コメント
この記事を書かれたナイターにカープ打線が今季最多安打の先発全員打点。お見それしました。
昨年でも充分過ぎたのですが
今季はさらに上積みして
弱点のサードに安部
強打の會澤打棒復活
加えて最近は
打順で唯一弱かった
5番に松山がハマりつつある
ほんと、史上最強レベルに傑出した打線を我々を目の当たりにしているのかもしれません。
昨年でも充分過ぎたのですが
今季はさらに上積みして
弱点のサードに安部
強打の會澤打棒復活
加えて最近は
打順で唯一弱かった
5番に松山がハマりつつある
ほんと、史上最強レベルに傑出した打線を我々を目の当たりにしているのかもしれません。
No title
去年と比べて明らかに違うのはメイン捕手が石原から會澤に代わった事ですね
打撃は良くなり守備でも石原と同等かそれ以上に良くなったと感じます
もうここまで来ると一番怖いのは怪我だけです
松山、エルドレッド、會澤は長期離脱経験者で特にエルドレッドは常に不安です
ちょっと気になるのがカープは左投手相手に打てないと言われている事ですね
打率だけならスタメンで左投手に明らかに打ててないのは安部だけ・・・
なんですが長打に関して言うと田中も丸も松山も明らかに差があるんですよね
田中と丸は固定、サードは安部以外西川しかいないので変わらないでしょうが
松山はそのまま固定させるのか、それとも左相手にはバティスタを入れたり一塁新井左翼エルに戻すのか、ちょっと注目して観ていきたいです
打撃は良くなり守備でも石原と同等かそれ以上に良くなったと感じます
もうここまで来ると一番怖いのは怪我だけです
松山、エルドレッド、會澤は長期離脱経験者で特にエルドレッドは常に不安です
ちょっと気になるのがカープは左投手相手に打てないと言われている事ですね
打率だけならスタメンで左投手に明らかに打ててないのは安部だけ・・・
なんですが長打に関して言うと田中も丸も松山も明らかに差があるんですよね
田中と丸は固定、サードは安部以外西川しかいないので変わらないでしょうが
松山はそのまま固定させるのか、それとも左相手にはバティスタを入れたり一塁新井左翼エルに戻すのか、ちょっと注目して観ていきたいです
No title
このままのペースで行けば、RCWINも補正なし1試合あたり得点上積みも1978阪急を上回るペースなのですね。一チームだけでリーグの平均打撃成績が変わってしまうほどの異常さは驚きです。
ところで、今年のヤクルト・ロッテは広島と対照的に悲惨な状況ですが、これらは歴代から見るとどの程度ですか?
特にロッテは、1962国鉄に迫る勢いでRCWINを減らしているように見られます。
ところで、今年のヤクルト・ロッテは広島と対照的に悲惨な状況ですが、これらは歴代から見るとどの程度ですか?
特にロッテは、1962国鉄に迫る勢いでRCWINを減らしているように見られます。
No title
傑出しやすいエクスパンション時代に迫るほどの得点力は見事としか言えませんね。
大きな利得を稼ぐ主力を複数抱え、他でもマイナスを出さない理想的な構成ではないでしょうか。
さらに主力の年齢が若く、しばらくは黄金期を築けそうです。
ベテラン二人が守るファースト、BABIPが上振れしている安部のサードがやや不安なぐらいで、
新たにバティスタという大砲まで出てくるのは羨ましい限りですね。
大きな利得を稼ぐ主力を複数抱え、他でもマイナスを出さない理想的な構成ではないでしょうか。
さらに主力の年齢が若く、しばらくは黄金期を築けそうです。
ベテラン二人が守るファースト、BABIPが上振れしている安部のサードがやや不安なぐらいで、
新たにバティスタという大砲まで出てくるのは羨ましい限りですね。
大変身勝手な要望ですが、この記事で紹介されている補正入りの歴代強力打線は、どのような要素(BABIPやIsoDや三振率など)が作用して、平均を上回る得点を創出したのか シーズン終了後、「打者の通信簿」のような形式で詳しく記事にして頂けないでしょうか?
