コメント
3割30本を打っている清原選手でも、10代の中では歴代四位のRCWINであることに驚きました
別の記事でネタにする予定が無ければ、10代選手のRCWIN RSWIN ランキングを、よろしければ教えていただけますか?
別の記事でネタにする予定が無ければ、10代選手のRCWIN RSWIN ランキングを、よろしければ教えていただけますか?
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます!
年齢は「該当シーズンを含む年に迎える満年齢」とすると、10代のRCWin記録10傑は以下のようになります。
早生まれの1953年豊田と旧制中学を中退して17歳で球界入りした1942年青田は18歳で、残りの選手は全員19歳です。
4.40 [.298 16HR 67打点] 一塁 1955年 榎本喜八(毎日)
3.86 [.338 *4HR 75打点] 一塁 1939年 川上哲治(巨人)
3.17 [.281 27HR 59打点] 遊撃 1953年 豊田泰光(西鉄)
2.82 [.304 31HR 78打点] 一塁 1986年 清原和博(西武)
2.27 [.298 *6HR 50打点] 中堅 1955年 毒島章一(東映)
1.93 [.241 18HR 63打点] 遊撃 1954年 豊田泰光(西鉄)
1.90 [.275 13HR 57打点] 左翼 1959年 張本勲(東映)
1.43 [.355 *1HR 18打点] 左翼 1942年 青田昇(巨人)
1.20 [.281 12HR 65打点] 三塁 1952年 中西太(西鉄)
1.13 [.250 *8HR 32打点] 右翼 1957年 並木輝男(大阪)
打撃3部門を見ると清原が最も優秀に見えますが、1986年のパリーグは極端な打高シーズンだったのが4位になる原因ですね。
清原のプレーした1986年パリーグは野手平均OPS.770、野手全体で1006HRが記録されています。
30HR以上を記録した打者が7人いて、清原の31HRはリーと並ぶリーグ6位タイでした。
榎本のプレーした1955年パリーグは野手平均OPS.664、野手全体で506HRが記録されています。
リーグ全体に占めるHRの割合で見ると榎本は清原とそこまで変わりません。榎本の16HRも清原と同じリーグ6位タイでした。
RSWinは下のようになります。こちらは早生まれの1966年堀内と高校を中退した1951年金田が18歳で、残りの選手は全員19歳です。
7.26 [防1.58 329.2回 26勝 *9敗] 1954年 宅和本司(南海)
5.77 [防1.06 262.1回 21勝 *6敗] 1956年 稲尾和久(西鉄)
3.99 [防2.17 207.2回 15勝 *6敗] 1987年 桑田真澄(巨人)
3.90 [防1.39 181.0回 16勝 *2敗] 1966年 堀内恒夫(巨人)
3.77 [防1.86 299.2回 21勝 16敗] 1957年 米田哲也(阪急)
3.66 [防1.51 226.2回 16勝 *5敗] 1940年 三輪八郎(阪神)
3.41 [防1.05 120.1回 13勝 *2敗] 1936秋 沢村栄治(巨人)
3.19 [防2.60 180.0回 16勝 *5敗] 1999年 松坂大輔(西武)
2.79 [防2.27 253.2回 20勝 10敗] 1965年 池永正明(西鉄)
2.72 [防2.83 350.0回 22勝 21敗] 1951年 金田正一(国鉄)
1954年パリーグ新人王の宅和が1位です。シーズン26勝も10代選手では最多ですね。
年齢は「該当シーズンを含む年に迎える満年齢」とすると、10代のRCWin記録10傑は以下のようになります。
早生まれの1953年豊田と旧制中学を中退して17歳で球界入りした1942年青田は18歳で、残りの選手は全員19歳です。
4.40 [.298 16HR 67打点] 一塁 1955年 榎本喜八(毎日)
3.86 [.338 *4HR 75打点] 一塁 1939年 川上哲治(巨人)
3.17 [.281 27HR 59打点] 遊撃 1953年 豊田泰光(西鉄)
2.82 [.304 31HR 78打点] 一塁 1986年 清原和博(西武)
2.27 [.298 *6HR 50打点] 中堅 1955年 毒島章一(東映)
1.93 [.241 18HR 63打点] 遊撃 1954年 豊田泰光(西鉄)
1.90 [.275 13HR 57打点] 左翼 1959年 張本勲(東映)
1.43 [.355 *1HR 18打点] 左翼 1942年 青田昇(巨人)
1.20 [.281 12HR 65打点] 三塁 1952年 中西太(西鉄)
1.13 [.250 *8HR 32打点] 右翼 1957年 並木輝男(大阪)
