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明治神宮野球場[1962-]

球場別PF:



明治神宮野球場のパークファクターを評価しました。
数値は得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(6本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。

ヤクルト使用時パークファクター
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督備考
2020ヤクルト1.171.361.021.021.140.670.970.941.1260 / 1206位高津臣吾
2019ヤクルト1.051.311.000.951.060.771.090.931.0667 / 1436位小川淳司内野人工芝更新
2018ヤクルト1.281.531.071.041.071.100.991.011.1867 / 1432位小川淳司
2017ヤクルト1.261.441.040.991.150.831.001.111.1767 / 1436位真中満
2016ヤクルト1.091.531.000.941.031.081.051.041.1565 / 1435位真中満
2015ヤクルト0.981.340.990.951.180.610.961.091.1467 / 1431位真中満人工芝更新
2014ヤクルト1.131.411.000.971.100.861.001.051.1668 / 1446位小川淳司
2013ヤクルト1.121.331.021.030.971.261.020.921.0864 / 1446位小川淳司
2012ヤクルト1.231.401.071.071.051.020.961.071.1466 / 1443位小川淳司
2011ヤクルト1.131.461.011.000.931.840.990.941.1163 / 1442位小川淳司統一球導入
2010ヤクルト1.111.221.041.011.101.431.001.071.0866 / 1444位高田繁
2009ヤクルト1.041.130.980.990.880.771.001.051.0769 / 1443位高田繁
2008ヤクルト0.970.950.970.980.980.761.001.030.9865 / 1445位高田繁人工芝更新 グラウンド拡張
2007ヤクルト1.161.381.031.010.960.921.031.171.1868 / 1446位古田敦也
2006ヤクルト1.141.161.061.040.991.521.031.071.0865 / 1463位古田敦也
2005ヤクルト1.041.090.981.010.831.620.971.001.0665 / 1464位若松勉
2004ヤクルト1.151.271.031.011.091.790.970.951.1260 / 1382位若松勉
2003ヤクルト0.900.780.961.000.930.990.921.010.9359 / 1403位若松勉
2002ヤクルト0.870.900.910.940.801.021.010.980.9458 / 1402位若松勉
2001ヤクルト1.020.991.011.030.891.340.981.041.0259 / 1401位若松勉
2000ヤクルト1.021.310.960.990.850.820.991.021.1262 / 1364位若松勉
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督備考
1999ヤクルト1.081.270.990.961.100.870.991.011.1058 / 1354位若松勉
1998ヤクルト1.091.390.950.930.950.341.021.101.1459 / 1354位野村克也
1997ヤクルト1.331.331.091.071.141.290.941.061.1760 / 1371位野村克也
1996ヤクルト1.021.090.970.961.031.180.941.021.0756 / 1304位野村克也
1995ヤクルト0.981.100.940.910.931.211.081.011.0156 / 1301位野村克也
1994ヤクルト1.061.240.960.921.061.391.001.061.1055 / 1304位野村克也
1993ヤクルト1.081.170.970.960.981.440.970.971.0757 / 1321位野村克也内野人工芝更新
1992ヤクルト1.011.111.011.040.941.121.000.891.0162 / 1311位野村克也
1991ヤクルト1.061.230.970.960.981.260.941.061.1258 / 1323位野村克也
1990ヤクルト1.020.980.990.951.081.650.991.071.0260 / 1305位野村克也
1989ヤクルト0.910.921.001.010.851.271.100.990.9359 / 1304位関根潤三
1988ヤクルト0.871.010.930.930.851.351.071.000.9858 / 1305位関根潤三人工芝更新
1987ヤクルト1.051.241.010.971.131.020.960.981.1156 / 1304位関根潤三
1986ヤクルト1.010.841.010.971.161.781.031.050.9459 / 1306位土橋正幸
1985ヤクルト1.081.340.980.961.031.071.040.901.0758 / 1306位土橋正幸
1984ヤクルト0.931.070.920.920.811.211.060.950.9960 / 1305位武上四郎
1983ヤクルト0.951.050.920.960.741.380.951.031.0458 / 1306位武上四郎
1982ヤクルト0.950.920.940.940.911.611.030.970.9556 / 1306位武上四郎フェアグラウンド人工芝化
1981ヤクルト0.950.990.980.970.971.401.080.880.9355 / 1304位武上四郎
1980ヤクルト1.031.200.980.950.990.481.191.011.0255 / 1302位武上四郎ファウルグラウンド人工芝化
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督備考
1979ヤクルト0.981.170.970.990.820.881.130.870.9955 / 1306位広岡達朗
1978ヤクルト1.051.130.990.990.971.051.060.931.0153 / 1301位広岡達朗
1977ヤクルト1.000.911.050.991.132.251.091.030.9554 / 1302位広岡達朗
1976ヤクルト1.050.991.041.031.120.961.050.920.9758 / 1305位荒川博
1975ヤクルト1.081.011.040.991.151.501.081.010.9956 / 1304位荒川博
1974ヤクルト1.181.061.071.031.231.101.050.961.0052 / 1303位荒川博
1973ヤクルト1.131.021.020.981.082.781.001.081.0453 / 1304位三原脩
1972ヤクルト1.140.991.061.031.151.590.961.011.0254 / 1304位三原脩
1971ヤクルト1.171.141.051.011.051.700.991.071.0954 / 1306位三原脩
1970ヤクルト1.101.031.061.001.341.311.021.001.0157 / 1306位別所毅彦
1969アトムズ1.251.111.051.041.191.490.881.011.1162 / 1305位別所毅彦
1968サンケイ1.060.951.051.071.141.130.920.910.9955 / 1344位別所毅彦
1967サンケイ0.970.881.000.971.150.841.021.050.9555 / 1355位飯田徳治ラッキーゾーン撤去
1966サンケイ0.960.780.990.980.911.411.041.070.9251 / 1355位飯田徳治
1965サンケイ1.040.951.081.031.172.481.040.930.9467 / 1406位林義一
1964国鉄0.820.710.930.871.062.201.081.030.8745 / 1405位林義一後楽園球場から移転