(チームごとの記録なので、個人成績のように極端な数値はでないのでしょうけども…)
(チームごとの記録なので、個人成績のように極端な数値はでないのでしょうけども…)
Re: タイトルなし
カープ狂の宴さん、コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
正直なところ、去年の時点でも広島打線は歴史的な得点力を記録していたので、
そこがピークになる可能性が高いと勝手に思っていたのですが、これだけ底上げできるとは思いませんでしたね。
シーズン終了時点でどんな成績になるか今からとても楽しみにしています。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
正直なところ、去年の時点でも広島打線は歴史的な得点力を記録していたので、
そこがピークになる可能性が高いと勝手に思っていたのですが、これだけ底上げできるとは思いませんでしたね。
シーズン終了時点でどんな成績になるか今からとても楽しみにしています。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
> 去年と比べて明らかに違うのはメイン捕手が石原から會澤に代わった事ですね
昨季からの底上げという観点で見ると、仰る通り最も大きく影響したのは間違いなく會澤の復活でしょうね。
他球団が打率2割台の捕手の確保にすら苦しむ中、3割近い打率を残せている會澤の存在は本当に大きいです。
> もうここまで来ると一番怖いのは怪我だけです
> 松山、エルドレッド、會澤は長期離脱経験者で特にエルドレッドは常に不安です
怖いのはそれだけですね。残り試合も50試合を切りましたが、怪我無くやってほしいです。
> ちょっと気になるのがカープは左投手相手に打てないと言われている事ですね
相手先発が右投手だった時の平均得点 5.50点/試合
相手先発が左投手だった時の平均得点 5.33点/試合 ※8月1日時点
右投手と比べて確かに少し落ちますが、チーム単位では問題視するレベルにはないのかな、というのが個人的な印象ですね。
エルドレッドを中心に左投手の方が得意な打者も多いので、左投手が苦手な打者の分を上手くカバーできているみたいです。
ここ1ヶ月くらいの起用を見ていて驚いたんですが、最近の新井は右先発時に先発出場する方が多いんですね。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
> 去年と比べて明らかに違うのはメイン捕手が石原から會澤に代わった事ですね
昨季からの底上げという観点で見ると、仰る通り最も大きく影響したのは間違いなく會澤の復活でしょうね。
他球団が打率2割台の捕手の確保にすら苦しむ中、3割近い打率を残せている會澤の存在は本当に大きいです。
> もうここまで来ると一番怖いのは怪我だけです
> 松山、エルドレッド、會澤は長期離脱経験者で特にエルドレッドは常に不安です
怖いのはそれだけですね。残り試合も50試合を切りましたが、怪我無くやってほしいです。
> ちょっと気になるのがカープは左投手相手に打てないと言われている事ですね
相手先発が右投手だった時の平均得点 5.50点/試合
相手先発が左投手だった時の平均得点 5.33点/試合 ※8月1日時点
右投手と比べて確かに少し落ちますが、チーム単位では問題視するレベルにはないのかな、というのが個人的な印象ですね。
エルドレッドを中心に左投手の方が得意な打者も多いので、左投手が苦手な打者の分を上手くカバーできているみたいです。
ここ1ヶ月くらいの起用を見ていて驚いたんですが、最近の新井は右先発時に先発出場する方が多いんですね。
Re: No title
ゆさん、コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
> このままのペースで行けば、RCWINも補正なし1試合あたり得点上積みも1978阪急を上回るペースなのですね。
今の成績を見ていると、シーズン終了時点で1978阪急を上回るのはほぼ確実な状況ですね。
補正を入れない得点上積みでも12球団制移行後の最高値を記録する可能性はかなり高いと思われます。
> ところで、今年のヤクルト・ロッテは広島と対照的に悲惨な状況ですが、これらは歴代から見るとどの程度ですか?
> 特にロッテは、1962国鉄に迫る勢いでRCWINを減らしているように見られます。
ロッテの方はピッチャーズパークを本拠地にしていることもあってそこまで深刻な数値になっていません。
むしろ厳しい状況にあるのはヒッターズパークを本拠地にしているのに得点が稼げていないヤクルトの方で、
この記事を書いた時点での平均に対する上積み(-0.91点/試合)は12球団制移行後ではワースト9位の記録でした。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
> このままのペースで行けば、RCWINも補正なし1試合あたり得点上積みも1978阪急を上回るペースなのですね。
今の成績を見ていると、シーズン終了時点で1978阪急を上回るのはほぼ確実な状況ですね。
補正を入れない得点上積みでも12球団制移行後の最高値を記録する可能性はかなり高いと思われます。
> ところで、今年のヤクルト・ロッテは広島と対照的に悲惨な状況ですが、これらは歴代から見るとどの程度ですか?
