コメント
予測勝率を見るとここ数年と大差なく、Bクラスになったこと自体は深刻に捉えなくていいと思います。
ただ裏を返せば野手は坂本に頼りきりという近年の課題はそのままということで、
タイムリミットは刻々と迫っているとも言えますね。
東京ドームは長打力に偏った選手を起用しやすい環境ですので、少々コンタクトに難があっても
大砲タイプを積極的に起用してほしいです。岡本は期待大ですね。
個人的にはこの若さで一塁左翼固定はもったいなく感じますが、守備力は厳しいんでしょうか?
イースタンをほとんど見ていないのでなんとも言えません。
投手は諸事情で投げられなかった山口俊が期待通り働けばかなり大きいですね。
ローテ投手は粒揃いですし、マシソンの代わりとまでいかずとも大穴が開く事態は避けられそうです。
リリーフは上原の復帰というインパクトはありますが、年齢が年齢ですし
澤村同様どこまで稼働できるかがカギになりそうですね。
ただ裏を返せば野手は坂本に頼りきりという近年の課題はそのままということで、
タイムリミットは刻々と迫っているとも言えますね。
東京ドームは長打力に偏った選手を起用しやすい環境ですので、少々コンタクトに難があっても
大砲タイプを積極的に起用してほしいです。岡本は期待大ですね。
個人的にはこの若さで一塁左翼固定はもったいなく感じますが、守備力は厳しいんでしょうか?
イースタンをほとんど見ていないのでなんとも言えません。
投手は諸事情で投げられなかった山口俊が期待通り働けばかなり大きいですね。
ローテ投手は粒揃いですし、マシソンの代わりとまでいかずとも大穴が開く事態は避けられそうです。
リリーフは上原の復帰というインパクトはありますが、年齢が年齢ですし
澤村同様どこまで稼働できるかがカギになりそうですね。
Re: タイトルなし
カンザスさん、コメントありがとうございます!
仰る通りで、若手野手で新しいストロングポイントを生み出せなければ、
「Aクラスが当たり前」という今の地位を維持するのも難しくなりそうな見通しです。
坂本勇人が衰えるまでに間に合うかどうかがポイントですね。
岡本和真は二軍のRRFを見ると、三塁守備が悪いようには見えないんですけどね。(むしろ良いように見えます)
オープン戦では三塁手でも起用されているので、マギー次第かもしれませんが三塁手起用プランはあるようです。
将来的にチームのストロングポイントになる可能性のある選手なので、適性は慎重に見極めてもらいたいですね。
先発に関しては野上も入りましたし、もちろん山口俊も昨季よりは投げられるでしょうから、
あまり悲観的になる必要はないように私は感じますね。
上原も前年の成績を考えるとやれる見込みが強いでしょうし、澤村の復帰もあるのでリリーフの底上げはちょっと楽しみです。
仰る通りで、若手野手で新しいストロングポイントを生み出せなければ、
「Aクラスが当たり前」という今の地位を維持するのも難しくなりそうな見通しです。
坂本勇人が衰えるまでに間に合うかどうかがポイントですね。
岡本和真は二軍のRRFを見ると、三塁守備が悪いようには見えないんですけどね。(むしろ良いように見えます)
オープン戦では三塁手でも起用されているので、マギー次第かもしれませんが三塁手起用プランはあるようです。
将来的にチームのストロングポイントになる可能性のある選手なので、適性は慎重に見極めてもらいたいですね。
先発に関しては野上も入りましたし、もちろん山口俊も昨季よりは投げられるでしょうから、
あまり悲観的になる必要はないように私は感じますね。
上原も前年の成績を考えるとやれる見込みが強いでしょうし、澤村の復帰もあるのでリリーフの底上げはちょっと楽しみです。
No title
毎年のように先発投手を補強しているため、小山、高木勇、マイコラスを出しても、内海、杉内、大竹が衰えてもまだまだ厚みがある布陣ですね。オープン戦では岡本を中心によく打っていますが、シーズンでの戦い方はやはり1点を守りきるほうが現実的でしょう。守備を考えると、僕もマギーでなく岡本の三塁起用を推します。マギーはフットワークだけでなく、肩も随分衰えた印象ですので。
それにしてもここ数年、広い甲子園を本拠にする阪神が、守備をかなぐり捨てて打ち勝つ野球を志向し、本塁打の出やすい東京ドームの巨人が、投手中心の守り勝つ野球をやっているのはいつも不思議に思っています。それぞれ逆にしたほうが、もっと低コストでいい選手が集まるんじゃないでしょうか。
それにしてもここ数年、広い甲子園を本拠にする阪神が、守備をかなぐり捨てて打ち勝つ野球を志向し、本塁打の出やすい東京ドームの巨人が、投手中心の守り勝つ野球をやっているのはいつも不思議に思っています。それぞれ逆にしたほうが、もっと低コストでいい選手が集まるんじゃないでしょうか。
No title
初めまして
個人的には阿部選手をどう起用するかがもっとも鍵になりそうな気がします