打撃3部門を見ると清原が最も優秀に見えますが、1986年のパリーグは極端な打高シーズンだったのが4位になる原因ですね。
清原のプレーした1986年パリーグは野手平均OPS.770、野手全体で1006HRが記録されています。
30HR以上を記録した打者が7人いて、清原の31HRはリーと並ぶリーグ6位タイでした。
榎本のプレーした1955年パリーグは野手平均OPS.664、野手全体で506HRが記録されています。
リーグ全体に占めるHRの割合で見ると榎本は清原とそこまで変わりません。榎本の16HRも清原と同じリーグ6位タイでした。
RSWinは下のようになります。こちらは早生まれの1966年堀内と高校を中退した1951年金田が18歳で、残りの選手は全員19歳です。
7.26 [防1.58 329.2回 26勝 *9敗] 1954年 宅和本司(南海)
5.77 [防1.06 262.1回 21勝 *6敗] 1956年 稲尾和久(西鉄)
3.99 [防2.17 207.2回 15勝 *6敗] 1987年 桑田真澄(巨人)
3.90 [防1.39 181.0回 16勝 *2敗] 1966年 堀内恒夫(巨人)
3.77 [防1.86 299.2回 21勝 16敗] 1957年 米田哲也(阪急)
3.66 [防1.51 226.2回 16勝 *5敗] 1940年 三輪八郎(阪神)
3.41 [防1.05 120.1回 13勝 *2敗] 1936秋 沢村栄治(巨人)
3.19 [防2.60 180.0回 16勝 *5敗] 1999年 松坂大輔(西武)
2.79 [防2.27 253.2回 20勝 10敗] 1965年 池永正明(西鉄)
2.72 [防2.83 350.0回 22勝 21敗] 1951年 金田正一(国鉄)
1954年パリーグ新人王の宅和が1位です。シーズン26勝も10代選手では最多ですね。
返信、ありがとうごさいます
50年代の選手が多いのは、道作さんのコラムに記載されてましたが、リーグ分裂による全体的なレベル低下の影響もあったのかもしれませんね
そんな中で80,90年代に衝撃のデビューを果たしたKKコンビと松坂選手は、RSWIN RCWINの観点から見てもやはり素晴らしい成績だったのだなと思いました
それとただの愚痴ですが、超一流クラスの打撃成績を残した榎本選手が、未だに殿堂入りできないのはなぁ… ここでいってもしょうがないんですけど…
50年代の選手が多いのは、道作さんのコラムに記載されてましたが、リーグ分裂による全体的なレベル低下の影響もあったのかもしれませんね
そんな中で80,90年代に衝撃のデビューを果たしたKKコンビと松坂選手は、RSWIN RCWINの観点から見てもやはり素晴らしい成績だったのだなと思いました
それとただの愚痴ですが、超一流クラスの打撃成績を残した榎本選手が、未だに殿堂入りできないのはなぁ… ここでいってもしょうがないんですけど…
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます!
特にパリーグは1リーグ時代の強豪球団である南海が所属してはいましたが、阪急は既にやや落ち目でしたし、
7チーム中3チーム(毎日,近鉄,西鉄)は新設、2チーム(大映,東急)はまだ出来て間もないという状態でしたからね。
選手不足で出場できたという点と、傑出しやすさの点で後年と比べて有利だったというのは間違いないと思います。
近年活躍した3人は30代以降はあまり奮っていないのが興味深いです。キャリア序盤の酷使は後から効いてくるのでしょうか?
21世紀以降だと2005年ダルビッシュ有が19歳でRSWIN1.00を出していますが、
ダルビッシュも来年で30歳を迎えるので、今後どうなっていくのか気になります。
榎本が殿堂入りしていないのは本当に不思議ですね。落合が2年連続で落とされた時も同じことを思ったのですが、
選手の評価はグラウンド上での振る舞いだけを基に行われるべきだと思います。
特にパリーグは1リーグ時代の強豪球団である南海が所属してはいましたが、阪急は既にやや落ち目でしたし、
7チーム中3チーム(毎日,近鉄,西鉄)は新設、2チーム(大映,東急)はまだ出来て間もないという状態でしたからね。
選手不足で出場できたという点と、傑出しやすさの点で後年と比べて有利だったというのは間違いないと思います。
近年活躍した3人は30代以降はあまり奮っていないのが興味深いです。キャリア序盤の酷使は後から効いてくるのでしょうか?
21世紀以降だと2005年ダルビッシュ有が19歳でRSWIN1.00を出していますが、
ダルビッシュも来年で30歳を迎えるので、今後どうなっていくのか気になります。
榎本が殿堂入りしていないのは本当に不思議ですね。落合が2年連続で落とされた時も同じことを思ったのですが、
選手の評価はグラウンド上での振る舞いだけを基に行われるべきだと思います。