コメント
No title
広島は昨年から落ちるのはある程度仕方ないですね。
三塁は年齢を考えると西川に定着してほしいですが、守備の大きめのマイナスになっているのが気がかりです。
一塁は新井、エルドレッドの衰えはありますが、バティスタの打席を増やせば対処できると思います。
阪神はご指摘の通りロサリオの補強が裏目に出てしまいましたね。上本の離脱も響いています。
適正で言えば三塁を糸原、ショートを北条、一塁を原口、陽川らで回して行くのがベターでしょうか?
守備の凋落が激しい糸井の一塁コンバートもありだと思いますが、現実的には難しいですね。
横浜は去年捕手の成績がbabipが跳ねてプラスになっていましたが、揺り戻しがきた格好になっています。
二遊間もそうですが、層の薄さから誰を使っても穴が空いてしまい、運用でカバーするのが難しいですね。
中日は高橋のコンバートが見事にはまりましたね。ショートは穴埋めしようにも代替要員がいないのが厳しいです。
京田を使い続けるなら少なくとも上位で起用するのはやめた方がいいと思いますが。
ヤクルトは正直ここまで戻してくるとは思いませんでした。坂口のコンバートや青木の復帰も勿論ですが、
ショートに西浦が定着したのも大きいです。年齢も若く、安定すれば山田とのコンビでチームを支えてくれそうですね。
三塁は年齢を考えると西川に定着してほしいですが、守備の大きめのマイナスになっているのが気がかりです。
一塁は新井、エルドレッドの衰えはありますが、バティスタの打席を増やせば対処できると思います。
阪神はご指摘の通りロサリオの補強が裏目に出てしまいましたね。上本の離脱も響いています。
適正で言えば三塁を糸原、ショートを北条、一塁を原口、陽川らで回して行くのがベターでしょうか?
守備の凋落が激しい糸井の一塁コンバートもありだと思いますが、現実的には難しいですね。
横浜は去年捕手の成績がbabipが跳ねてプラスになっていましたが、揺り戻しがきた格好になっています。
二遊間もそうですが、層の薄さから誰を使っても穴が空いてしまい、運用でカバーするのが難しいですね。
中日は高橋のコンバートが見事にはまりましたね。ショートは穴埋めしようにも代替要員がいないのが厳しいです。
京田を使い続けるなら少なくとも上位で起用するのはやめた方がいいと思いますが。
ヤクルトは正直ここまで戻してくるとは思いませんでした。坂口のコンバートや青木の復帰も勿論ですが、
ショートに西浦が定着したのも大きいです。年齢も若く、安定すれば山田とのコンビでチームを支えてくれそうですね。
巨人だけ抜けていました
巨人は後年振り返った時、転換点になりそうなほど一気に改善しましたね。
打撃で岡本、守備の吉川と若い主力を発掘できたのは大きいです。指標を見る限り岡本は一塁より三塁守備の方が得意なようですので、
外国人の補強を考えても彼は三塁メインで使って行く方がいいように思います。
打撃で岡本、守備の吉川と若い主力を発掘できたのは大きいです。指標を見る限り岡本は一塁より三塁守備の方が得意なようですので、
外国人の補強を考えても彼は三塁メインで使って行く方がいいように思います。
No title
正直巨人が指標が凄いと言われても得失点差二桁マイナスの他4球団とドングリで争ってる状況では本当に上がって来るの?としか思えないです
特に阪神と143試合換算で200点以上上回ってるにも関わらず6/27の時点では阪神の方が順位で僅差とはいえ上にいますし2015年のカープとダブって見えます。指標と実態が一致しないという意味で
特に阪神と143試合換算で200点以上上回ってるにも関わらず6/27の時点では阪神の方が順位で僅差とはいえ上にいますし2015年のカープとダブって見えます。指標と実態が一致しないという意味で
No title
広島は安部の不調もあって三塁だけが穴になっていますね。
去年のドラ1の中村を三塁にコンバートしたかったのもよく分かります。
去年のドラ1の中村を三塁にコンバートしたかったのもよく分かります。
No title
阪神は既に外国人枠の三枠を投手(メッセンジャー、マテオ、ドリス)に使ってることから最後の一枠は野手しか使えませんでした。
外国人枠の選手でセンターラインを守れてリーグ平均以上の貢献を期待できる選手というのは希少なことから