守備・走塁は言うまでもありませんが打撃での貢献も見込めなくなりつつある阿部選手には現監督の高橋選手の引退以後チームのウィークポイントとなっている代打として積極的に起用するのが好ましいと思いますが、阿部選手に代わって出場するであろう岡本選手も未知数な部分が大きいですからね...。
しかし、全盛期を捕手として支えた阿部選手の一塁コンバートのためにロペス選手を放出した結果ロペス選手がDeNAの中核選手として躍進の原動力になったり、ひいては現在のチーム編成にまで大きな影響を及ぼしているのは間違いないと思われます。だからこそ、今シーズンは世代交代を含めた起用が必要不可欠であると考えています。
かつての功労者の扱い方に関しては巨人に限らずどのチームでも難しいですが、契約最終年の高橋監督には思い切った起用を期待したいです。
個人的には阿部選手をどう起用するかがもっとも鍵になりそうな気がします
守備・走塁は言うまでもありませんが打撃での貢献も見込めなくなりつつある阿部選手には現監督の高橋選手の引退以後チームのウィークポイントとなっている代打として積極的に起用するのが好ましいと思いますが、阿部選手に代わって出場するであろう岡本選手も未知数な部分が大きいですからね...。
しかし、全盛期を捕手として支えた阿部選手の一塁コンバートのためにロペス選手を放出した結果ロペス選手がDeNAの中核選手として躍進の原動力になったり、ひいては現在のチーム編成にまで大きな影響を及ぼしているのは間違いないと思われます。だからこそ、今シーズンは世代交代を含めた起用が必要不可欠であると考えています。
かつての功労者の扱い方に関しては巨人に限らずどのチームでも難しいですが、契約最終年の高橋監督には思い切った起用を期待したいです。
No title
上の方がコメントされてるように、阿部選手は大変扱いが難しいですね…。
個人的には、阿部選手が代打に移行するにはもう1年かかるんじゃないかなぁと思います。
個人的には、阿部選手が代打に移行するにはもう1年かかるんじゃないかなぁと思います。
Re: No title
duplesさん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
マイコラスが抜けても、先発陣はある程度のプラスは期待できる布陣になっていますね。
(プラス幅は小さくなる可能性が高いと思われますが)
UZRを見る限りでは、マギーの三塁守備は平均水準を下回っていますし、
「一塁マギー/三塁岡本」の方が守備が堅くなる可能性はあると私も考えています。
実際に起用してみないと何とも言えない部分もあるのですが、適性を試す価値は十分あるかなと。
「オフェンスとディフェンスのバランス」という点だと、
本拠地の特性から何か言うのは難しいかなあ、と個人的には考えています。
ただ、「ディフェンスに占める守備と投球のバランス」という観点だと、
東京ドームは本塁打が出やすく、本塁打以外の安打が出にくい球場であるため、
投手由来の失点のウエイトが大きく、守備由来の失点のウエイトが低い球場であるということが言えると思います。
おそらくこうした環境だと投手力の差は顕在化しやすい一方、守備力の差は顕在化しにくくなると考えられるため、
巨人が投手力主体でディフェンスを強化しているのはある種正解なのではと思ったりもします。
阪神も投手力主体でディフェンスを強化していますが、本拠地の特性は東京ドームと真逆ですね。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
マイコラスが抜けても、先発陣はある程度のプラスは期待できる布陣になっていますね。
(プラス幅は小さくなる可能性が高いと思われますが)
UZRを見る限りでは、マギーの三塁守備は平均水準を下回っていますし、
「一塁マギー/三塁岡本」の方が守備が堅くなる可能性はあると私も考えています。
実際に起用してみないと何とも言えない部分もあるのですが、適性を試す価値は十分あるかなと。
「オフェンスとディフェンスのバランス」という点だと、
本拠地の特性から何か言うのは難しいかなあ、と個人的には考えています。
ただ、「ディフェンスに占める守備と投球のバランス」という観点だと、
東京ドームは本塁打が出やすく、本塁打以外の安打が出にくい球場であるため、
投手由来の失点のウエイトが大きく、守備由来の失点のウエイトが低い球場であるということが言えると思います。
おそらくこうした環境だと投手力の差は顕在化しやすい一方、守備力の差は顕在化しにくくなると考えられるため、
巨人が投手力主体でディフェンスを強化しているのはある種正解なのではと思ったりもします。
阪神も投手力主体でディフェンスを強化していますが、本拠地の特性は東京ドームと真逆ですね。
Re: No title
名無しさん、コメントありがとうございます!
