1957年12球団パークファクター
- 2017/01/01
- 23:22
前:1956年PF 次:1958年PF
セントラルリーグ
パシフィックリーグ
* 広島総合球場の23試合を含む
パークファクター(PF)は球場の特性を評価する指標です。
得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(全本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。
PFは該当球場を本拠地とするチームが記録した「本拠地での成績」と「他球場での成績」から算出されます。
具体的な算出方法は「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」を参照ください。
BABIPおよびFIPは本拠地球場と他球場のBABIPおよびFIPから算出しました。それ以外の指標は打席数ベースで算出しています。
PFの算出方法では「中日が得点が取れないからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
PFは該当球場を本拠地とするチームが残した本拠地と他球場の成績比較から算出されるため、
そのチームが該当イベントを記録しやすいかどうかは、PF値に対して反映されない算出方法になっています。
入手データの都合上、BABIPは犠飛、FIPは敬遠を含まず、四球は死球も含んだ数値となります。
この年のパ・リーグは各試合の打席数が入手できなかったため、打数+四死球を打席数とみなして計算しました。
複数チームが共有している本拠地は、使用球変更の可能性を考慮して、主催チームが異なる試合は別球場扱いとしました。
使用試合は「本拠地試合数 / チーム試合数」を示します。
こちらも複数チームが共有している本拠地は、自軍主催試合のみをカウントしています。
セントラルリーグ
本拠地 | 得点 | 本塁打 | BABIP | 単打 | 二塁打 | 三塁打 | 三振 | 四球 | FIP | 使用試合 | 使用チーム | 順位 | 監督 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
後楽園球場 | 1.20 | 1.59 | 1.02 | 1.00 | 0.94 | 1.15 | 1.04 | 0.99 | 1.16 | 53 / 130 | 国鉄 | 4位 | 宇野光雄 | |
川崎球場 | 1.18 | 1.33 | 1.01 | 0.96 | 1.19 | 0.72 | 1.06 | 0.98 | 1.06 | 53 / 130 | 大洋 | 6位 | 迫畑正巳 | |
広島市民球場* | 1.02 | 1.15 | 0.99 | 0.99 | 1.12 | 0.99 | 0.83 | 1.15 | 1.18 | 58 / 130 | 広島 | 5位 | 白石勝巳 | |
後楽園球場 | 1.01 | 1.09 | 1.05 | 1.06 | 0.87 | 1.13 | 1.07 | 0.96 | 0.98 | 63 / 130 | 巨人 | 1位 | 水原茂 | |
中日球場 | 0.87 | 0.61 | 0.97 | 1.02 | 1.00 | 0.51 | 0.96 | 0.92 | 0.87 | 66 / 130 | 中日 | 3位 | 天知俊一 | |
阪神甲子園球場 | 0.79 | 0.49 | 0.98 | 0.97 | 0.93 | 1.69 | 1.06 | 1.02 | 0.81 | 65 / 130 | 大阪 | 2位 | 藤村富美男 |
パシフィックリーグ
本拠地 | 得点 | 本塁打 | BABIP | 単打 | 二塁打 | 三塁打 | 三振 | 四球 | FIP | 使用試合 | 使用チーム | 順位 | 監督 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大阪球場 | 1.13 | 1.53 | 1.05 | 1.07 | 0.92 | 0.87 | 0.99 | 1.01 | 1.11 | 56 / 132 | 近鉄 | 6位 | 芥田武夫 | |
大阪球場 | 1.04 | 1.01 | 1.02 | 1.06 | 0.94 | 0.56 | 0.96 | 1.07 | 1.04 | 66 / 132 | 南海 | 2位 | 鶴岡一人 | |
平和台球場 | 1.01 | 0.92 | 1.02 | 1.01 | 0.93 | 1.69 | 1.04 | 0.97 | 0.95 | 66 / 132 | 西鉄 | 1位 | 三原脩 | |
後楽園球場 | 0.99 | 1.51 | 0.92 | 0.96 | 0.74 | 0.82 | 0.92 | 1.07 | 1.20 | 46 / 132 | 毎日 | 3位 | 別当薫 | |
駒沢球場 | 0.99 | 0.72 | 1.06 | 1.01 | 1.30 | 1.12 | 1.03 | 1.01 | 0.93 | 62 / 132 | 東映 | 5位 | 岩本義行 | |
後楽園球場 | 0.93 | 1.27 | 0.90 | 0.91 | 0.95 | 1.14 | 0.89 | 0.90 | 1.06 | 31 / 132 | 大映 | 7位 | 松木謙治郎 | |
阪急西宮球場 | 0.92 | 0.48 | 0.97 | 0.94 | 1.16 | 0.94 | 1.05 | 0.95 | 0.82 | 70 / 132 | 阪急 | 4位 | 藤本定義 |
* 広島総合球場の23試合を含む
パークファクターとは
パークファクター(PF)は球場の特性を評価する指標です。
得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(全本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。
算出方法
PFは該当球場を本拠地とするチームが記録した「本拠地での成績」と「他球場での成績」から算出されます。
具体的な算出方法は「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」を参照ください。
BABIPおよびFIPは本拠地球場と他球場のBABIPおよびFIPから算出しました。それ以外の指標は打席数ベースで算出しています。
PFの算出方法では「中日が得点が取れないからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
PFは該当球場を本拠地とするチームが残した本拠地と他球場の成績比較から算出されるため、
そのチームが該当イベントを記録しやすいかどうかは、PF値に対して反映されない算出方法になっています。
入手データの都合上、BABIPは犠飛、FIPは敬遠を含まず、四球は死球も含んだ数値となります。
この年のパ・リーグは各試合の打席数が入手できなかったため、打数+四死球を打席数とみなして計算しました。
複数チームが共有している本拠地は、使用球変更の可能性を考慮して、主催チームが異なる試合は別球場扱いとしました。
使用試合は「本拠地試合数 / チーム試合数」を示します。
こちらも複数チームが共有している本拠地は、自軍主催試合のみをカウントしています。