> 特にロッテは、1962国鉄に迫る勢いでRCWINを減らしているように見られます。
ロッテの方はピッチャーズパークを本拠地にしていることもあってそこまで深刻な数値になっていません。
むしろ厳しい状況にあるのはヒッターズパークを本拠地にしているのに得点が稼げていないヤクルトの方で、
この記事を書いた時点での平均に対する上積み(-0.91点/試合)は12球団制移行後ではワースト9位の記録でした。
Re: No title
カンザスさん、コメントありがとうございます!久しぶりにコメントいただけてとても嬉しいです!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
> 大きな利得を稼ぐ主力を複数抱え、他でもマイナスを出さない理想的な構成ではないでしょうか。
本当にそうだと思います。
特に控え打者の出場でマイナスを拡大させない層の厚さが、過去の強力打線との最大の違いであるように感じています。
厳密に調べてはいませんが、レギュラーでない打者の打撃成績はおそらく歴代トップクラスでしょうね。
> さらに主力の年齢が若く、しばらくは黄金期を築けそうです。
現状のままでは他球団が追随するのが難しい状況ですね。
あと3年程度で主力野手の多くがFA権を取得するため、そこで引き止められるかどうかがポイントになるかと思います。
> ベテラン二人が守るファースト、BABIPが上振れしている安部のサードがやや不安なぐらいで、
> 新たにバティスタという大砲まで出てくるのは羨ましい限りですね。
安部も守備型の三塁手としては申し分のない成績を残してはいるのですが、打撃についてはもう一伸び欲しいところですね。
年齢を考えると打撃でも守備でも上積みを期待するのは難しい年齢なので、上積みを図るならまずはここでしょうね。
近年のトレンドを見ていると、三塁手で莫大な利得を生み出そうと思った場合、
中村剛や松田のような上々の守備力を持つ大砲タイプの打者を配置するのが一番良いのではと思っています。
広島フロントの当初の戦略でも堂林か美間が入る予定だったのでしょうが、この点に関してだけは上手くいきませんでしたね。
まだ若いバティスタの台頭で一塁・左翼の後釜候補が見つかったのは非常に大きいです。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
> 大きな利得を稼ぐ主力を複数抱え、他でもマイナスを出さない理想的な構成ではないでしょうか。
本当にそうだと思います。
特に控え打者の出場でマイナスを拡大させない層の厚さが、過去の強力打線との最大の違いであるように感じています。
厳密に調べてはいませんが、レギュラーでない打者の打撃成績はおそらく歴代トップクラスでしょうね。
> さらに主力の年齢が若く、しばらくは黄金期を築けそうです。
現状のままでは他球団が追随するのが難しい状況ですね。
あと3年程度で主力野手の多くがFA権を取得するため、そこで引き止められるかどうかがポイントになるかと思います。
> ベテラン二人が守るファースト、BABIPが上振れしている安部のサードがやや不安なぐらいで、
> 新たにバティスタという大砲まで出てくるのは羨ましい限りですね。
安部も守備型の三塁手としては申し分のない成績を残してはいるのですが、打撃についてはもう一伸び欲しいところですね。
年齢を考えると打撃でも守備でも上積みを期待するのは難しい年齢なので、上積みを図るならまずはここでしょうね。
近年のトレンドを見ていると、三塁手で莫大な利得を生み出そうと思った場合、
中村剛や松田のような上々の守備力を持つ大砲タイプの打者を配置するのが一番良いのではと思っています。
広島フロントの当初の戦略でも堂林か美間が入る予定だったのでしょうが、この点に関してだけは上手くいきませんでしたね。
まだ若いバティスタの台頭で一塁・左翼の後釜候補が見つかったのは非常に大きいです。
Re: タイトルなし
開聞岳さん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして大変申し訳ございません。
> 大変身勝手な要望ですが、この記事で紹介されている補正入りの歴代強力打線は、どのような要素(BABIPやIsoDや三振率など)が作用して、平均を上回る得点を創出したのか シーズン終了後、「打者の通信簿」のような形式で詳しく記事にして頂けないでしょうか?