返信が遅れまして申し訳ございません。
こちらこそ初めまして。今後ともよろしくお願い致します。
私も同じ意見です。一塁手は岡本選手を基本線として、
ダメだった場合に阿部選手がバックアップするくらいの感覚で良いと思いますね。
代打陣が足りていないのも原因は同じで、攻撃型野手が足りていないんですよね。
岡本選手はこうしたポジションの穴埋めが期待できるチーム唯一の若手ですから、
「なんとしても一軍に定着させる」くらいの意気込みで、先発起用するのが好ましいと思っています。
功労者だけになかなか簡単に外すわけにはいかないのでしょうが、
個人的には一塁守備がすぐれず、他のポジションでも起用できないということは、
阿部慎之助を生かす道は代打起用しかないと思われます。(よほど打てない限り)
捕手で起用できればまだまだ十分に戦力になりそうなんですが、コンディション的にもう不可能なんでしょうかね。
返信が遅れまして申し訳ございません。
こちらこそ初めまして。今後ともよろしくお願い致します。
私も同じ意見です。一塁手は岡本選手を基本線として、
ダメだった場合に阿部選手がバックアップするくらいの感覚で良いと思いますね。
代打陣が足りていないのも原因は同じで、攻撃型野手が足りていないんですよね。
岡本選手はこうしたポジションの穴埋めが期待できるチーム唯一の若手ですから、
「なんとしても一軍に定着させる」くらいの意気込みで、先発起用するのが好ましいと思っています。
功労者だけになかなか簡単に外すわけにはいかないのでしょうが、
個人的には一塁守備がすぐれず、他のポジションでも起用できないということは、
阿部慎之助を生かす道は代打起用しかないと思われます。(よほど打てない限り)
捕手で起用できればまだまだ十分に戦力になりそうなんですが、コンディション的にもう不可能なんでしょうかね。
Re: No title
Yamagamiさん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
打撃3部門だけ見ればそこそこの成績が残せますし、
何より前時代の功労者なので、扱いが大変難しいというのはその通りだと思います。
そのため、「出場機会を減らすにしても岡本選手との併用が精一杯では」と当初は思っていたのですが、
岡本選手が好成績を維持していることもあって、今のところ阿部選手は代打要員に固定されていますね。
この動きの速さはちょっと予想外でした。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
打撃3部門だけ見ればそこそこの成績が残せますし、
何より前時代の功労者なので、扱いが大変難しいというのはその通りだと思います。
そのため、「出場機会を減らすにしても岡本選手との併用が精一杯では」と当初は思っていたのですが、
岡本選手が好成績を維持していることもあって、今のところ阿部選手は代打要員に固定されていますね。
この動きの速さはちょっと予想外でした。
No title
チームの編成はどのように考えればよいんでしょうか。
各ポジションごとに選手をまとめて
選手の数、年齢、現在の貢献、有望株がいるかどうかをチェックしたうえで
・同じポジションに選手をだぶつかせすぎない
・年齢の空きを作らないようにする(年齢が成績に与える影響から)
・若手有望株がいる場合はそのポジションで年齢の近い選手をドラフトで補強しない
・現在の貢献が低い場所はドラフト、FA、トレードを含め即戦力選手を積極的に補強にいく
ぐらいしか思いつかないです。
各ポジションごとに選手をまとめて
選手の数、年齢、現在の貢献、有望株がいるかどうかをチェックしたうえで
・同じポジションに選手をだぶつかせすぎない
・年齢の空きを作らないようにする(年齢が成績に与える影響から)
・若手有望株がいる場合はそのポジションで年齢の近い選手をドラフトで補強しない
・現在の貢献が低い場所はドラフト、FA、トレードを含め即戦力選手を積極的に補強にいく
ぐらいしか思いつかないです。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
編成に関して、私は以下のように考えています。
編成の究極的な目的は「決められた予算の中で最大の勝利数を記録できる選手陣を揃えること」と私は考えています。
これは「コスト(年俸)あたりのWARを最大化する作業」と考えればよいと思います。
