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広島市民球場[1957-2008]

球場別PF:



広島市民球場のパークファクターを評価しました。
数値は得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(6本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。

広島使用時パークファクター
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督備考
2008広島1.141.181.011.030.880.680.971.091.0966 / 1444位ブラウンマツダスタジアムへ移転
2007広島1.061.051.011.070.860.860.940.981.0566 / 1445位ブラウン
2006広島1.141.471.001.010.770.831.041.121.1965 / 1465位ブラウン
2005広島1.311.751.081.060.980.381.021.091.2967 / 1466位山本浩二
2004広島1.011.161.000.970.950.911.051.061.0763 / 1385位山本浩二
2003広島1.011.201.051.090.800.451.061.001.0662 / 1405位山本浩二
2002広島1.231.261.091.090.910.641.101.051.0960 / 1405位山本浩二
2001広島1.051.271.041.070.780.831.120.921.0360 / 1404位山本浩二
2000広島1.171.361.061.021.011.101.041.121.1557 / 1365位達川光男
1999広島0.991.210.971.030.680.851.100.951.0255 / 1355位達川光男
1998広島0.991.151.041.140.681.041.040.931.0254 / 1355位三村敏之
1997広島0.951.140.941.020.740.501.010.911.0256 / 1353位三村敏之
1996広島0.910.911.011.090.940.320.970.880.9454 / 1303位三村敏之
1995広島0.981.131.011.090.770.581.020.901.0152 / 1312位三村敏之
1994広島1.051.291.011.011.020.671.040.891.0655 / 1303位三村敏之
1993広島1.231.361.121.150.900.771.040.971.1256 / 1316位山本浩二
1992広島0.880.821.011.040.950.571.080.930.8855 / 1304位山本浩二
1991広島0.890.840.980.980.970.521.120.960.8957 / 1321位山本浩二
1990広島1.051.161.000.971.020.541.101.051.0360 / 1322位山本浩二
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督備考
1989広島1.071.161.031.060.920.231.040.971.0259 / 1302位山本浩二
1988広島1.011.131.001.030.770.711.051.071.0459 / 1303位阿南準郎
1987広島0.920.990.950.990.870.200.990.960.9959 / 1303位阿南準郎
1986広島1.061.031.041.041.020.670.971.111.0659 / 1301位阿南準郎
1985広島1.201.181.071.051.020.611.011.141.1358 / 1302位古葉竹識
1984広島1.181.211.031.070.880.440.971.041.1160 / 1301位古葉竹識
1983広島1.061.270.981.010.840.261.011.101.1360 / 1302位古葉竹識
1982広島1.061.181.051.040.950.451.071.121.0961 / 1304位古葉竹識
1981広島0.981.241.001.010.860.761.021.091.1262 / 1302位古葉竹識
1980広島1.000.901.031.080.940.750.931.020.9963 / 1301位古葉竹識
1979広島1.081.141.051.050.980.901.001.041.0862 / 1301位古葉竹識
1978広島1.091.131.091.130.920.920.921.061.1162 / 1303位古葉竹識
1977広島1.020.901.111.200.990.540.880.920.9863 / 1305位古葉竹識
1976広島0.870.711.011.011.070.691.011.030.8562 / 1303位古葉竹識
1975広島1.110.861.091.091.110.810.961.070.9861 / 1301位ルーツ
1974広島0.840.770.971.000.930.550.990.950.8863 / 1306位森永勝也
1973広島1.030.921.051.080.960.431.011.010.9761 / 1306位別当薫
1972広島0.960.831.071.121.000.500.921.030.9759 / 1306位根本陸夫
1971広島0.990.981.041.060.910.851.020.990.9962 / 1304位根本陸夫
1970広島0.980.821.021.050.820.961.071.050.9165 / 1304位根本陸夫
年度使用チーム 得点本塁打BABIP 単打二塁打三塁打 三振 四球  FIP使用試合順位監督備考
1969広島0.910.820.950.960.870.471.041.000.9064 / 1306位根本陸夫
1968広島0.900.641.021.030.880.991.121.110.8266 / 1343位根本陸夫
1967広島0.960.721.031.070.881.170.921.090.9468 / 1386位長谷川良平
1966広島0.960.861.031.011.100.741.081.030.9369 / 1364位長谷川良平
1965広島0.980.860.981.000.900.701.091.010.9370 / 1405位白石勝巳
1964広島0.981.010.970.961.031.040.961.071.0370 / 1404位白石勝巳
1963広島1.131.161.051.041.031.170.961.061.1070 / 1406位白石勝巳
1962広島1.161.181.020.991.060.971.041.031.0666 / 1345位門前真佐人
1961広島1.171.211.051.021.180.780.981.091.1164 / 1305位門前真佐人
1960広島1.020.921.061.100.991.050.871.051.0566 / 1304位白石勝巳
1959広島1.130.921.091.081.300.760.970.940.9767 / 1305位白石勝巳
1958広島1.020.751.051.041.181.010.961.050.9567 / 1305位白石勝巳
1957広島1.021.200.990.981.070.930.891.201.1835 / 1305位白石勝巳広島総合球場から移転

1957年から2008年まで広島東洋カープが本拠地として使用していた球場。
球場大型化が本格化する前の時代から既にセの中では狭い球場だったため、多くの期間で打者優位の傾向を示していますが、
1960年代半ばから1970年代半ばにかけては戦略的に低反発球を使用していたようで投手優位となっています。(ON対策?)


