コメント
記事作成お疲れ様です! 気になった事があるので質問をさせて頂きます
奪三振率はアウトに占める三振の数を表すため、後ろの守備力に影響されると書かれていますが、
対戦打者数も味方野手が許した安打数によって変動するので、守備の悪いチームのピッチャーは守備の良いチームのピッチャーよりも、過小に評価されてしまうのでは無いでしょうか?
奪三振率はアウトに占める三振の数を表すため、後ろの守備力に影響されると書かれていますが、
対戦打者数も味方野手が許した安打数によって変動するので、守備の悪いチームのピッチャーは守備の良いチームのピッチャーよりも、過小に評価されてしまうのでは無いでしょうか?
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます!
結論から言いますとそれで過小評価されることはありません。
チームの守備の良し悪しによって投手の対戦打者数は変動するでしょうが、
その増減した打席で同じ割合で三振を取れればK%には影響がありません。
分母だけでなく分子も増減するから問題ないということですね。
極端な例を挙げると、「全くアウトを取れない守備陣」を想像していただけると分かりやすいかと思います。
この守備陣をバックに「20%の割合で三振を取る投手」が投げる場合、
どれだけ対戦打者が増えようが三振を取る割合は20%から変わることはありません。
しかし、奪三振率は27.00になります。守備でアウトを取れないので、アウトが全て奪三振になるからです。
(さらに言うと、このような守備陣をバックに投げるとどんな投手でも奪三振率は27.00になります。)
結論から言いますとそれで過小評価されることはありません。
チームの守備の良し悪しによって投手の対戦打者数は変動するでしょうが、
その増減した打席で同じ割合で三振を取れればK%には影響がありません。
分母だけでなく分子も増減するから問題ないということですね。
極端な例を挙げると、「全くアウトを取れない守備陣」を想像していただけると分かりやすいかと思います。
この守備陣をバックに「20%の割合で三振を取る投手」が投げる場合、
どれだけ対戦打者が増えようが三振を取る割合は20%から変わることはありません。
しかし、奪三振率は27.00になります。守備でアウトを取れないので、アウトが全て奪三振になるからです。
(さらに言うと、このような守備陣をバックに投げるとどんな投手でも奪三振率は27.00になります。)
とても分かりやすい解説をありがとうございます!
私が奪三振率や防御率のような、アウト数をベースにした指標に慣れてしまっていたせいか、
対戦投手数(打席数)で打者を評価する打率などの記録のように、対戦打者数で投手を評価する、K%のような評価方法が有っても良いんじゃないか? という考え方が、samiさんの説明を読むまで出て来なくて、
「奪三振数は、アウト数あたりで決まってくるもの(と、思い込んでる)だから、守備の影響で分母に安打が足されたりしたら不公平なんじゃないか?」と、ばかり考えていました
打席数が分母だった打者の評価方法から、アウト数が分母のRC27のような指標が現れたり、
アウト数が基本だった投手の評価方法から、対戦打者数が基準となるK%のような記録が出てきたりするのは、逆転の発想という感じがして面白いですね
私が奪三振率や防御率のような、アウト数をベースにした指標に慣れてしまっていたせいか、
対戦投手数(打席数)で打者を評価する打率などの記録のように、対戦打者数で投手を評価する、K%のような評価方法が有っても良いんじゃないか? という考え方が、samiさんの説明を読むまで出て来なくて、
「奪三振数は、アウト数あたりで決まってくるもの(と、思い込んでる)だから、守備の影響で分母に安打が足されたりしたら不公平なんじゃないか?」と、ばかり考えていました
打席数が分母だった打者の評価方法から、アウト数が分母のRC27のような指標が現れたり、
アウト数が基本だった投手の評価方法から、対戦打者数が基準となるK%のような記録が出てきたりするのは、逆転の発想という感じがして面白いですね