コメント
No title
更新お疲れ様です
1991~1999年にかけてのみ綺麗に四死球のPFが1より大きく下回っているのが気になります
原因は何なのでしょうか。イメージ的にはHRが出やすい球場ほど四死球が多くなるイメージですが・・・
1991~1999年にかけてのみ綺麗に四死球のPFが1より大きく下回っているのが気になります
原因は何なのでしょうか。イメージ的にはHRが出やすい球場ほど四死球が多くなるイメージですが・・・
Re: No title
コメントありがとうございます!
>原因は何なのでしょうか。イメージ的にはHRが出やすい球場ほど四死球が多くなるイメージですが・・・
私も同じイメージを持っていたのですが、1957年-2017年の全球場のデータだと、
HRPFと四死球PFに相関は確認できませんでした。(打席数ベースのPFは相関係数0.1以下)
「本塁打の出やすい球場では、守備側が勝負を避けて四死球が増える」というわけではないようです。
1991年-1999年に四死球PFが下がっている原因ははっきりとつかめないのですが、
広島市民球場は1992年にバックスクリーンの全面改修を行っているため、
これによって打者や審判からのボールの見え方が変化した可能性があるのでは、と考えます。
ただ、これだけでは2000年以降に再び四死球が出やすくなった原因が説明できないのですが。
>原因は何なのでしょうか。イメージ的にはHRが出やすい球場ほど四死球が多くなるイメージですが・・・
私も同じイメージを持っていたのですが、1957年-2017年の全球場のデータだと、
HRPFと四死球PFに相関は確認できませんでした。(打席数ベースのPFは相関係数0.1以下)
「本塁打の出やすい球場では、守備側が勝負を避けて四死球が増える」というわけではないようです。
1991年-1999年に四死球PFが下がっている原因ははっきりとつかめないのですが、
広島市民球場は1992年にバックスクリーンの全面改修を行っているため、
これによって打者や審判からのボールの見え方が変化した可能性があるのでは、と考えます。
ただ、これだけでは2000年以降に再び四死球が出やすくなった原因が説明できないのですが。
No title
ぼやーっと眺めていて気付いたのですが新井さんがHRキングになった05年の本塁打PFが2.20!
その年、タイトルを争った金本氏の本拠甲子園は0.62ですから、さすが新井さんというか、何か持ってますね笑
ただ真面目に考えると、今現在もそうですがここまで極端な偏りが生まれる中でタイトル争いと言われても・・・と最近よく思います。打撃タイトル投手タイトル両方に関わる問題ですが。
その年、タイトルを争った金本氏の本拠甲子園は0.62ですから、さすが新井さんというか、何か持ってますね笑
ただ真面目に考えると、今現在もそうですがここまで極端な偏りが生まれる中でタイトル争いと言われても・・・と最近よく思います。打撃タイトル投手タイトル両方に関わる問題ですが。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
2005年 新井貴浩(広島) 広島市民:26HR/65試合 他球場:16HR/77試合
2005年 金本知憲(阪神) 甲子園:15HR/60試合 他球場:25HR/86試合
二人の球場別本塁打を比較しても、金本選手はかなり不利な環境での本塁打王争いだったことが窺えますね。
金本選手がFAで阪神に移籍せずに、この年まで広島に留まっていたしたら、
とんでもない成績を残していたかもしれません。50本塁打は軽く上回っていた可能性があります。
新井さんは後に阪神に移籍して、甲子園で史上最低クラスの本塁打PF(2008年/0.36)も経験するわけですが、
この年の本塁打はわずか8本だけなんですよね。43本塁打を記録してから3年しか経過していないのですが。
これだけ両極端な本拠地でプレーした打者はNPB史上でも珍しいかもしれません。
現在ではナゴヤドームと神宮で本塁打の出やすさが3倍~4倍違うような状態が常態化していますから、
半分はビジターで試合することを考慮しても、シーズン全体の本塁打は1.5倍~2倍くらい差が付いてしまいます。
このような状況下でタイトル争いすることに意味があるのかと言われると、確かにそうだよなあと私も思います。
球場の影響と無縁なタイトルは最多勝だけですね。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
2005年 新井貴浩(広島) 広島市民:26HR/65試合 他球場:16HR/77試合
2005年 金本知憲(阪神) 甲子園:15HR/60試合 他球場:25HR/86試合
二人の球場別本塁打を比較しても、金本選手はかなり不利な環境での本塁打王争いだったことが窺えますね。
金本選手がFAで阪神に移籍せずに、この年まで広島に留まっていたしたら、
とんでもない成績を残していたかもしれません。50本塁打は軽く上回っていた可能性があります。
新井さんは後に阪神に移籍して、甲子園で史上最低クラスの本塁打PF(2008年/0.36)も経験するわけですが、
この年の本塁打はわずか8本だけなんですよね。43本塁打を記録してから3年しか経過していないのですが。
これだけ両極端な本拠地でプレーした打者はNPB史上でも珍しいかもしれません。
現在ではナゴヤドームと神宮で本塁打の出やすさが3倍~4倍違うような状態が常態化していますから、
半分はビジターで試合することを考慮しても、シーズン全体の本塁打は1.5倍~2倍くらい差が付いてしまいます。
このような状況下でタイトル争いすることに意味があるのかと言われると、確かにそうだよなあと私も思います。
球場の影響と無縁なタイトルは最多勝だけですね。