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ヤクルトに大引が2人いますね
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Re: タイトルなし
ご指摘ありがとうございます!
この表は各打順で最も多く先発出場した選手を記載したものなので、
出場率が高くて出場打順が割れている場合、今回のように同一選手が複数の打順に載るケースもあります。
この表は各打順で最も多く先発出場した選手を記載したものなので、
出場率が高くて出場打順が割れている場合、今回のように同一選手が複数の打順に載るケースもあります。
No title
1・2番の打力が平均を割り込んでいるチームが大半というのは、かなり勿体無いですね。
「何番打者はかくあるべし」というのは、特に根拠もなしに前例に倣っているケースがほとんどですし、
強打者の打席を増やすことが利益を増大させるという基本原則がもっと強調されるべきだと思います。
ただ野球に限ったことではありませんが、一度流通した常識を覆すには大変な労力が要るものです。
憶測ではありますが、野球関係者の中にこういった知識を持っている人間が皆無だというのは考えづらいですし、
内心非効率だと思いつつ、余計な波風を立てぬよう常識に従っている指導者もいるのではないでしょうか。
「何番打者はかくあるべし」というのは、特に根拠もなしに前例に倣っているケースがほとんどですし、
強打者の打席を増やすことが利益を増大させるという基本原則がもっと強調されるべきだと思います。
ただ野球に限ったことではありませんが、一度流通した常識を覆すには大変な労力が要るものです。
憶測ではありますが、野球関係者の中にこういった知識を持っている人間が皆無だというのは考えづらいですし、
内心非効率だと思いつつ、余計な波風を立てぬよう常識に従っている指導者もいるのではないでしょうか。
Re: No title
カンザスさん、コメントありがとうございます!
単純に打撃の良い順に並べるというのは打線の組み方のベースになると思いますが、
NPBではそれを無視できるほど打順毎の打席状況に違いがあると考えられてきた嫌いがありますね。
打線を組む際に4番打者から考えたりするのは正にその典型だと思います。
最近の打順に関する研究は「打順毎の打席状況の違い」が従来の考え方では過大評価されている可能性を示していて、
例えば上で示したタンゴの研究でも、逆転しているのは3番4番だけであとは打撃の良い順に並べるのが理想としていますね。
常識を覆すためには、新しい手法を取り入れた上で結果を残すしかないでしょうね。
直近ですと「2番に強打者を入れてバントさせない戦術」で優勝した真中監督はかなりのインパクトを残したようで、
2番打者にバントさせないという点ではフォロワー(金本監督・ラミレス監督)も現れています。
現時点では2番の打撃改善には繋がっていませんが、将来的には2番打者像が変わってくる可能性はあるように感じています。
単純に打撃の良い順に並べるというのは打線の組み方のベースになると思いますが、
NPBではそれを無視できるほど打順毎の打席状況に違いがあると考えられてきた嫌いがありますね。
打線を組む際に4番打者から考えたりするのは正にその典型だと思います。
最近の打順に関する研究は「打順毎の打席状況の違い」が従来の考え方では過大評価されている可能性を示していて、
例えば上で示したタンゴの研究でも、逆転しているのは3番4番だけであとは打撃の良い順に並べるのが理想としていますね。
常識を覆すためには、新しい手法を取り入れた上で結果を残すしかないでしょうね。
直近ですと「2番に強打者を入れてバントさせない戦術」で優勝した真中監督はかなりのインパクトを残したようで、
2番打者にバントさせないという点ではフォロワー(金本監督・ラミレス監督)も現れています。
現時点では2番の打撃改善には繋がっていませんが、将来的には2番打者像が変わってくる可能性はあるように感じています。
返信ありがとうございます
バント戦術については"非攻撃型2番打者"の記事でも触れられていましたね。
現在の二番の一般的イメージは、三振が少なく長打力が低く、バントが上手いというものだと思います。
このような「二番的打者」を二番に据えてバントをしないというセリーグの現状は、、
仮に将来二番に強打者を置くのが一般化した場合、後年の野球ファンからするとずいぶん奇妙に見えるかもしれませんね。
二番強打者を考えるとき、前述の「二番的打者」の中でアベレージを残せる川端のような打者を置くことは、
周囲の反発もそれほど大きくないように思います。
しかし「二番にしては打てる」打者ではなく「チーム最強レベルの打者」を置くことは難しそうです。
個人的には「俊足出塁型スラッガー」が二番に強打者を置く鍵になるかもしれないと思っています。
強打の二番の代表格と言えば、流線形打線の豊田、ビッグバン打線の小笠原です。
豊田の現役時代は見たことはありませんが遊撃手ですし、鈍足ということはないでしょう。
また若い時の小笠原は結構な俊足だったように記憶しています。鈍足の強打者は「四番」というこれまた根強い常識があるので、
彼らのようなタイプであれば反発も抑えやすいのかなと。坂本や柳田あたりは面白いんじゃないでしょうか。
現在の二番の一般的イメージは、三振が少なく長打力が低く、バントが上手いというものだと思います。
このような「二番的打者」を二番に据えてバントをしないというセリーグの現状は、、
仮に将来二番に強打者を置くのが一般化した場合、後年の野球ファンからするとずいぶん奇妙に見えるかもしれませんね。
二番強打者を考えるとき、前述の「二番的打者」の中でアベレージを残せる川端のような打者を置くことは、
周囲の反発もそれほど大きくないように思います。
しかし「二番にしては打てる」打者ではなく「チーム最強レベルの打者」を置くことは難しそうです。
個人的には「俊足出塁型スラッガー」が二番に強打者を置く鍵になるかもしれないと思っています。
強打の二番の代表格と言えば、流線形打線の豊田、ビッグバン打線の小笠原です。
豊田の現役時代は見たことはありませんが遊撃手ですし、鈍足ということはないでしょう。
また若い時の小笠原は結構な俊足だったように記憶しています。鈍足の強打者は「四番」というこれまた根強い常識があるので、
彼らのようなタイプであれば反発も抑えやすいのかなと。坂本や柳田あたりは面白いんじゃないでしょうか。
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Re: 返信ありがとうございます
カンザスさん、返信ありがとうございます!