算出方法

PFはその球場を本拠地とするチームが「本拠地で記録した成績」と、
「6本拠地で均等に試合した時に記録しうる成績」を比較することで算出されます。
具体的な算出方法については「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」をご覧ください。

同じチームの成績が使用球場によってどう変化するかを元に算出されるため、
「中日の得点力が低いからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
BABIPとFIP以外は、打席数ベース(打席あたりどれだけそのイベントが発生するか)で算出しました。

2004年以前は入手データの都合上、BABIPは犠飛、FIPは敬遠を含まず、四球は死球も含んだ数値となります。



参考文献

外野手の地位向上はイチローの影響?'80年代と現在で全く違う指名順位。 - NumberWeb
広島市民球場は両翼91.4m、中堅115.8m。
中堅119m前後の球場が多かった当時においても狭い球場でした。



球場別パークファクター

セ 東京ドーム 阪神甲子園球場 ナゴヤドーム マツダスタジアム 明治神宮野球場 横浜スタジアム
パ 福岡ドーム 千葉マリンスタジアム 札幌ドーム 大阪ドーム 宮城球場 西武ドーム
旧 後楽園球場 ナゴヤ球場 広島市民球場 川崎球場 平和台球場 大阪球場 小倉球場
  東京スタジアム 駒沢球場 藤井寺球場 日本生命球場 グリーンスタジアム神戸 阪急西宮球場


コメント

No title

更新お疲れ様です

1991~1999年にかけてのみ綺麗に四死球のPFが1より大きく下回っているのが気になります
原因は何なのでしょうか。イメージ的にはHRが出やすい球場ほど四死球が多くなるイメージですが・・・

Re: No title

コメントありがとうございます!

>原因は何なのでしょうか。イメージ的にはHRが出やすい球場ほど四死球が多くなるイメージですが・・・
私も同じイメージを持っていたのですが、1957年-2017年の全球場のデータだと、
HRPFと四死球PFに相関は確認できませんでした。(打席数ベースのPFは相関係数0.1以下)
「本塁打の出やすい球場では、守備側が勝負を避けて四死球が増える」というわけではないようです。

1991年-1999年に四死球PFが下がっている原因ははっきりとつかめないのですが、
広島市民球場は1992年にバックスクリーンの全面改修を行っているため、
これによって打者や審判からのボールの見え方が変化した可能性があるのでは、と考えます。
ただ、これだけでは2000年以降に再び四死球が出やすくなった原因が説明できないのですが。

No title

ぼやーっと眺めていて気付いたのですが新井さんがHRキングになった05年の本塁打PFが2.20!
その年、タイトルを争った金本氏の本拠甲子園は0.62ですから、さすが新井さんというか、何か持ってますね笑

ただ真面目に考えると、今現在もそうですがここまで極端な偏りが生まれる中でタイトル争いと言われても・・・と最近よく思います。打撃タイトル投手タイトル両方に関わる問題ですが。

Re: No title

コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。

2005年 新井貴浩(広島) 広島市民:26HR/65試合 他球場:16HR/77試合
2005年 金本知憲(阪神)  甲子園:15HR/60試合 他球場:25HR/86試合

二人の球場別本塁打を比較しても、金本選手はかなり不利な環境での本塁打王争いだったことが窺えますね。
金本選手がFAで阪神に移籍せずに、この年まで広島に留まっていたしたら、
とんでもない成績を残していたかもしれません。50本塁打は軽く上回っていた可能性があります。

新井さんは後に阪神に移籍して、甲子園で史上最低クラスの本塁打PF(2008年/0.36)も経験するわけですが、
この年の本塁打はわずか8本だけなんですよね。43本塁打を記録してから3年しか経過していないのですが。
これだけ両極端な本拠地でプレーした打者はNPB史上でも珍しいかもしれません。

現在ではナゴヤドームと神宮で本塁打の出やすさが3倍~4倍違うような状態が常態化していますから、
半分はビジターで試合することを考慮しても、シーズン全体の本塁打は1.5倍~2倍くらい差が付いてしまいます。
このような状況下でタイトル争いすることに意味があるのかと言われると、確かにそうだよなあと私も思います。

球場の影響と無縁なタイトルは最多勝だけですね。

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 現役20代選手の通算安打(2018年版)

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 現役20代選手の通算安打(2017年版)
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 2016年における2000本安打の展望
 2016年広島打線、得点力向上の要因は?
 2016年各種パークファクター
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 セリーグの犠打減少を考える
 糸井嘉男の成績低下リスクを考える


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 2000本安打の展望
 違反球の再来?2015年セリーグ
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 0本塁打のスラッガー
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 20盗塁カルテットに関する記録
 ピタゴラス勝率を用いた采配評価の妥当性
 鈴木啓示の先発勝利に関する疑義
 セリーグの野手世代交代に関する考察
 □分析手法系
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