東映使用時パークファクター
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督  備考
1964東映0.770.610.900.930.990.950.870.840.8625 / 1503位水原茂準本拠地
1963東映0.860.640.961.010.851.380.890.910.8731 / 1503位水原茂後楽園球場へ移転
1962東映0.871.020.890.910.871.140.861.141.1032 / 1331位水原茂駒沢球場から移転

現在のセリーグの中では、得点と本塁打のどちらも極めて出やすい打者優位球場です。
高田監督時代までは低反発球の使用で狭さを中和して平均的な環境に近づけようとしていた形跡が見られますが、
統一球導入後は歯止めが効かなくなっており、リーグ平均からの傑出という観点ではNPB史上最大のヒッターズパークとなっています。


算出方法

PFはその球場を本拠地とするチームが「本拠地で記録した成績」と、
「6本拠地で均等に試合した時に記録しうる成績」を比較することで算出されます。
具体的な算出方法については「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」をご覧ください。

同じチームの成績が使用球場によってどう変化するかを元に算出されるため、
「中日の得点力が低いからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
BABIPとFIP以外は、打席数ベース(打席あたりどれだけそのイベントが発生するか)で算出しました。

2004年以前は入手データの都合上、BABIPは犠飛、FIPは敬遠を含まず、四球は死球も含んだ数値となります。



参考文献

神宮の新人工芝お披露目 7年ぶり全面張り替え - スポニチアネックス
ヤクルト、新神宮で初全体練習 - SANSPO.COM
2015年に全面、2019年に内野のみ人工芝が更新されました。
神宮の人工芝は経年劣化するとゴロの減速が弱まるのかBABIPが上昇する傾向があるようで、
近年では時間経過でBABIP-PF上昇、人工芝更新の度にBABIP-PF低下というサイクルを繰り返しています。

球場史 - 明治神宮野球場
2014年以前のサーフェス履歴、ラッキーゾーン改廃、フェンス改修履歴が確認できます。
最近では2008年にグラウンドを拡張させる改修が行われました。Yakyujo.comによると両翼が約7m延長されたようです。
ボールの影響の可能性もありますが、この改修以降は本塁打はやや出にくくなったようです。



球場別パークファクター

セ 東京ドーム 阪神甲子園球場 ナゴヤドーム マツダスタジアム 明治神宮野球場 横浜スタジアム
パ 福岡ドーム 千葉マリンスタジアム 札幌ドーム 大阪ドーム 宮城球場 西武ドーム
旧 後楽園球場 ナゴヤ球場 広島市民球場 川崎球場 平和台球場 大阪球場 小倉球場
  東京スタジアム 駒沢球場 藤井寺球場 日本生命球場 グリーンスタジアム神戸 阪急西宮球場


コメント

No title

一応、今年からアンツーカーが変わったみたいですけど、影響としては微小ですかね?

Re: No title

コメントありがとうございます!

マツダスタジアムが2016年にアンツーカーを導入した際は、BABIP-PFが微妙に下がっているので、
この結果から類推するなら神宮もBABIP-PFが下がる可能性はありますね。
まだサンプルサイズが小さすぎて何とも言えない部分がありますが、4/28時点だとやや低めの数値が出ています。

No title

なるほど、過去にそんな例があるのですね。

ところで、神宮球場が打高である原因の一つに「球場の傾斜」が槍玉に挙げられることがあります。
投げ下ろしが効かず、高めに投げがちだから打たれやすいのだと。
私は単純に狭いからではと思うのですが、この主張を裏付けするデータなどはあるんでしょうか…

Re: No title

コメントありがとうございます!