これを実現するために取りうる手段は、一軍と二軍の「選手をそのままにする」か「選手を入れ替えるか」だけです。
このためには「選手を入れ替えるか否か」「どのような選手に入れ替えるべきか」を判断する必要がありますが、
それを判断するための考え方として、ご指摘の内容は理に適ったものであると考えます。
ただし、全ての手段(入れ替え)を実行することはできないため、各手段に優先度を付けてやる必要があります。
優先度を付けるためには各手段の有効性を比較する共通のモノサシが必要となりますが、
そのモノサシが「(その手段を実行したことで)どれだけコストあたりのWARを大きくできるか」となります。
★
もう一つ、ご指摘の内容に加えて「ポジション毎の特性の違い」を考慮に入れる必要があると考えています。
ポジションが変わると何が変わるのか具体的に言うと、
「能力がピークアウトする年齢」と「即戦力補強の難しさ」が変わってきます。
能力がピークアウトする年齢は、統計的に投球が23歳頃、打撃が28歳頃、守備はその中間と言われています。
(「Aging Curve」でググれば研究成果がたくさん出てきます)
そのため、投手、守備型ポジション野手(遊撃手他)、打撃型ポジション野手(一塁手他)の順に早く衰えます。
長期計画において「どの時期まで現主力選手で計算できるか」を考える上で、この点は重要になってきます。
即戦力補強でメインとなる手段が外国人獲得ですが、捕手/遊撃手/中堅手は他のポジションと比べて獲得が難しいです。
(各球団の歴代レギュラーを見れば、外国人選手の少なさが分かると思います)
この3ポジションはドラフト主体で埋めていくことになるので、
一軍や二軍のポジション状況に加えて、その点も織り込んで優先的に指名しなければなりません。
特にFA補強も難しい遊撃手は最優先ポジションになります。
逆に一塁手/左翼手/指名打者は、外国人やFAによる即戦力獲得が容易なポジションです。
そのためドラフトでの指名の優先度は必然的に下がります。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
編成に関して、私は以下のように考えています。
編成の究極的な目的は「決められた予算の中で最大の勝利数を記録できる選手陣を揃えること」と私は考えています。
これは「コスト(年俸)あたりのWARを最大化する作業」と考えればよいと思います。
これを実現するために取りうる手段は、一軍と二軍の「選手をそのままにする」か「選手を入れ替えるか」だけです。
このためには「選手を入れ替えるか否か」「どのような選手に入れ替えるべきか」を判断する必要がありますが、
それを判断するための考え方として、ご指摘の内容は理に適ったものであると考えます。
ただし、全ての手段(入れ替え)を実行することはできないため、各手段に優先度を付けてやる必要があります。
優先度を付けるためには各手段の有効性を比較する共通のモノサシが必要となりますが、
そのモノサシが「(その手段を実行したことで)どれだけコストあたりのWARを大きくできるか」となります。
★
もう一つ、ご指摘の内容に加えて「ポジション毎の特性の違い」を考慮に入れる必要があると考えています。
ポジションが変わると何が変わるのか具体的に言うと、
「能力がピークアウトする年齢」と「即戦力補強の難しさ」が変わってきます。
能力がピークアウトする年齢は、統計的に投球が23歳頃、打撃が28歳頃、守備はその中間と言われています。
(「Aging Curve」でググれば研究成果がたくさん出てきます)
そのため、投手、守備型ポジション野手(遊撃手他)、打撃型ポジション野手(一塁手他)の順に早く衰えます。
長期計画において「どの時期まで現主力選手で計算できるか」を考える上で、この点は重要になってきます。
即戦力補強でメインとなる手段が外国人獲得ですが、捕手/遊撃手/中堅手は他のポジションと比べて獲得が難しいです。
(各球団の歴代レギュラーを見れば、外国人選手の少なさが分かると思います)
この3ポジションはドラフト主体で埋めていくことになるので、
一軍や二軍のポジション状況に加えて、その点も織り込んで優先的に指名しなければなりません。
特にFA補強も難しい遊撃手は最優先ポジションになります。
逆に一塁手/左翼手/指名打者は、外国人やFAによる即戦力獲得が容易なポジションです。