基本的に外国人枠は打撃型の守備位置である一塁・三塁・両翼の外野手を獲得ということになりますが
去年のオフに阪神が獲得するべきだったのは一塁手のロサリオよりは両翼を守れる外野手だったのではないかと思います。
保有権がない、入団時の年齢が既にピークを超えている20代後半以上の選手が多い*1、といった事情から
基本的に外国人枠の選手は短期的な穴埋めとして活用すべきだと私は思っています。
(もちろんメッセンジャーやマートンのような長期間チームに残り高い貢献を記録する選手もいますがその頻度を考えるとそちらの方が現実的かなと)
昨季の阪神の各守備位置ごとの成績を見た場合、短期的な穴埋めとして効果が高いのは一塁手(昨季-4)より左翼手(昨季-24)です。
平均レベルのポジションに貢献そのものが高い選手を置くのと弱点のポジションに平均的な選手を置くのは同じ程度の効果があり
(例えば-4の一塁手に+20の選手を置いた場合と-24の左翼手に平均レベル(±0)の選手を置いた場合、どちらも補強の効果は+24ということになるので)
それを考えると一塁手より左翼手の方が補強成功のハードルは低くなります。
ロッキーズ出身とはいえMLB通算100本以上の本塁打を打っている、KBO時代の華々しい活躍、といった球歴から
阪神のフロントはロサリオがそれこそMVPを獲るような優勝時のバース級(WAR6.4)の選手になれると期待してたのかもしれませんが
推定3億を超えると言われる年俸で一塁手のロサリオを獲るのは左翼手を獲るよりもリスキーな選択肢だったと思います。
外野は両翼を糸井、福留、センターを中谷という構想だったのかもしれませんが
福留、糸井も年齢的に成績を落とす可能性もあることからリスクを減らすために外野手のが良かったかなと思います。
(仮に2人が好調でも高齢な2人のバックアップ要員にもなれますし)
*1
アジアや中南米出身の育成目的の20代前半の選手も最近はいますね。
チェン・ウェインやバティスタのように一軍トップクラスの選手になってくれれば最高ですが成長しても結局外国人枠の選手になることを考えると
2軍以下の選手の実戦機会を確保できる環境が揃ってる、そもそも制度を維持するために選手数が必要といった事情のある3軍制を導入してるチームならともかく
そうでないチームが2軍の貴重な打席数や投球回数を外国人枠の選手に使うことに編成上のメリットが薄いような気がしてしまいます。
samiさんはどうお考えでしょうか。
外国人枠の選手でセンターラインを守れてリーグ平均以上の貢献を期待できる選手というのは希少なことから
基本的に外国人枠は打撃型の守備位置である一塁・三塁・両翼の外野手を獲得ということになりますが
去年のオフに阪神が獲得するべきだったのは一塁手のロサリオよりは両翼を守れる外野手だったのではないかと思います。
保有権がない、入団時の年齢が既にピークを超えている20代後半以上の選手が多い*1、といった事情から
基本的に外国人枠の選手は短期的な穴埋めとして活用すべきだと私は思っています。
(もちろんメッセンジャーやマートンのような長期間チームに残り高い貢献を記録する選手もいますがその頻度を考えるとそちらの方が現実的かなと)
昨季の阪神の各守備位置ごとの成績を見た場合、短期的な穴埋めとして効果が高いのは一塁手(昨季-4)より左翼手(昨季-24)です。
平均レベルのポジションに貢献そのものが高い選手を置くのと弱点のポジションに平均的な選手を置くのは同じ程度の効果があり
(例えば-4の一塁手に+20の選手を置いた場合と-24の左翼手に平均レベル(±0)の選手を置いた場合、どちらも補強の効果は+24ということになるので)
それを考えると一塁手より左翼手の方が補強成功のハードルは低くなります。
ロッキーズ出身とはいえMLB通算100本以上の本塁打を打っている、KBO時代の華々しい活躍、といった球歴から
阪神のフロントはロサリオがそれこそMVPを獲るような優勝時のバース級(WAR6.4)の選手になれると期待してたのかもしれませんが
推定3億を超えると言われる年俸で一塁手のロサリオを獲るのは左翼手を獲るよりもリスキーな選択肢だったと思います。
外野は両翼を糸井、福留、センターを中谷という構想だったのかもしれませんが
