将彦 菊池涼介 今成亮太 堂上直倫※ 筒香嘉智 大和 平田良介
ベストナイン 前田健太 阿部慎之助 森野将彦 菊池涼介 ルナ 坂本勇人 バレンティン 丸佳浩 雄平
                                            ゴールデングラブは、本家に倣い該当ポジションでチーム試合数の半数以上に出場した選手に対象を絞りました。

打撃評価については「2014年セリーグ私的シルバースラッガー賞」をご覧ください。
守備評価、総合評価についてはポジション別評価の個別記事をご覧下さい。

2014年パリーグ私的表彰

パリーグ私的表彰 投手 捕手 一塁手 二塁手 三塁手 遊撃手 左翼手 中堅手 右翼手 指名打者
シルバースラッガー - 嶋基宏 メヒア 本多雄一 松田宣浩 安達了一 栗山巧 柳田悠岐 糸井嘉男 中村剛也
ゴールデングラブ - 炭谷銀仁朗 T-岡田 本多雄一 松田宣浩★ 安達了一 坂口智隆 陽岱鋼 長谷川勇也 -
ベストナイン 金子千尋 嶋基宏 メヒア 本多雄一 銀次 安達了一 栗山巧 陽岱鋼 糸井嘉男 中村剛也
                                            ゴールデングラブは、本家に倣い該当ポジションでチーム試合数の半数以上に出場した選手に対象を絞りました。

打撃評価については「2014年パリーグ私的シルバースラッガー賞」をご覧ください。
守備評価、総合評価についてはポジション別評価の個別記事をご覧下さい。
★銀次は松田を上回る三塁守備得点を記録しましたが、一塁での起用も多かったため僅かに規定に届いていません。


※遊撃手の記事の規定から漏れている、堂上直倫の守備成績について補足。
堂上直倫
エルナンデスとの併用で出場機会はチームの半分以下でしたが、RRF補殺守備得点はセリーグ遊撃トップの値を記録しました。

コメント

こうして見ると、B9GGともに三番手でどちらも30票程度しか入ってない安達がかわいそう…
あとWAR1位でパ外野B9投票6位の陽岱鋼も。
指標も投票も絶対的なものではないと思いますが、乖離しているのは面白いですね。

Re: タイトルなし

らさん、コメントありがとうございます!大変参考になります。

「実際に正しく算出できているか」という問題はひとまず置いておくと、
セイバーメトリクスにおける貢献度指標は、「チームの得点をいかに増やしたか」、
「チームの失点をいかに減らしたか」を突き止めることに焦点を当てて設計されています。
一方で記者の評価基準は、個人個人の信条によって多種多様ではあるでしょうが、
必ずしも指標の最終目的と一致していないのがこうした乖離の大きな原因の一つではないかな、と思います。

安達の例にも表れていますが、特に守備評価においてはこの差異が顕著であると言えます。
記者はしばしばミスの少なさや、グラブ捌きの良さを理由に守備を評価することが多いように感じますが、
守備指標はどれも「チームの失点を以下に減らしたか」=「アウトをいかに稼いだか」を最終評価としており、
いくらミスが多かろうが、グラブ捌きが悪かろうがアウトを多く稼げる選手が高い評価となります。

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 歴代打線得点力評価[-2020]
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三振 四球 FIP
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 2015年打者の通信簿
  De 西
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 総括
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■2018年の特筆記事
 現役打者の2000本安打達成確率を考える
 現役20代選手の通算安打(2018年版)

■2017年の特筆記事
 現役20代選手の通算安打(2017年版)
 「8番投手」は珍しいのか?
 2017年各種パークファクター
 2017広島打線は史上最強か?

■2016年の特筆記事
 2016年における2000本安打の展望
 2016年広島打線、得点力向上の要因は?
 2016年各種パークファクター
 パリーグ野手編成と野手運用の私的評価
 セリーグの犠打減少を考える
 糸井嘉男の成績低下リスクを考える


■2015年の特筆記事
 2000本安打の展望
 違反球の再来?2015年セリーグ
 こちらも違反球?2015年パリーグ
 秋山と柳田が挑む、もうひとつの日本記録
 秋山翔吾の安打記録更新の確率を考える
 「余剰安打」で見る、安打新記録の価値
 山田哲人は何位?二塁手シーズンHR記録
 二塁手史上最高の打撃?2015年山田哲人
 30HRと30盗塁の両立
 三浦大輔、23年連続安打
 谷繁元信、27年連続本塁打
 坂本勇人、7年連続二桁本塁打
 阪神タイガース、得失点差-59で貯金
 2015年はどのくらい打低だったのか?
 2015年各種パークファクター

■考察のようななにか
 □分析結果系
 貯金と得失点差の関係を整理する
 徹底比較 ダルビッシュ有と田中将大
 平成の大投手 三浦大輔
 ポスト松井稼頭央時代の遊撃手総合力評価
 恐怖の8番打者
 稲葉篤紀、現役引退表明
 0本塁打のスラッガー
 シーズン二桁本塁打に関する記録
 20盗塁カルテットに関する記録
 ピタゴラス勝率を用いた采配評価の妥当性
 鈴木啓示の先発勝利に関する疑義
 セリーグの野手世代交代に関する考察
 □分析手法系
 RSAAに守備力補正をかける
 守備イニング推定手法の改良案
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 外野刺殺指標試案
 外野補殺指標試案
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 通算 シーズン 奪三振率
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