そのためドラフトでの指名の優先度は必然的に下がります。
No title
ドラフトの時期も遠くなくなってきましたね。
今年のドラフトは去年と違って予想しづらいと思います。
巨人の場合、
①長野、亀井、陽、ゲレーロらレギュラークラスの高齢化に加えて以前から若い世代が少ないと指摘されている外野手(特に中堅手と右翼手)
②不安定で指標にも優れない澤村、カミネロと年齢的にも衰えや勤続疲労を隠せない上原、マシソンらに加えて期待できる若手も少ない中継ぎ陣と抑え(特にサウスポー)
③今年で30歳を迎える坂本の後継者となる遊撃手
はどうしても指名して欲しいと考えてます。
反面、捕手は去年のドラフトで指名した大城選手の台頭や若い岸田選手の存在などもあり、今年は指名する必要性がないと思います(岡崎スカウト部長も同様の考えを示してました)。
個人的にドラフト1位は上記の3点のいずれかを補える選手を指名して欲しいですが、報知新聞は吉田輝星選手を(仮にプロ志望届けを提出すれば)1位で指名する確率が高いと報じてます。
もちろん現在の先発投手の成績や年齢層と興行面を考えればそれも悪くはないと思えるんですが、来年は高校生投手に逸材が多いだけにもったないとも思えてしまいます...。
samiさんの場合、今年のドラフトはどのポジションを優先すべきだと思いますか?
今年のドラフトは去年と違って予想しづらいと思います。
巨人の場合、
①長野、亀井、陽、ゲレーロらレギュラークラスの高齢化に加えて以前から若い世代が少ないと指摘されている外野手(特に中堅手と右翼手)
②不安定で指標にも優れない澤村、カミネロと年齢的にも衰えや勤続疲労を隠せない上原、マシソンらに加えて期待できる若手も少ない中継ぎ陣と抑え(特にサウスポー)
③今年で30歳を迎える坂本の後継者となる遊撃手
はどうしても指名して欲しいと考えてます。
反面、捕手は去年のドラフトで指名した大城選手の台頭や若い岸田選手の存在などもあり、今年は指名する必要性がないと思います(岡崎スカウト部長も同様の考えを示してました)。
個人的にドラフト1位は上記の3点のいずれかを補える選手を指名して欲しいですが、報知新聞は吉田輝星選手を(仮にプロ志望届けを提出すれば)1位で指名する確率が高いと報じてます。
もちろん現在の先発投手の成績や年齢層と興行面を考えればそれも悪くはないと思えるんですが、来年は高校生投手に逸材が多いだけにもったないとも思えてしまいます...。
samiさんの場合、今年のドラフトはどのポジションを優先すべきだと思いますか?
Re: No title
名無しさん、コメントありがとうございます!
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
アマチュアからの選手供給状況を無視して言えば、
巨人の最大のニーズは「即戦力外野手」だと考えています。
まず、現在の巨人が置かれている状況ですが、
・首位広島に対して得失点差はあまり差が付いていないことから、
戦力差はそこまで大きくないと考えられ、オフの立ち回り次第で来季の優勝は狙える状況にある
・チームのストロングポイントとなっている選手(坂本勇人、菅野智之)は、年齢的にこれから下降線となる見込みが強い
・ファームの若手育成状況が順調であるため、緊急で若手を補充する必要性が薄い
以上の3点を考えると、今年のドラフトは短期的な底上げを重視して選手を獲るべきだと考えます。
優勝を狙える今のうちに優勝をしておかないと、坂本と菅野が衰えた後はどうなるか分からない、という理屈です。
短期的な底上げを図るには、一軍の弱点ポジションに即戦力選手を当てる方法が最も効果的です。
現在の巨人は外野3ポジションで大きなマイナスを計上していますから、
そこに即戦力を連れてくるのが最善手だろう、というロジックですね。
ただ、今季のドラフト候補全体の傾向を見ると、例年と比べて即戦力外野手の評価が芳しくないようで、
早い時期から活躍できる外野手を引き当てるのは例年以上に難しいかもしれません。
そうなれば、現実的に狙うとすれば即戦力投手になるかと思います。
即戦力投手は即戦力野手と比べて一軍に定着するまでのスピードが速いですし、
投手は基本的に余ることがないため、一軍にさえ定着できれば戦力アップが期待できます。
(現在の巨人は裏ローテがあまり充実していないことを考えると、先発でも底上げは見込めると個人的には考えます。)