返信が大変遅れまして申し訳ございません。
「バントが減っても二番打者の打撃が改善しなかった」ということは、
打撃よりも優先される二番打者の条件がバントの他に存在することを示していると思うんですよね。
これは個人的な考えですが、その要素というはおそらく機動力なんじゃないかなと思っています。
少し前に2006年-2015年のデータを使って打順別のSPDを調べたら、
打順の影響を受ける得点割合の要素を除外しても、二番打者が一番高い数値が出ていたんですよね。
足の遅い打者を配置する罪悪感みたいなものが取っ払われなければ、二番打者の打撃改善には繋がらないように感じています。
当然二番打者にとって機動力は大事な要素ではありますが、必ず必要な要素ではありません。
人材の制約だったり出塁力や長打力のバランスによって、もっと多様な選択があってもいいように思います。
それなのにどのチームも紋切り型の人選でいまひとつ面白味が無いな、というのは完全に私の主観ですが、
中日の高木監督がやった二番クラークなんかはすごく面白いなと思って見ていました。
それ以前に、NPBでは機動力以外の能力があまりにも高い打者は二番以外に配置される傾向があって、
二番に強打者を置こうと思った時には、それも超えるべきハードルの一つとなっていますね。
その点では「俊足出塁型スラッガー」を二番に配置するところから始めるのは良いアイデアだと私も思います。
これに関連する話だとラミレス監督は梶谷の2番起用を示唆しているので、来季がとても楽しみです。
個人的に坂本勇人ほど二番打者に適任の打者はいないと思っています。
リーグを代表する出塁型の強打者ですし、俊足のフライヒッターなので併殺もほとんどしませんから。
返信が大変遅れまして申し訳ございません。
「バントが減っても二番打者の打撃が改善しなかった」ということは、
打撃よりも優先される二番打者の条件がバントの他に存在することを示していると思うんですよね。
これは個人的な考えですが、その要素というはおそらく機動力なんじゃないかなと思っています。
少し前に2006年-2015年のデータを使って打順別のSPDを調べたら、
打順の影響を受ける得点割合の要素を除外しても、二番打者が一番高い数値が出ていたんですよね。
足の遅い打者を配置する罪悪感みたいなものが取っ払われなければ、二番打者の打撃改善には繋がらないように感じています。
当然二番打者にとって機動力は大事な要素ではありますが、必ず必要な要素ではありません。
人材の制約だったり出塁力や長打力のバランスによって、もっと多様な選択があってもいいように思います。
それなのにどのチームも紋切り型の人選でいまひとつ面白味が無いな、というのは完全に私の主観ですが、
中日の高木監督がやった二番クラークなんかはすごく面白いなと思って見ていました。
それ以前に、NPBでは機動力以外の能力があまりにも高い打者は二番以外に配置される傾向があって、
二番に強打者を置こうと思った時には、それも超えるべきハードルの一つとなっていますね。
その点では「俊足出塁型スラッガー」を二番に配置するところから始めるのは良いアイデアだと私も思います。
これに関連する話だとラミレス監督は梶谷の2番起用を示唆しているので、来季がとても楽しみです。
個人的に坂本勇人ほど二番打者に適任の打者はいないと思っています。
リーグを代表する出塁型の強打者ですし、俊足のフライヒッターなので併殺もほとんどしませんから。
すごく面白いです。巨人がポストシーズンにやった一番坂本は理にかなってたのかも等と思いました。
個人的にはヤクルトファンなのですが、来年は一番山田構想らしいので二番に誰を置くか楽しみです。川端か、坂口の二択でしょうか?