是非やりたいと思っていました!ただ開聞岳さんの予想は正しくて、
歴史的な強力打線は得点創出の原動力がどれも似通っていて、各打線の色があんまり見えてこないんですよね。
打順別に層別したりして上手いこと各打線の特徴みたいなものを抽出できないか試行錯誤してみます。
返信が遅くなりまして大変申し訳ございません。
> 大変身勝手な要望ですが、この記事で紹介されている補正入りの歴代強力打線は、どのような要素(BABIPやIsoDや三振率など)が作用して、平均を上回る得点を創出したのか シーズン終了後、「打者の通信簿」のような形式で詳しく記事にして頂けないでしょうか?
是非やりたいと思っていました!ただ開聞岳さんの予想は正しくて、
歴史的な強力打線は得点創出の原動力がどれも似通っていて、各打線の色があんまり見えてこないんですよね。
打順別に層別したりして上手いこと各打線の特徴みたいなものを抽出できないか試行錯誤してみます。
返信ありがとうございます シーズン終了後の記事を楽しみにしています
RCやBase Runなどの積算指標によれば、長打と出塁を両立しているチームは、どちらか一方だけが高いチームよりも、得点力は大きくなる傾向があるようです(間違っていたらごめんなさい)
どの数値も優秀な打線の方が、極端な特徴をもつ打線よりも得点を多く増やすことができるので、似通った特色を持つ打線が多くなるのでしょうかね
RCやBase Runなどの積算指標によれば、長打と出塁を両立しているチームは、どちらか一方だけが高いチームよりも、得点力は大きくなる傾向があるようです(間違っていたらごめんなさい)
どの数値も優秀な打線の方が、極端な特徴をもつ打線よりも得点を多く増やすことができるので、似通った特色を持つ打線が多くなるのでしょうかね
Re: タイトルなし
開聞岳さん、コメントありがとうございます!
基本的に歴史的な強力打線というのは長打も出塁もどちらも優秀で、
そのバランスも似通っているものが多いですね。
個人評価の方で選球眼の良いホームランバッターの名前が上位にたくさん並ぶのに近い感覚かなと思います。
> RCやBase Runなどの積算指標によれば、長打と出塁を両立しているチームは、どちらか一方だけが高いチームよりも、得点力は大きくなる傾向があるようです(間違っていたらごめんなさい)
大変興味深いのでご存知でしたらソースをご提示いただけないでしょうか?
基本的に歴史的な強力打線というのは長打も出塁もどちらも優秀で、
そのバランスも似通っているものが多いですね。
個人評価の方で選球眼の良いホームランバッターの名前が上位にたくさん並ぶのに近い感覚かなと思います。
> RCやBase Runなどの積算指標によれば、長打と出塁を両立しているチームは、どちらか一方だけが高いチームよりも、得点力は大きくなる傾向があるようです(間違っていたらごめんなさい)
大変興味深いのでご存知でしたらソースをご提示いただけないでしょうか?