仮に球場が傾斜していて、投げ下ろしが効かないとすると、
三振と四球の出やすさに何らかの影響が出るのは間違いないと思われますが、
神宮の三振と四球の出やすさはほぼ標準的なんですよね。

神宮で得点が入りやすいのは「打球が安打や本塁打になりやすい」ことに起因しています。
傾斜によって投手が投げづらくなるとして、三振と四球はそのままで、
打たれた打球だけが安打や本塁打になりやすくなることなんてあるんでしょうか。
狭さやサーフェスが原因と考えた方が、遥かにすんなり説明できるような気が個人的にはしますが...

神宮は半世紀以上に渡って使われている球場にもかかわらず、
傾斜の話はここ数年で急に出てきたので、個人的には眉唾だなあと思って見ています。
大昔に後楽園球場が「傾斜しているせいで点が入りやすい」と言われていたらしいですが、
その類推で誰かが言い出したのでは?という気がしなくもないですね。

No title

今度はやたらマウンドの硬さ変更について言われていますが
今は三振PFが低いものの四球PFには影響はみられないのでこれはまだ静観の段階なのでしょうか
これまでマウンドの仕様変更で影響が見られた例はあるのでしょうか?

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コンテンツ

■2021年シーズンデータ
 ポジション別wRAAと先発救援別RSAA
 セリーグ パリーグ 各種PF


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  De
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 通算 シーズン RCWIN(PF/POS)
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 ポジション別
 

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 通算 シーズン RSWIN(リリーフ)
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 RSWINで見る強力勝利の方程式

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■PFに関する記録
 現行本拠地データ
 
  ZO
 過去本拠地データ
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 川崎球場
 一軍PF
 2020 2019 2018 それ以前
 二軍PF
 2019 2018 2017 それ以前
 種類別
  HR BABIP 1B 2B 3B
  HR BABIP 1B 2B 3B

■傑出度に関する記録
 打撃歴代記録[-2020]
 通算 シーズン 打率傑出度
 通算 シーズン 出塁率傑出度
 通算 シーズン 長打率傑出度
 通算 シーズン OPS傑出度
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 通算 シーズン 防御率傑出度
 通算 シーズン 奪三振率傑出度
 通算 シーズン 与四球率傑出度

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 2013年戦力分析
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 2016年 セリーグ パリーグ
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 2014年 セリーグ パリーグ
 2013年 セリーグ パリーグ
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 2015年打者の通信簿
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 2014年選手別守備得点と総合貢献
 総括
 簡易WARの答え合わせ2014
 球団史上最高の4人を選ぶ
    De 西
 

■2018年の特筆記事
 現役打者の2000本安打達成確率を考える
 現役20代選手の通算安打(2018年版)

■2017年の特筆記事
 現役20代選手の通算安打(2017年版)
 「8番投手」は珍しいのか?
 2017年各種パークファクター
 2017広島打線は史上最強か?

■2016年の特筆記事
 2016年における2000本安打の展望
 2016年広島打線、得点力向上の要因は?
 2016年各種パークファクター
 パリーグ野手編成と野手運用の私的評価
 セリーグの犠打減少を考える
 糸井嘉男の成績低下リスクを考える


■2015年の特筆記事
 2000本安打の展望
 違反球の再来?2015年セリーグ
 こちらも違反球?2015年パリーグ
 秋山と柳田が挑む、もうひとつの日本記録
 秋山翔吾の安打記録更新の確率を考える
 「余剰安打」で見る、安打新記録の価値
 山田哲人は何位?二塁手シーズンHR記録
 二塁手史上最高の打撃?2015年山田哲人
 30HRと30盗塁の両立
 三浦大輔、23年連続安打
 谷繁元信、27年連続本塁打
 坂本勇人、7年連続二桁本塁打
 阪神タイガース、得失点差-59で貯金
 2015年はどのくらい打低だったのか?
 2015年各種パークファクター

■考察のようななにか
 □分析結果系
 徹底比較 ダルビッシュ有と田中将大
 平成の大投手 三浦大輔
 ポスト松井稼頭央時代の遊撃手総合力評価
 恐怖の8番打者
 稲葉篤紀、現役引退表明
 0本塁打のスラッガー
 シーズン二桁本塁打に関する記録
 20盗塁カルテットに関する記録
 ピタゴラス勝率を用いた采配評価の妥当性
 鈴木啓示の先発勝利に関する疑義
 セリーグの野手世代交代に関する考察
 □分析手法系
 RSAAに守備力補正をかける
 守備イニング推定手法の改良案
 RRFの考え方
 外野刺殺指標試案
 外野補殺指標試案
 NPB版oWAR(試案)

■データ置き場
 通算 シーズン 守備位置別安打記録
 通算 シーズン 奪三振率
 通算 シーズン 与四球率
 通算 シーズン K%
 通算 シーズン BB%
 通算 シーズン wSB(盗塁得点)
 投手のシーズン本塁打記録
 セパ年度別 打低打高早見表
 年度別タイトル・表彰獲得者一覧
 平成時代のポジション別最多安打打者
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