吉田輝星選手は、優れたポテンシャルを持つ投手であることは間違いないと考えますが、
「チームの短期的な底上げ」を主目的に置いた場合、どうもミートしない部分があるかなと。
即戦力投手と比べると、高卒投手は「早期に活躍する確率」がどうしても落ちてしまいますから。
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
アマチュアからの選手供給状況を無視して言えば、
巨人の最大のニーズは「即戦力外野手」だと考えています。
まず、現在の巨人が置かれている状況ですが、
・首位広島に対して得失点差はあまり差が付いていないことから、
戦力差はそこまで大きくないと考えられ、オフの立ち回り次第で来季の優勝は狙える状況にある
・チームのストロングポイントとなっている選手(坂本勇人、菅野智之)は、年齢的にこれから下降線となる見込みが強い
・ファームの若手育成状況が順調であるため、緊急で若手を補充する必要性が薄い
以上の3点を考えると、今年のドラフトは短期的な底上げを重視して選手を獲るべきだと考えます。
優勝を狙える今のうちに優勝をしておかないと、坂本と菅野が衰えた後はどうなるか分からない、という理屈です。
短期的な底上げを図るには、一軍の弱点ポジションに即戦力選手を当てる方法が最も効果的です。
現在の巨人は外野3ポジションで大きなマイナスを計上していますから、
そこに即戦力を連れてくるのが最善手だろう、というロジックですね。
ただ、今季のドラフト候補全体の傾向を見ると、例年と比べて即戦力外野手の評価が芳しくないようで、
早い時期から活躍できる外野手を引き当てるのは例年以上に難しいかもしれません。
そうなれば、現実的に狙うとすれば即戦力投手になるかと思います。
即戦力投手は即戦力野手と比べて一軍に定着するまでのスピードが速いですし、
投手は基本的に余ることがないため、一軍にさえ定着できれば戦力アップが期待できます。
(現在の巨人は裏ローテがあまり充実していないことを考えると、先発でも底上げは見込めると個人的には考えます。)
吉田輝星選手は、優れたポテンシャルを持つ投手であることは間違いないと考えますが、
「チームの短期的な底上げ」を主目的に置いた場合、どうもミートしない部分があるかなと。
即戦力投手と比べると、高卒投手は「早期に活躍する確率」がどうしても落ちてしまいますから。
No title
ドラフトの話題がコメント欄にありますが巨人は1位指名で1度目の抽選で根尾(高卒遊撃手)→2度目の抽選で辰巳(大卒外野手)→3度目に単独で高橋(大卒投手)であとは高校生5人を指名ということになりましたね。
上記のsamiさんのコメントにあるように得失点を見ると広島との戦力差はゲーム差ほどなく優勝を狙えるといった状況だっただけに来季の優勝を狙って即戦力選手の指名を中心にするべきと思ってたので高校生5人の指名は驚きでした。
2度目の抽選で4球団が競合した辰巳涼介がプロから即戦力評価されている外野手なら1度目の指名で根尾にいかず彼を単独狙いで獲りに行って(野手の弱点が外野に集中しているので)
残りの指名は即戦力投手(投手は野手に比べて1年目から活躍できる見込みが高いので)を中心に指名して裏ローテの充実と平均以上に投げられる救援投手の数を確保する、のが私は良いと思いました。
巨人としては来季の優勝を目指すのではなく高卒選手を育成して将来に備えようと考えたのか、それともFA等のドラフトに頼らない補強に自信があるってことなんでしょうか。
(FAで丸と炭谷を調査という報道もありますが丸はチーム事情に合った補強と思える一方、炭谷はそれほど効果的とは思えないんですよね。
炭谷の打力ではそれほど上積みを狙えずそれより大城の起用数を増やして打撃で上積みを狙ったほうがいいと思うので)
上記のsamiさんのコメントにあるように得失点を見ると広島との戦力差はゲーム差ほどなく優勝を狙えるといった状況だっただけに来季の優勝を狙って即戦力選手の指名を中心にするべきと思ってたので高校生5人の指名は驚きでした。
2度目の抽選で4球団が競合した辰巳涼介がプロから即戦力評価されている外野手なら1度目の指名で根尾にいかず彼を単独狙いで獲りに行って(野手の弱点が外野に集中しているので)