福留、糸井も年齢的に成績を落とす可能性もあることからリスクを減らすために外野手のが良かったかなと思います。
(仮に2人が好調でも高齢な2人のバックアップ要員にもなれますし)
*1
アジアや中南米出身の育成目的の20代前半の選手も最近はいますね。
チェン・ウェインやバティスタのように一軍トップクラスの選手になってくれれば最高ですが成長しても結局外国人枠の選手になることを考えると
2軍以下の選手の実戦機会を確保できる環境が揃ってる、そもそも制度を維持するために選手数が必要といった事情のある3軍制を導入してるチームならともかく
そうでないチームが2軍の貴重な打席数や投球回数を外国人枠の選手に使うことに編成上のメリットが薄いような気がしてしまいます。
samiさんはどうお考えでしょうか。
No title
巨人の小林は好調だった4月時に残した貯金のおかげで現在の捕手の平均と比べた打撃成績はそこそこですが本来打撃が苦手なタイプの捕手です。
4月の成績はフロックだった可能性が高いと私は考えていてフロックで稼いだ今の打撃貢献のプラスはシーズン終了時、
もし仮に今年はなんとか維持できても翌年には解消されているプラスだと思っています。
(統計的には今年の3か月分の成績よりこれまでの数年間分の成績のが参考になるでしょうから)
巨人は打撃でマイナスを稼いでしまいかねない捕手の世代交代を狙いたいところです。
4月まで小林と併用されることの多かった大城ですが、これまでのサンプル数がないため完全に私の主観による判断になってしまいますが
アマチュア代表で指名打者に入るほどの強打者だっただけあり打撃はなかなかのものがあると思います。(特に長打力は捕手としては高水準)
捕手の守備での貢献は(正確にはフレーミングなどもありますが現在NPBでわかる範囲では)ブロッキングやスローイングがよほど破綻してない限りは差がつきにくく、
これまでの守備を見てると大城にそのようなことはなく多少小林のが守備の貢献が高くても打撃での貢献で大城は小林を大きく上回るのではないかと考えています。
もし大城がリーグ平均程度の打撃成績を残せれば會澤のいる広島を除けば他球団に対して捕手の打撃という部門でアドバンテージを作ることができ試す価値は高いのではないかと思っています。
ただ捕手というポジションの特殊性があるのが何とも言えないですね。
投手が誰と組みたがるかといった好みの問題やコミュニケーション能力など他のポジションにはないような特殊な要素が絡みますし。
(外国人捕手が長い間日本にいないのもそれが関係しているのでしょうから)
4月の成績はフロックだった可能性が高いと私は考えていてフロックで稼いだ今の打撃貢献のプラスはシーズン終了時、
もし仮に今年はなんとか維持できても翌年には解消されているプラスだと思っています。
(統計的には今年の3か月分の成績よりこれまでの数年間分の成績のが参考になるでしょうから)
巨人は打撃でマイナスを稼いでしまいかねない捕手の世代交代を狙いたいところです。
4月まで小林と併用されることの多かった大城ですが、これまでのサンプル数がないため完全に私の主観による判断になってしまいますが
アマチュア代表で指名打者に入るほどの強打者だっただけあり打撃はなかなかのものがあると思います。(特に長打力は捕手としては高水準)
捕手の守備での貢献は(正確にはフレーミングなどもありますが現在NPBでわかる範囲では)ブロッキングやスローイングがよほど破綻してない限りは差がつきにくく、
これまでの守備を見てると大城にそのようなことはなく多少小林のが守備の貢献が高くても打撃での貢献で大城は小林を大きく上回るのではないかと考えています。
もし大城がリーグ平均程度の打撃成績を残せれば會澤のいる広島を除けば他球団に対して捕手の打撃という部門でアドバンテージを作ることができ試す価値は高いのではないかと思っています。
ただ捕手というポジションの特殊性があるのが何とも言えないですね。
投手が誰と組みたがるかといった好みの問題やコミュニケーション能力など他のポジションにはないような特殊な要素が絡みますし。
(外国人捕手が長い間日本にいないのもそれが関係しているのでしょうから)
守備も含めた評価というのは他のサイトには中々ありませんね、参考になります!