私の稚拙な思い付きで申し訳ないのですが…
baseball concrete様の記事「打者評価」にある、http://baseballconcrete.web.fc2.com/batting.html RC は、塁打×進塁÷機会を基本としていて、出塁率×長打率×打数 によって計算できる という内容の一文を見て思い付いたのですが
OPSが同じ.750の打者がいた場合、
出塁率.330、長打率.420 500打数 =69.3
のような打撃成績よりも
出塁率.370、長打率.380 500打数 =70.3
のように、出塁率と長打率の数値が近いバッターの方が、RCによる得点予想によれば点を多く増やすことができるんじゃないか。
という浅はかな発想から、「出塁と長打のバランスがとれている方が得点を増やすことができる」というコメントをした次第です
あとでよく考えてみると、数字の見た目には後者の方がバランスが取れていますが、2010年プロ野球の平均的な成績(出.330、長.410)を基準にすれば、
後者のバッターは長打が物足りなくて、出塁に偏った打者であり、
前者の方は平凡ではあるけども、纏まった成績を記録する選手なので、
これをもって「RCなどの積算指標によれば、バランスのいい打線の方が得点を増やすことができる」と結論付けるのは、とてもおかしな理論でした
申し訳ありません
baseball concrete様の記事「打者評価」にある、http://baseballconcrete.web.fc2.com/batting.html RC は、塁打×進塁÷機会を基本としていて、出塁率×長打率×打数 によって計算できる という内容の一文を見て思い付いたのですが
OPSが同じ.750の打者がいた場合、
出塁率.330、長打率.420 500打数 =69.3
のような打撃成績よりも
出塁率.370、長打率.380 500打数 =70.3
のように、出塁率と長打率の数値が近いバッターの方が、RCによる得点予想によれば点を多く増やすことができるんじゃないか。
という浅はかな発想から、「出塁と長打のバランスがとれている方が得点を増やすことができる」というコメントをした次第です
あとでよく考えてみると、数字の見た目には後者の方がバランスが取れていますが、2010年プロ野球の平均的な成績(出.330、長.410)を基準にすれば、
後者のバッターは長打が物足りなくて、出塁に偏った打者であり、
前者の方は平凡ではあるけども、纏まった成績を記録する選手なので、
これをもって「RCなどの積算指標によれば、バランスのいい打線の方が得点を増やすことができる」と結論付けるのは、とてもおかしな理論でした
申し訳ありません
No title
8月に入り會澤の不調等以前より得点が減りさらに鈴木誠也が剥離骨折で離脱・・・
ここに来てまさか鈴木誠也が怪我をするとは・・・
ここに来てまさか鈴木誠也が怪我をするとは・・・
Re: タイトルなし
開聞岳さん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
考え方を披露していただいてありがとうございます。
とても興味深い内容だと感じました。
打線の出塁能力によって1つの長打の価値は当然変わってくるでしょうし、
打線の長打能力によって1つの出塁の価値は当然変わってくると思います。
今主流の線形加重システム(wOBAなど)では、
1塁打と1出塁の価値はどんな場面でも不変だと仮定して、出塁と長打の相互作用は無視して得点創出を算出していますが、
打線の得点力を考える際にこれでは不十分だという考えはもっともだと私も思います。
> 出塁率.330、長打率.420 500打数 =69.3
> 出塁率.370、長打率.380 500打数 =70.3
この結果に関してはOPSの欠陥が強く影響していると私は考えます。
OPSでは1塁打と1出塁がほぼ等価として扱われますが、
得点期待値の研究から考えると得点増に与える影響は等価ではないんですよね。
wOBAで四球の係数や単打と二塁打の係数の差を見比べていただくと分かるのですが、1出塁の方が得点増が大きいです。
だから、OPSが同じでも出塁率が高い打者がより多く得点を生産できるという話ではないかと思いました。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
考え方を披露していただいてありがとうございます。
とても興味深い内容だと感じました。
打線の出塁能力によって1つの長打の価値は当然変わってくるでしょうし、
打線の長打能力によって1つの出塁の価値は当然変わってくると思います。
今主流の線形加重システム(wOBAなど)では、
1塁打と1出塁の価値はどんな場面でも不変だと仮定して、出塁と長打の相互作用は無視して得点創出を算出していますが、
打線の得点力を考える際にこれでは不十分だという考えはもっともだと私も思います。
> 出塁率.330、長打率.420 500打数 =69.3
> 出塁率.370、長打率.380 500打数 =70.3
この結果に関してはOPSの欠陥が強く影響していると私は考えます。
OPSでは1塁打と1出塁がほぼ等価として扱われますが、
得点期待値の研究から考えると得点増に与える影響は等価ではないんですよね。
wOBAで四球の係数や単打と二塁打の係数の差を見比べていただくと分かるのですが、1出塁の方が得点増が大きいです。
だから、OPSが同じでも出塁率が高い打者がより多く得点を生産できるという話ではないかと思いました。
Re: No title
コメントありがとうございます!