残りの指名は即戦力投手(投手は野手に比べて1年目から活躍できる見込みが高いので)を中心に指名して裏ローテの充実と平均以上に投げられる救援投手の数を確保する、のが私は良いと思いました。
巨人としては来季の優勝を目指すのではなく高卒選手を育成して将来に備えようと考えたのか、それともFA等のドラフトに頼らない補強に自信があるってことなんでしょうか。
(FAで丸と炭谷を調査という報道もありますが丸はチーム事情に合った補強と思える一方、炭谷はそれほど効果的とは思えないんですよね。
炭谷の打力ではそれほど上積みを狙えずそれより大城の起用数を増やして打撃で上積みを狙ったほうがいいと思うので)
No title
BaseRunと実際の得失点に乖離が見られるチームがありますがこの要因は何なんでしょうか。
残塁の数が多い、少ないといった要因で効率よく得点・失点したチームがあるのかと最初は推測しましたがそれだけとは思えなかったのでよければ教えていただけないでしょうか。
残塁の数が多い、少ないといった要因で効率よく得点・失点したチームがあるのかと最初は推測しましたがそれだけとは思えなかったのでよければ教えていただけないでしょうか。
No title
BaseRun勝率はどのように計算されているのでしょうか。
自分でも考えてみようと思って思いついたのは
打撃・守備・投球でリーグ平均と比較して増やした得点数の合計をRPWで割って得点数から期待される増やした勝利数を算出して
(仮に生み出した得点が100点でRPWが10と仮定した場合は10勝)
勝率5割に設定したときの勝利数にその勝利数を加算して期待勝利数を出して全試合数で割ることで出す
(143試合制なら勝率5割と仮定したときの71.5勝にさきほどの10勝を加算して81.5勝とし、81.5÷143=.570で勝率.570)
と考えたのですがもっとスマートに出せる方法があるのであれば教えて欲しいです。
自分でも考えてみようと思って思いついたのは
打撃・守備・投球でリーグ平均と比較して増やした得点数の合計をRPWで割って得点数から期待される増やした勝利数を算出して
(仮に生み出した得点が100点でRPWが10と仮定した場合は10勝)
勝率5割に設定したときの勝利数にその勝利数を加算して期待勝利数を出して全試合数で割ることで出す
(143試合制なら勝率5割と仮定したときの71.5勝にさきほどの10勝を加算して81.5勝とし、81.5÷143=.570で勝率.570)
と考えたのですがもっとスマートに出せる方法があるのであれば教えて欲しいです。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりましてごめんなさい。
>BaseRun勝率はどのように計算されているのでしょうか。
「同年同リーグの平均的なチームが記録する得点と失点」に、
「wOBAベースで平均的なチームと比べて増やした得点」と「DER、FIPベースで平均的なチームと比べて減らした失点」
を加えて期待得点と期待失点を算出し、それをピタゴラス勝率に代入して計算しています。
記事で出ている2017年広島を例に説明いたしますと、
2017年セリーグの平均的なチーム 569得点、574失点
(リーグ総得点が3418点、リーグ総失点が3446点なので、それをチーム数で割って計算)
2017年広島がwOBAベースで上積みした得点 143得点
2017年広島がUZR、DERベースで減らした失点 60失点
以上から2017年広島が1シーズンプレーした場合、
期待得点は712点(=569点+143点)、期待失点は514点(=574点-60点)となります。
この期待得点と期待失点から計算したピタゴラス勝率が「.657」となります。これが表の数値ですね。
★
RPWを使わなかった理由は、引き分けの取り扱いが難しいからです。
RPWは貯金の数を推定できますが、引き分けに何らかの仮定を置かないと勝率を推定できません。
ご指摘された「引き分けなし」と仮定する手法を元にご説明します。
ある手法で「期待得点と期待失点」から「期待勝率(BaseRun勝率)」をどれだけ正確に推定できるかは、
その手法で「実際の得点と失点」から「実際の勝率」をどれだけ正確に推定できるかを見れば評価できます。
■「実際の得点と失点から推定した勝率(y)」と「実際の勝率(x)」の決定係数と近似式(1958年-2018年/12球団制移行後)
ピタゴラス勝率を用いた場合 決定係数:R^2=0.86 近似式:y=0.98x+0.01