パリーグ編も楽しみにしています!
パリーグ編も楽しみにしています!
Re: No title
カンザスさん、コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
広島は美間がトレードされたのを見ると、三塁手は安部と西川で運用する方針を固めたみたいですが、
仰るように西川に三塁守備適性が期待外れとなった場合は厳しい状況になりますね。
一塁手のバティスタ固定は私も賛成派で、求められる打撃を考えると安部の一塁起用は見直した方がよいのではと思っています。
阪神は開幕当初に各選手の守備適性を無視したような運用になっていたのが気になっていましたが、
最近はようやく適材適所に落ち着き始めたような印象を受けますね。
個人的には遊撃:北条、二塁:糸原、三塁:陽川or大山、一塁:原口or陽川で埋めていくのがよいのではと思っています。
ただ、彼らだけで内野を埋めようとすると不確定要素がやはり大きくなるので、上本の引き止めは必須になるかなと。
DeNAは黒羽根を放出するくらい余裕のある状況だったはずですが、一斉に不振になってしまいましたね。
ただ、トレード期限間際に伊藤光を獲得するなど、編成では打つべき手は打ち切っている印象があります。
二塁手でソトを起用するのもかなり面白いアイデアだなと感じました。
ソトの打撃とDeNAの二塁手デプスを考えると、破綻寸前の守備力しか出せなくても底上げが期待できるように感じます。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
広島は美間がトレードされたのを見ると、三塁手は安部と西川で運用する方針を固めたみたいですが、
仰るように西川に三塁守備適性が期待外れとなった場合は厳しい状況になりますね。
一塁手のバティスタ固定は私も賛成派で、求められる打撃を考えると安部の一塁起用は見直した方がよいのではと思っています。
阪神は開幕当初に各選手の守備適性を無視したような運用になっていたのが気になっていましたが、
最近はようやく適材適所に落ち着き始めたような印象を受けますね。
個人的には遊撃:北条、二塁:糸原、三塁:陽川or大山、一塁:原口or陽川で埋めていくのがよいのではと思っています。
ただ、彼らだけで内野を埋めようとすると不確定要素がやはり大きくなるので、上本の引き止めは必須になるかなと。
DeNAは黒羽根を放出するくらい余裕のある状況だったはずですが、一斉に不振になってしまいましたね。
ただ、トレード期限間際に伊藤光を獲得するなど、編成では打つべき手は打ち切っている印象があります。
二塁手でソトを起用するのもかなり面白いアイデアだなと感じました。
ソトの打撃とDeNAの二塁手デプスを考えると、破綻寸前の守備力しか出せなくても底上げが期待できるように感じます。
Re: 巨人だけ抜けていました
(続き)
巨人は来季以降につながる素晴らしいシーズンになりましたね。
岡本も吉川も長期的にチームのストロングポイントとなる可能性を十分に秘めている選手であり、
坂本が衰える前に新しい利得供給源を確保できたのは、チームのAクラスキープを考えるととても有効に働くと思います。
岡本に関しては私も同意見で、二軍の三塁RRFで素晴らしい成績を残していたのが印象として強く残っているんですよね。
中日はコンバート上手いですよね。直近だと堂上直倫の遊撃手転向も成功させているように、
他球団があまりやらない「守備負荷の高いポジションに移すコンバート」が上手い印象です。
守備適性の見極めが上手いのかもしれませんね。
近年はスカウトの不振で下位に甘んじているんですが、編成は相変わらず抜け目がないなあと思ったりします。
京田に関しては堂上直倫とツープラトンで併用してもいいんじゃないかなと思っています。その方が適度に休みも取れますし。
ヤクルトは遊撃手が大穴になっていたことと、その代替の難易度の高さを考えると西浦の台頭は本当に大きいですね。
現状でマイナスが大きくなっている外野手にもう一人強力な外国人打者を連れて来れれば、
Aクラスラインは容易に超えられる野手陣を構築できると思います。
ただ先発ローテでフル稼働している外国人投手3人を切り崩すことになるのは悩ましいですね。
巨人は来季以降につながる素晴らしいシーズンになりましたね。
岡本も吉川も長期的にチームのストロングポイントとなる可能性を十分に秘めている選手であり、
坂本が衰える前に新しい利得供給源を確保できたのは、チームのAクラスキープを考えるととても有効に働くと思います。
岡本に関しては私も同意見で、二軍の三塁RRFで素晴らしい成績を残していたのが印象として強く残っているんですよね。