> 8月に入り會澤の不調等以前より得点が減りさらに鈴木誠也が剥離骨折で離脱・・・
> ここに来てまさか鈴木誠也が怪我をするとは・・・
8月に入ってから広島の得点力が下がり、一方で他チームが揃って打つようになったので、
この記事を書いた時と比べると平均との差はかなり縮んでしまいましたね。
2005年のロッテをまだギリギリ上回っている状況ですが、
鈴木誠也の抜けた状況でシーズン終了までこれを維持できるかと言われると少し厳しいかもしれません。
> 8月に入り會澤の不調等以前より得点が減りさらに鈴木誠也が剥離骨折で離脱・・・
> ここに来てまさか鈴木誠也が怪我をするとは・・・
8月に入ってから広島の得点力が下がり、一方で他チームが揃って打つようになったので、
この記事を書いた時と比べると平均との差はかなり縮んでしまいましたね。
2005年のロッテをまだギリギリ上回っている状況ですが、
鈴木誠也の抜けた状況でシーズン終了までこれを維持できるかと言われると少し厳しいかもしれません。
No title
8/23に鈴木誠也が離脱して以降の丸松山以外のスタメン外野手の成績(先発成績のみ、途中交代含まず)
9/13にスタメン出場した岩本は途中で一塁も守っていますがそれも含んでいます
21試合 79打席 69打数 16安打 2本塁打 10打点 8四球 0死球 1犠打 1犠飛 21三振
打率.232 出塁率.308 長打率.348 OPS.656
8/24~9/7(バティスタ昇格前)エルドレッド5試合 岩本3試合 堂林 2試合 野間2試合 天谷1試合
13試合 46打席 40打数 4安打 1本塁打 3打点 5四球 0死球 1犠打 0犠飛 14三振
打率.100 出塁率.200 長打率.200 OPS.400
9/8~9/18(バティスタ昇格後)バティスタ5試合 岩本2試合 野間1試合
8試合 33打席 29打数 12安打 1本塁打 7打点 3四球 0死球 0犠打 1犠飛 7三振
打率.414 出塁率.455 長打率.552 OPS1.006
岩本5試合 17打席 16打数 6安打 0本塁打 3打点 1四球 0死球 0犠打 0犠飛 5三振
打率.375 出塁率.412 長打率.438 OPS.849
バティスタ5試合 20打席 18打数 7安打 1本塁打 4打点 1四球 0死球 0犠打 1犠飛 5三振
打率.389 出塁率.400 長打率.611 OPS1.011
8月鈴木誠也(参考)88打席 68打数 19安打 5本塁打 14打点 18四球 1死球 0犠打 1犠飛 9三振
打率.279 出塁率.432 長打率.544 OPS.976
ここに来てバティスタと岩本が好調で打撃に関しては鈴木誠也の穴をほぼ埋めてくれる状況になりました
苦しい8月を乗り越えて9月に入りチームも好調で9月は得点等が今のところ7月以前と近い感じになっていますね
この調子でCSに向けて最後まで打ち続けて欲しいです
ところで8月ですが6連戦&のホームビジター常に往復の超過酷な日程がよく指摘されてましたが
指摘通りチーム成績に大きく影響したんですかねえ・・・
9/13にスタメン出場した岩本は途中で一塁も守っていますがそれも含んでいます
21試合 79打席 69打数 16安打 2本塁打 10打点 8四球 0死球 1犠打 1犠飛 21三振
打率.232 出塁率.308 長打率.348 OPS.656
8/24~9/7(バティスタ昇格前)エルドレッド5試合 岩本3試合 堂林 2試合 野間2試合 天谷1試合
13試合 46打席 40打数 4安打 1本塁打 3打点 5四球 0死球 1犠打 0犠飛 14三振
打率.100 出塁率.200 長打率.200 OPS.400
9/8~9/18(バティスタ昇格後)バティスタ5試合 岩本2試合 野間1試合
8試合 33打席 29打数 12安打 1本塁打 7打点 3四球 0死球 0犠打 1犠飛 7三振
打率.414 出塁率.455 長打率.552 OPS1.006
岩本5試合 17打席 16打数 6安打 0本塁打 3打点 1四球 0死球 0犠打 0犠飛 5三振
打率.375 出塁率.412 長打率.438 OPS.849