ご指摘の方法を用いた場合 決定係数:R^2=0.86 近似式:y=0.85x+0.08
ご指摘されたような「引き分けなし」と仮定する手法でも、
ピタゴラス勝率とほぼ同等の決定係数(R^2)で、得失点差から勝率を推定できるようですが、
近似式を見ると、実際の勝率よりも若干5割に近付いた勝率が算出されるようです。
(実際の勝率では引き分けとして計算から除外される試合が、
この手法で推定された勝率では0.5勝、0.5敗分として計算に含まれてしまうためだと推定します)
この点を踏まえると、RPWから勝率を推定する場合、
引き分け数を考慮するように補正を施すのが好ましいのかなと思いました。
例えば、シーズンによって引き分けの生まれやすさは異なるので、(引き分けのルール、打低打高の変化などにより)
「同年同リーグの平均的なチームの引き分け数」にそのシーズンの引き分けの生まれやすさが反映されていると考えて、
平均的なチームと同じ試合数だけ引き分けたと仮定して、その上で得失点差とRPWから勝率を推定する、などの方法が考えられます。
ただやはり、ピタゴラス勝率はこうした補正抜きで勝率をスパッと推定できるので、
そちらを使う方がスマートかなあと個人的には思うところです。
返信が大変遅くなりましてごめんなさい。
>BaseRun勝率はどのように計算されているのでしょうか。
「同年同リーグの平均的なチームが記録する得点と失点」に、
「wOBAベースで平均的なチームと比べて増やした得点」と「DER、FIPベースで平均的なチームと比べて減らした失点」
を加えて期待得点と期待失点を算出し、それをピタゴラス勝率に代入して計算しています。
記事で出ている2017年広島を例に説明いたしますと、
2017年セリーグの平均的なチーム 569得点、574失点
(リーグ総得点が3418点、リーグ総失点が3446点なので、それをチーム数で割って計算)
2017年広島がwOBAベースで上積みした得点 143得点
2017年広島がUZR、DERベースで減らした失点 60失点
以上から2017年広島が1シーズンプレーした場合、
期待得点は712点(=569点+143点)、期待失点は514点(=574点-60点)となります。
この期待得点と期待失点から計算したピタゴラス勝率が「.657」となります。これが表の数値ですね。
★
RPWを使わなかった理由は、引き分けの取り扱いが難しいからです。
RPWは貯金の数を推定できますが、引き分けに何らかの仮定を置かないと勝率を推定できません。
ご指摘された「引き分けなし」と仮定する手法を元にご説明します。
ある手法で「期待得点と期待失点」から「期待勝率(BaseRun勝率)」をどれだけ正確に推定できるかは、
その手法で「実際の得点と失点」から「実際の勝率」をどれだけ正確に推定できるかを見れば評価できます。
■「実際の得点と失点から推定した勝率(y)」と「実際の勝率(x)」の決定係数と近似式(1958年-2018年/12球団制移行後)
ピタゴラス勝率を用いた場合 決定係数:R^2=0.86 近似式:y=0.98x+0.01
ご指摘の方法を用いた場合 決定係数:R^2=0.86 近似式:y=0.85x+0.08
ご指摘されたような「引き分けなし」と仮定する手法でも、
ピタゴラス勝率とほぼ同等の決定係数(R^2)で、得失点差から勝率を推定できるようですが、
近似式を見ると、実際の勝率よりも若干5割に近付いた勝率が算出されるようです。
(実際の勝率では引き分けとして計算から除外される試合が、
この手法で推定された勝率では0.5勝、0.5敗分として計算に含まれてしまうためだと推定します)
この点を踏まえると、RPWから勝率を推定する場合、
引き分け数を考慮するように補正を施すのが好ましいのかなと思いました。
例えば、シーズンによって引き分けの生まれやすさは異なるので、(引き分けのルール、打低打高の変化などにより)
「同年同リーグの平均的なチームの引き分け数」にそのシーズンの引き分けの生まれやすさが反映されていると考えて、
平均的なチームと同じ試合数だけ引き分けたと仮定して、その上で得失点差とRPWから勝率を推定する、などの方法が考えられます。
ただやはり、ピタゴラス勝率はこうした補正抜きで勝率をスパッと推定できるので、
そちらを使う方がスマートかなあと個人的には思うところです。