中日はコンバート上手いですよね。直近だと堂上直倫の遊撃手転向も成功させているように、
他球団があまりやらない「守備負荷の高いポジションに移すコンバート」が上手い印象です。
守備適性の見極めが上手いのかもしれませんね。
近年はスカウトの不振で下位に甘んじているんですが、編成は相変わらず抜け目がないなあと思ったりします。
京田に関しては堂上直倫とツープラトンで併用してもいいんじゃないかなと思っています。その方が適度に休みも取れますし。
ヤクルトは遊撃手が大穴になっていたことと、その代替の難易度の高さを考えると西浦の台頭は本当に大きいですね。
現状でマイナスが大きくなっている外野手にもう一人強力な外国人打者を連れて来れれば、
Aクラスラインは容易に超えられる野手陣を構築できると思います。
ただ先発ローテでフル稼働している外国人投手3人を切り崩すことになるのは悩ましいですね。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
チームの今後の勝率を予測する場合、(そこまでの)勝率よりも得失点差の方が当てになる傾向があるので、
長期的に見ると巨人は抜け出してくるのではないかと記事を書いた時点では予想していました。
ただ、7月8月で離脱者が相次いでいるのが痛いところで、(坂本勇人・吉川尚輝・陽岱鋼など)
ここまでに記録できたのと同レベルの得失点差を、今後も期待するのは難しいかもしれません。
その点で確実に抜け出してくるとは言い難い状況になってきていると感じます。
仰る通り、2014年・2015年の広島も似たような状況でしたね。
勝ちパターンのしっかりしていないチームがこのような状況に陥りやすいと考えられるのですが、
(勝ちパターンの失点は、他シチュエーションの失点よりも勝敗に対して与える影響が大きいため)
それだけでは説明できない部分も大きいので、なかなか解釈が難しい部分があります。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
チームの今後の勝率を予測する場合、(そこまでの)勝率よりも得失点差の方が当てになる傾向があるので、
長期的に見ると巨人は抜け出してくるのではないかと記事を書いた時点では予想していました。
ただ、7月8月で離脱者が相次いでいるのが痛いところで、(坂本勇人・吉川尚輝・陽岱鋼など)
ここまでに記録できたのと同レベルの得失点差を、今後も期待するのは難しいかもしれません。
その点で確実に抜け出してくるとは言い難い状況になってきていると感じます。
仰る通り、2014年・2015年の広島も似たような状況でしたね。
勝ちパターンのしっかりしていないチームがこのような状況に陥りやすいと考えられるのですが、
(勝ちパターンの失点は、他シチュエーションの失点よりも勝敗に対して与える影響が大きいため)
それだけでは説明できない部分も大きいので、なかなか解釈が難しい部分があります。
Re: No title
たんどりさん、コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
個人的には中村は三塁にコンバートした方がよいと未だに思っているんですよね。
三塁手は二軍も中堅選手で日替わりで回している状況で、ポテンシャルの高い若手は不在と言ってよい状況ですし、
一方の捕手は會澤の下にも磯村と坂倉が控えているので、このまま中村の育成に成功してもあんまり旨味がないんですよね。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
個人的には中村は三塁にコンバートした方がよいと未だに思っているんですよね。
三塁手は二軍も中堅選手で日替わりで回している状況で、ポテンシャルの高い若手は不在と言ってよい状況ですし、
一方の捕手は會澤の下にも磯村と坂倉が控えているので、このまま中村の育成に成功してもあんまり旨味がないんですよね。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
外国人枠の活用法に関しては、私も全く同じ考えを持っています。
ご指摘の通り年齢と保有権の影響で、外国人はピーク状態での長期保有が難しいですから、
自転車操業でとっかえひっかえして、ピークに近い部分だけの短期保有を繰り返すことが、
外国人枠で狙っていくべき運用法だと考えます。(外国人の年俸は高騰が早いので資金力に乏しい球団は特に)
昨季の阪神の編成状況を考えると、外国人枠の使い方は悩ましいところでした。
攻撃型ポジションが既にそこそこ充実していたため、野手でチーム力を伸ばせるような動きは取れなかったと思われます。
