マツダスタジアム[2009-]
- 2016/01/01
- 00:00
球場別PF:
マツダスタジアムのパークファクターを評価しました。
数値は得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(6本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。
広島使用時パークファクター
現在のセリーグの6本拠地の中では、標準的な得点の入りやすさを示している球場。
フェンスは低いものの扇形状はナゴヤドームと並んでリーグ最大であり、本塁打はやや出にくい傾向を示している一方、
内野が天然芝と土であるためか、BABIP-PFはやや高い(本塁打以外の安打がやや出やすい)ようです。
PFはその球場を本拠地とするチームが「本拠地で記録した成績」と、
「6本拠地で均等に試合した時に記録しうる成績」を比較することで算出されます。
具体的な算出方法については「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」をご覧ください。
同じチームの成績が使用球場によってどう変化するかを元に算出されるため、
「中日の得点力が低いからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
BABIPとFIP以外は、打席数ベース(打席あたりどれだけそのイベントが発生するか)で算出しました。
悪天候と戦ったCSファイナルS、「進化」重ねるマツダスタジアムのグラウンド - 産経WEST
2016年に内野の土がアンツーカーとなり、天然芝も張り替えられました。
この改修以降はBABIP-PFがやや低下しており、本塁打以外の安打がやや出やすい傾向は和らいだようです。
セ 東京ドーム 阪神甲子園球場 ナゴヤドーム マツダスタジアム 明治神宮野球場 横浜スタジアム
パ 福岡ドーム 千葉マリンスタジアム 札幌ドーム 大阪ドーム 宮城球場 西武ドーム
旧 後楽園球場 ナゴヤ球場 広島市民球場 川崎球場 平和台球場 大阪球場 小倉球場
東京スタジアム 駒沢球場 藤井寺球場 日本生命球場 グリーンスタジアム神戸 阪急西宮球場
マツダスタジアムのパークファクターを評価しました。
数値は得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(6本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。
広島使用時パークファクター
年度 | 使用チーム | 得点 | 本塁打 | BABIP | 単打 | 二塁打 | 三塁打 | 三振 | 四球 | FIP | 使用試合 | 順位 | 監督 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | 広島 | 0.92 | 0.77 | 1.04 | 1.09 | 0.91 | 2.02 | 1.03 | 0.89 | 0.87 | 72 / 143 | 4位 | 佐々岡真司 | ||
2020 | 広島 | 0.93 | 0.79 | 0.99 | 1.01 | 0.94 | 0.94 | 0.96 | 1.10 | 0.96 | 60 / 120 | 5位 | 佐々岡真司 | ||
2019 | 広島 | 0.96 | 0.78 | 1.02 | 1.11 | 0.78 | 0.94 | 0.94 | 1.09 | 0.97 | 70 / 143 | 4位 | 緒方孝市 | ||
2018 | 広島 | 1.00 | 1.01 | 1.00 | 1.01 | 0.85 | 1.44 | 1.04 | 1.02 | 0.98 | 70 / 143 | 1位 | 緒方孝市 | ||
2017 | 広島 | 0.94 | 0.83 | 0.98 | 1.06 | 0.83 | 1.22 | 0.91 | 0.98 | 0.97 | 69 / 143 | 1位 | 緒方孝市 | ||
2016 | 広島 | 1.07 | 0.92 | 1.03 | 1.07 | 1.03 | 1.30 | 0.91 | 0.98 | 1.00 | 70 / 143 | 1位 | 緒方孝市 | 内野アンツーカー化 | |
2015 | 広島 | 0.94 | 1.06 | 1.01 | 1.04 | 0.88 | 1.04 | 0.99 | 1.03 | 1.02 | 67 / 143 | 4位 | 緒方孝市 | ||
2014 | 広島 | 1.00 | 0.77 | 1.05 | 1.12 | 0.90 | 1.09 | 0.94 | 1.11 | 0.95 | 68 / 144 | 3位 | 野村謙二郎 | ||
2013 | 広島 | 0.88 | 0.82 | 0.99 | 1.04 | 0.82 | 0.98 | 0.92 | 1.09 | 1.00 | 70 / 144 | 3位 | 野村謙二郎 | ||
2012 | 広島 | 0.90 | 0.73 | 1.02 | 1.04 | 0.98 | 1.58 | 0.96 | 0.92 | 0.91 | 68 / 144 | 4位 | 野村謙二郎 | ||
2011 | 広島 | 1.00 | 0.97 | 1.08 | 1.09 | 1.04 | 1.15 | 1.01 | 0.96 | 0.98 | 69 / 144 | 5位 | 野村謙二郎 | 統一球導入 | |
2010 | 広島 | 1.03 | 1.14 | 1.03 | 1.03 | 0.83 | 1.68 | 1.01 | 1.11 | 1.08 | 68 / 144 | 5位 | 野村謙二郎 | ||
2009 | 広島 | 0.97 | 0.76 | 0.94 | 0.96 | 1.01 | 1.00 | 0.90 | 1.00 | 0.94 | 67 / 144 | 5位 | ブラウン | 広島市民球場から移転 |
現在のセリーグの6本拠地の中では、標準的な得点の入りやすさを示している球場。
フェンスは低いものの扇形状はナゴヤドームと並んでリーグ最大であり、本塁打はやや出にくい傾向を示している一方、
内野が天然芝と土であるためか、BABIP-PFはやや高い(本塁打以外の安打がやや出やすい)ようです。
算出方法
PFはその球場を本拠地とするチームが「本拠地で記録した成績」と、
「6本拠地で均等に試合した時に記録しうる成績」を比較することで算出されます。
具体的な算出方法については「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」をご覧ください。
同じチームの成績が使用球場によってどう変化するかを元に算出されるため、
「中日の得点力が低いからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
BABIPとFIP以外は、打席数ベース(打席あたりどれだけそのイベントが発生するか)で算出しました。
参考文献
悪天候と戦ったCSファイナルS、「進化」重ねるマツダスタジアムのグラウンド - 産経WEST
2016年に内野の土がアンツーカーとなり、天然芝も張り替えられました。
この改修以降はBABIP-PFがやや低下しており、本塁打以外の安打がやや出やすい傾向は和らいだようです。
球場別パークファクター
セ 東京ドーム 阪神甲子園球場 ナゴヤドーム マツダスタジアム 明治神宮野球場 横浜スタジアム
パ 福岡ドーム 千葉マリンスタジアム 札幌ドーム 大阪ドーム 宮城球場 西武ドーム
旧 後楽園球場 ナゴヤ球場 広島市民球場 川崎球場 平和台球場 大阪球場 小倉球場
東京スタジアム 駒沢球場 藤井寺球場 日本生命球場 グリーンスタジアム神戸 阪急西宮球場