個人的にはヤクルトファンなのですが、来年は一番山田構想らしいので二番に誰を置くか楽しみです。川端か、坂口の二択でしょうか?
Re: タイトルなし
たくさん、コメントありがとうございます!
出塁型の強打者が少ない巨人の選手層を考えると、坂本は1番か2番に入れた方が良いと思っています。
長野、立岡、橋本では坂本と比べて出塁率が1割以上落ちてしまいますから。
真中監督は二番打者の打撃にはこだわる方なので、山田を一番に入れる場合、その二人のどちらかになると私も思います。
一番起用は山田の出塁率と足を活かせるメリットがありますが、ソロホームランが増えるデメリットが大きいですね。
それなら一番に坂口か川端を入れて、二番に山田を入れる方が個人的には良いような気がしますが。
出塁型の強打者が少ない巨人の選手層を考えると、坂本は1番か2番に入れた方が良いと思っています。
長野、立岡、橋本では坂本と比べて出塁率が1割以上落ちてしまいますから。
真中監督は二番打者の打撃にはこだわる方なので、山田を一番に入れる場合、その二人のどちらかになると私も思います。
一番起用は山田の出塁率と足を活かせるメリットがありますが、ソロホームランが増えるデメリットが大きいですね。
それなら一番に坂口か川端を入れて、二番に山田を入れる方が個人的には良いような気がしますが。
ご返信ありがとうございました。
二番山田は刺激的ですが、理に適っている気がしますし、面白そうです。かなり色々な得点パターンが生まれそうですね。
二番山田は刺激的ですが、理に適っている気がしますし、面白そうです。かなり色々な得点パターンが生まれそうですね。
Re: タイトルなし
たくさん、返信ありがとうございます!
山田のような「走者を返す」と「走者として帰る」を両方こなせる打者は、2番か3番に置くのが良いと思っているんですよね。
1番だと前が弱いので前者が活かせませんし、4番だと後ろが弱いので後者が活かせません。5番以降だと打席が減り過ぎてしまいます。
更に最近の統計的な研究では、3番打者は2アウトで回ることが最も多い打順であることが判明していて、
2アウトは打者のポテンシャルが得点期待値に最も反映されにくいシチュエーションなので、
山田の適性打順は2番である可能性が高いのかなと。
実際には山田のような打者は3番に配置されがちなんですが、(現在の山田も実際には3番を打つことが多いですね)
MLBではこうした研究成果を反映して、長打と出塁のハイブリッド型の強打者が2番に配置されることが増えてきていますね。
NPBでは2番に配置されたことで小技や右打ちなどを意識しすぎて、打者が成績を落とすケースもあるのが難しいところですが・・・
山田のような「走者を返す」と「走者として帰る」を両方こなせる打者は、2番か3番に置くのが良いと思っているんですよね。
1番だと前が弱いので前者が活かせませんし、4番だと後ろが弱いので後者が活かせません。5番以降だと打席が減り過ぎてしまいます。
更に最近の統計的な研究では、3番打者は2アウトで回ることが最も多い打順であることが判明していて、
2アウトは打者のポテンシャルが得点期待値に最も反映されにくいシチュエーションなので、
山田の適性打順は2番である可能性が高いのかなと。
実際には山田のような打者は3番に配置されがちなんですが、(現在の山田も実際には3番を打つことが多いですね)
MLBではこうした研究成果を反映して、長打と出塁のハイブリッド型の強打者が2番に配置されることが増えてきていますね。
NPBでは2番に配置されたことで小技や右打ちなどを意識しすぎて、打者が成績を落とすケースもあるのが難しいところですが・・・
No title
こんにちは
大引はスタメンデータベースさんを見ると2番で先発した試合は1試合もないようです
2番最多先発は正しいのでしょうか?
大引はスタメンデータベースさんを見ると2番で先発した試合は1試合もないようです
2番最多先発は正しいのでしょうか?
Re: No title
無忌さん、ご指摘ありがとうございます!
該当箇所を修正しました。
ご指摘の通り、2016年の2番最多出場は川端でした。
先発出場データベースから各打順の最多出場選手を抽出する際にミスがあったようで、
他の行程に誤りはなく、各打順のwRC+・出塁率・ISOの値は合っていることを確認しました。
何かお気づきの点があれば、今後ともご指導のほどよろしくお願い致します!
該当箇所を修正しました。
ご指摘の通り、2016年の2番最多出場は川端でした。
先発出場データベースから各打順の最多出場選手を抽出する際にミスがあったようで、
他の行程に誤りはなく、各打順のwRC+・出塁率・ISOの値は合っていることを確認しました。
何かお気づきの点があれば、今後ともご指導のほどよろしくお願い致します!