(個人的には、そういう状況を作ってしまったことがそもそもの編成のミスだと考えます。)
(投野のバランスを考えると非合理的に見える「投手3枠」もこれが理由でしょう。投手が余ることはありませんから。)
とはいえ、両翼はベテランが入るため加齢劣化の懸念が強く、一塁は若手が入るため成績の再現性に不安がある。
となれば、どちらにアクシデントが起きても対応できるよう、
両翼と一塁を守れる安価な野手を2人ほど獲っておくのがベターだったのかなと思っています。
(当たればラッキー、使わなくてもコストが編成の足枷にならない程度の年俸で)
育成目的で外国人枠を使う方法に関しては、私も全く同じ意見を持っています。
攻撃型ポジションや投手だと仰る通りの理由で旨味が少ないですよね。
守備型ポジションの野手を育成できると面白いのですが。そういう点で巨人のマルティネスにはかなり注目しています。
興味深く拝読させていただきました。
私の言いたかったことをほとんど代弁していただいた気持ちです。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
外国人枠の活用法に関しては、私も全く同じ考えを持っています。
ご指摘の通り年齢と保有権の影響で、外国人はピーク状態での長期保有が難しいですから、
自転車操業でとっかえひっかえして、ピークに近い部分だけの短期保有を繰り返すことが、
外国人枠で狙っていくべき運用法だと考えます。(外国人の年俸は高騰が早いので資金力に乏しい球団は特に)
昨季の阪神の編成状況を考えると、外国人枠の使い方は悩ましいところでした。
攻撃型ポジションが既にそこそこ充実していたため、野手でチーム力を伸ばせるような動きは取れなかったと思われます。
(個人的には、そういう状況を作ってしまったことがそもそもの編成のミスだと考えます。)
(投野のバランスを考えると非合理的に見える「投手3枠」もこれが理由でしょう。投手が余ることはありませんから。)
とはいえ、両翼はベテランが入るため加齢劣化の懸念が強く、一塁は若手が入るため成績の再現性に不安がある。
となれば、どちらにアクシデントが起きても対応できるよう、
両翼と一塁を守れる安価な野手を2人ほど獲っておくのがベターだったのかなと思っています。
(当たればラッキー、使わなくてもコストが編成の足枷にならない程度の年俸で)
育成目的で外国人枠を使う方法に関しては、私も全く同じ意見を持っています。
攻撃型ポジションや投手だと仰る通りの理由で旨味が少ないですよね。
守備型ポジションの野手を育成できると面白いのですが。そういう点で巨人のマルティネスにはかなり注目しています。
興味深く拝読させていただきました。
私の言いたかったことをほとんど代弁していただいた気持ちです。
Re: No title
コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
私も全く同じロジックで大城起用を支持します。
今季の成績を元に計算すると、小林を大城に差し替えるとチームの総得点は25点ほど増えます。(フルシーズン換算)
年齢を考えると更に差が広がっていく可能性が高いでしょう。盗塁阻止と後逸阻止のインパクトの小ささを考えると、
二人のフレーミング能力に顕著な差がない限り、守備で打撃の差を埋めるのは難しいと思われます。
近年のセ・リーグは、全ポジション平均に対する捕手の打撃力が歴代最低レベルまで低下しており、
捕手が打撃でアドバンテージを作りやすい環境になっていることも好材料ですね。
仰る通り捕手の守備に関してはブラックボックスになっている部分が大きいため、断言はできないのが苦しいところですが。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
私も全く同じロジックで大城起用を支持します。
今季の成績を元に計算すると、小林を大城に差し替えるとチームの総得点は25点ほど増えます。(フルシーズン換算)
年齢を考えると更に差が広がっていく可能性が高いでしょう。盗塁阻止と後逸阻止のインパクトの小ささを考えると、
二人のフレーミング能力に顕著な差がない限り、守備で打撃の差を埋めるのは難しいと思われます。
近年のセ・リーグは、全ポジション平均に対する捕手の打撃力が歴代最低レベルまで低下しており、
捕手が打撃でアドバンテージを作りやすい環境になっていることも好材料ですね。
仰る通り捕手の守備に関してはブラックボックスになっている部分が大きいため、断言はできないのが苦しいところですが。
Re: タイトルなし
Yamagamiさん、コメントありがとうございます!