バティスタ5試合 20打席 18打数 7安打 1本塁打 4打点 1四球 0死球 0犠打 1犠飛 5三振
打率.389 出塁率.400 長打率.611 OPS1.011
8月鈴木誠也(参考)88打席 68打数 19安打 5本塁打 14打点 18四球 1死球 0犠打 1犠飛 9三振
打率.279 出塁率.432 長打率.544 OPS.976
ここに来てバティスタと岩本が好調で打撃に関しては鈴木誠也の穴をほぼ埋めてくれる状況になりました
苦しい8月を乗り越えて9月に入りチームも好調で9月は得点等が今のところ7月以前と近い感じになっていますね
この調子でCSに向けて最後まで打ち続けて欲しいです
ところで8月ですが6連戦&のホームビジター常に往復の超過酷な日程がよく指摘されてましたが
指摘通りチーム成績に大きく影響したんですかねえ・・・
No title
CS野手打撃成績(投手除く)
5試合 159打席 136打数 11得点 30安打 7二塁打 0三塁打 2本塁打 43塁打 11打点 2盗塁 2盗塁刺 5犠打 0犠飛 18四球 0故意四球 0死球 35三振 4併殺打 打率.221 出塁率.312 長打率.316 OPS.628
10打席以上(田中、菊池、丸、松山、西川、バティスタ、新井、會澤)
5試合 138打席 115打数 11得点 29安打 7二塁打 0三塁打 2本塁打 42塁打 11打点 2盗塁 2盗塁刺 5犠打 0犠飛 18四球 0故意四球 0死球 27三振 2併殺打 打率.252 出塁率.353 長打率.365 OPS.719
10打席未満(エル、天谷、石原、岩本、小窪、安部、メヒア、野間、庄司)
5試合 21打席 21打数 0得点 1安打 0二塁打 0三塁打 0本塁打 1塁打 0打点 0盗塁 0盗塁刺 0犠打 0犠飛 0四球 0故意四球 0死球 8三振 2併殺打 打率.048 出塁率.048 長打率.048 OPS.095
2017年の広島打線はリーグ平均得点より1得点以上も多い傑出した成績を残しましたけど
CSでまともに打てず日本シリーズに行けなかった事で評価を大きく下げそうですね
非常に残念です
5試合 159打席 136打数 11得点 30安打 7二塁打 0三塁打 2本塁打 43塁打 11打点 2盗塁 2盗塁刺 5犠打 0犠飛 18四球 0故意四球 0死球 35三振 4併殺打 打率.221 出塁率.312 長打率.316 OPS.628
10打席以上(田中、菊池、丸、松山、西川、バティスタ、新井、會澤)
5試合 138打席 115打数 11得点 29安打 7二塁打 0三塁打 2本塁打 42塁打 11打点 2盗塁 2盗塁刺 5犠打 0犠飛 18四球 0故意四球 0死球 27三振 2併殺打 打率.252 出塁率.353 長打率.365 OPS.719
10打席未満(エル、天谷、石原、岩本、小窪、安部、メヒア、野間、庄司)
5試合 21打席 21打数 0得点 1安打 0二塁打 0三塁打 0本塁打 1塁打 0打点 0盗塁 0盗塁刺 0犠打 0犠飛 0四球 0故意四球 0死球 8三振 2併殺打 打率.048 出塁率.048 長打率.048 OPS.095
2017年の広島打線はリーグ平均得点より1得点以上も多い傑出した成績を残しましたけど
CSでまともに打てず日本シリーズに行けなかった事で評価を大きく下げそうですね
非常に残念です
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
怪我人の数を考えると致し方ない面もあるかと思いますが、
あれだけ点が取れないのは悪い意味で印象に残ってしまいましたね。
打線の得点力はクリーンナップの打撃成績だけで語られがちですから、
一見して凄味が分かりにくい今季の広島も注目されずに埋もれていく可能性が高いのではと思います。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
怪我人の数を考えると致し方ない面もあるかと思いますが、
あれだけ点が取れないのは悪い意味で印象に残ってしまいましたね。
打線の得点力はクリーンナップの打撃成績だけで語られがちですから、
一見して凄味が分かりにくい今季の広島も注目されずに埋もれていく可能性が高いのではと思います。