コメント
20代中盤~30代前半のランクインが多く、一般にイメージされる野手の働き盛りの時期と一致していますね。
山田は年齢を考えると、王は別格としても通算で最上位グループに食い込んできそうです。
個人的に気になったのは山内と豊田です。キャリアハイ・通算ともに各ポジションの最上位で、
歴代ベストナイン候補に挙げられて不思議はない選手だと思うのですが、過小評価されているように感じます。
山内には張本という知名度・実力を兼ね備えた強力なライバルがおり、ONに対する川上・中西らと同様の事情だと思いますが
豊田の場合は本人の言動が足を引っ張っている側面があるかもしれません。
過小評価で言えば、MLB挑戦をした選手は軒並みランクインしていますね。
あちらでの成績が振るわず、また故障や加齢で帰国後に成績を落とすことが多いため、己の実力を見誤ったように言われますが
これはMLBとNPBの間のレベルの差を示すもので、彼らの実力はたしかなものだと思います。
またこの記事の主題から外れますが、サードのpos補正が藤村・中西ではプラス、長嶋ではマイナスになっているのは面白いです。
1958年を境に攻撃ポジションへと移行しているのが見てとれます。
現代の感覚では攻撃ポジションのイメージが強いですが、時代により常識も変わることを示す好例だと思います。
山田は年齢を考えると、王は別格としても通算で最上位グループに食い込んできそうです。
個人的に気になったのは山内と豊田です。キャリアハイ・通算ともに各ポジションの最上位で、
歴代ベストナイン候補に挙げられて不思議はない選手だと思うのですが、過小評価されているように感じます。
山内には張本という知名度・実力を兼ね備えた強力なライバルがおり、ONに対する川上・中西らと同様の事情だと思いますが
豊田の場合は本人の言動が足を引っ張っている側面があるかもしれません。
過小評価で言えば、MLB挑戦をした選手は軒並みランクインしていますね。
あちらでの成績が振るわず、また故障や加齢で帰国後に成績を落とすことが多いため、己の実力を見誤ったように言われますが
これはMLBとNPBの間のレベルの差を示すもので、彼らの実力はたしかなものだと思います。
またこの記事の主題から外れますが、サードのpos補正が藤村・中西ではプラス、長嶋ではマイナスになっているのは面白いです。
1958年を境に攻撃ポジションへと移行しているのが見てとれます。
現代の感覚では攻撃ポジションのイメージが強いですが、時代により常識も変わることを示す好例だと思います。
Re: タイトルなし
カンザスさん、コメントありがとうございます!
王と長嶋に匹敵するレベルの成績を複数年に渡って残したイチローと松井はMLBで主軸打者として通用しました。
これまでに海を渡った野手の渡米前後の成績を見ていると、通用するしないは当人の適性の問題も大きいように感じられますが、
この辺りのレベルになると環境との相性を問わず活躍できるのではと思っています。
恐らく近い将来に挑戦することになると思われる山田も、悪くてもそれなりにやれるのではないでしょうか。
1958年頃と言えば藤村の影響を受けた世代がプロ入りし始めた時期に当たりますね。長嶋もその中の一人です。
この時期を境に三塁手は攻撃型ポジションに転じ始めるので、それだけ藤村のインパクトが大きかったのではないでしょうか。
山内は左翼手として見れば、張本より優秀な選手だと私は思っていますが、
ここまで知名度に差がついているのは巨人に在籍した経験がモノを言っているのではと思いますね。
当時のパリーグのスターの多くが忘れ去られているのを見るに、張本も巨人に移籍していなければ埋もれていたかもしれません。
王と長嶋に匹敵するレベルの成績を複数年に渡って残したイチローと松井はMLBで主軸打者として通用しました。
これまでに海を渡った野手の渡米前後の成績を見ていると、通用するしないは当人の適性の問題も大きいように感じられますが、
この辺りのレベルになると環境との相性を問わず活躍できるのではと思っています。
恐らく近い将来に挑戦することになると思われる山田も、悪くてもそれなりにやれるのではないでしょうか。
1958年頃と言えば藤村の影響を受けた世代がプロ入りし始めた時期に当たりますね。長嶋もその中の一人です。
この時期を境に三塁手は攻撃型ポジションに転じ始めるので、それだけ藤村のインパクトが大きかったのではないでしょうか。
山内は左翼手として見れば、張本より優秀な選手だと私は思っていますが、
ここまで知名度に差がついているのは巨人に在籍した経験がモノを言っているのではと思いますね。
当時のパリーグのスターの多くが忘れ去られているのを見るに、張本も巨人に移籍していなければ埋もれていたかもしれません。
返信ありがとうございます
藤村の影響でサードが花形ポジションになったという話は聞いたことがあります。
当時の環境で30代後半まで好成績をマークするのは、現代よりもはるかに難しいと思われますが、
20代の時期に戦争がなければもっと成績を伸ばしていたかもしれませんね。
山内と張本の差は巨人在籍経験の有無というのも頷けます。
阪急黄金期を支えた選手たちも過小評価されていますね。魅力的なチームですし、当時を記憶しているファンがいなくなるほど古い話ではないのですが、
知名度があるのは世界記録に加え強烈なエピソードが多い福本ぐらいでしょう。
蓑田、加藤などは在籍経験がありますが、活躍と言える成績は残せていないことが影響しているのでしょうか。
この扱いの差をみると、アマチュアの有望株がパリーグに行きたがらなかったのも無理はないと思います。
現在でも差がなくなったとまでは言えませんが、パ・リーグの球場が満員になることも珍しくはなくなりました。
関係者各位の努力には頭が下がるばかりです。
当時の環境で30代後半まで好成績をマークするのは、現代よりもはるかに難しいと思われますが、
20代の時期に戦争がなければもっと成績を伸ばしていたかもしれませんね。
山内と張本の差は巨人在籍経験の有無というのも頷けます。
阪急黄金期を支えた選手たちも過小評価されていますね。魅力的なチームですし、当時を記憶しているファンがいなくなるほど古い話ではないのですが、
知名度があるのは世界記録に加え強烈なエピソードが多い福本ぐらいでしょう。
蓑田、加藤などは在籍経験がありますが、活躍と言える成績は残せていないことが影響しているのでしょうか。
この扱いの差をみると、アマチュアの有望株がパリーグに行きたがらなかったのも無理はないと思います。
現在でも差がなくなったとまでは言えませんが、パ・リーグの球場が満員になることも珍しくはなくなりました。
関係者各位の努力には頭が下がるばかりです。