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
そう仰っていただけると幸いです。
私事ですが7月・8月が多忙で、完全に更新の時期を逸してしまったため、
シーズン終了後に例年のチーム別の形式でまとめたいと思います。大変申し訳ございません。
返信が大変遅くなりまして申し訳ございません。
そう仰っていただけると幸いです。
私事ですが7月・8月が多忙で、完全に更新の時期を逸してしまったため、
シーズン終了後に例年のチーム別の形式でまとめたいと思います。大変申し訳ございません。
No title
>[2] DELTA社算出のUZRから算出。リーグ平均が0になるように調整。参考:1.02 ESSENCE OF BASEBALL
こちらの注釈はサンプル数重視でセ・パ両リーグでの比較で出しているDELTA社のUZRを
順位争いをしているリーグ内での強みを測るという目的でセ・リーグ内のみで比較ができるよう調整したという意味だと思いますが
どのような手順で行っているのでしょうか?
こちらの注釈はサンプル数重視でセ・パ両リーグでの比較で出しているDELTA社のUZRを
順位争いをしているリーグ内での強みを測るという目的でセ・リーグ内のみで比較ができるよう調整したという意味だと思いますが
どのような手順で行っているのでしょうか?
Re: No title
コメントありがとうございます!
仮に「チームA」の数値を算出する場合、以下の手順となります。
1.各ポジションについて、「リーグ全体の平均"守備イニングあたりUZR"」を算出する
2.各ポジションについて、「チームAのUZR」から「チームAのイニングに1.を掛けたもの」を引く
これは何をやっているかというと、
チームAが記録したUZRから、同リーグの平均的なチームが同じイニングを守った場合に記録する(であろう)UZRを引いただけです。
「同リーグの平均的なチームが同じイニングを守る場合と比べて、(そのポジションで)守備で失点を何点減らしたか」を算出しています。
同一リーグ内でUZRを算出する場合、
「評価対象となる打球を同一リーグ内に絞って、その平均との比較から算出する」方法もあるかと思われます。
この方法を用いないのは、打球の詳細データがないと算出ができないという点がもちろん一番大きいのですが、
評価に用いる打球のサンプル数が少なくなり、特に打球の絶対数が少ないゾーンで評価精度が落ちると考えられるため、
仮に打球の詳細データが手に入る状況だったとしても、私ならそうした方法は用いないだろうと思います。
12チーム分の打球データを元にして、チームAのUZRとその所属リーグの平均UZRを捉えて、
後で適宜補正を行ったほうが打球のサンプル数確保という点でベターかなと。
(米FangraphsのUZRも6年分のデータを元に算出したうえで、同一年の平均が0になるよう後で適宜補正を行っています)
仮に「チームA」の数値を算出する場合、以下の手順となります。
1.各ポジションについて、「リーグ全体の平均"守備イニングあたりUZR"」を算出する
2.各ポジションについて、「チームAのUZR」から「チームAのイニングに1.を掛けたもの」を引く
これは何をやっているかというと、
チームAが記録したUZRから、同リーグの平均的なチームが同じイニングを守った場合に記録する(であろう)UZRを引いただけです。
「同リーグの平均的なチームが同じイニングを守る場合と比べて、(そのポジションで)守備で失点を何点減らしたか」を算出しています。
同一リーグ内でUZRを算出する場合、
「評価対象となる打球を同一リーグ内に絞って、その平均との比較から算出する」方法もあるかと思われます。
この方法を用いないのは、打球の詳細データがないと算出ができないという点がもちろん一番大きいのですが、
評価に用いる打球のサンプル数が少なくなり、特に打球の絶対数が少ないゾーンで評価精度が落ちると考えられるため、
仮に打球の詳細データが手に入る状況だったとしても、私ならそうした方法は用いないだろうと思います。
12チーム分の打球データを元にして、チームAのUZRとその所属リーグの平均UZRを捉えて、
後で適宜補正を行ったほうが打球のサンプル数確保という点でベターかなと。
(米FangraphsのUZRも6年分のデータを元に算出したうえで、同一年の平均が0になるよう後で適宜補正を行っています)