コメント
No title
2つほど疑問があるので質問いたします。
まず1つは2軍の順位とプロスペクトの育成はどれほど関係しているのかという点です。中日は一時よりもかなり育成に希望がもてる状況になってきましたが、去年のウエスタンの順位は最下位と1ゲーム差の4位でした。他の球団が中日以上にプロスペクトがいるということなのかもしれませんが、順位とプロスペクトの育成が関係しているのか否か教えていただけたら嬉しいです。
もう1つは疑問と言えるかどうか微妙ですが、1塁手の出場内訳の表が捕手の出場内訳の表になっていると思うので、もしよろしければ訂正して頂けると助かります。
まず1つは2軍の順位とプロスペクトの育成はどれほど関係しているのかという点です。中日は一時よりもかなり育成に希望がもてる状況になってきましたが、去年のウエスタンの順位は最下位と1ゲーム差の4位でした。他の球団が中日以上にプロスペクトがいるということなのかもしれませんが、順位とプロスペクトの育成が関係しているのか否か教えていただけたら嬉しいです。
もう1つは疑問と言えるかどうか微妙ですが、1塁手の出場内訳の表が捕手の出場内訳の表になっていると思うので、もしよろしければ訂正して頂けると助かります。
Re: No title
コメントありがとうございます!
>2軍の順位とプロスペクトの育成はどれほど関係しているのか
統計的にどのくらい関係があるかは調べていませんが、理屈で言えば相関関係はあまり強くないと考えています。
なぜかというと、二軍の順位は単に成績だけで決まり、年齢が考慮に入っていないからです。
育成においては成績の他に年齢が重要なファクターとなりますが、二軍の順位には年齢の要素は反映されていません。
これは2012年-2016年に5連覇したソフトバンクが分かりやすい例かと思います。
この連覇は中西健太、塚田正義、猪本健太郎、カニザレスといった二軍で燻ぶっていた中堅選手の働きが大きいですが、
2020年現在、全員が一軍定着できず既にソフトバンクを退団しています。
この期間のソフトバンクにおいて二軍から一軍に輩出された選手も、他チームと比べて際立って多いわけではありません。
この辺りを踏まえると、二軍から一軍に選手を供給できるか判断する際には、
「好成績の」選手をどれだけ抱え込めているかを見るだけでは不十分で、
「若くて」「好成績の」選手をどれだけ抱え込めているかを見るのが大切かなあと思っています。
>1塁手の出場内訳の表が捕手の出場内訳の表になっていると思うので、
こちらご指摘ありがとうございます。
誤って捕手のグラフが表示されていたので訂正しました。
ありがとうございました。
>2軍の順位とプロスペクトの育成はどれほど関係しているのか
統計的にどのくらい関係があるかは調べていませんが、理屈で言えば相関関係はあまり強くないと考えています。
なぜかというと、二軍の順位は単に成績だけで決まり、年齢が考慮に入っていないからです。
育成においては成績の他に年齢が重要なファクターとなりますが、二軍の順位には年齢の要素は反映されていません。
これは2012年-2016年に5連覇したソフトバンクが分かりやすい例かと思います。
この連覇は中西健太、塚田正義、猪本健太郎、カニザレスといった二軍で燻ぶっていた中堅選手の働きが大きいですが、
2020年現在、全員が一軍定着できず既にソフトバンクを退団しています。
この期間のソフトバンクにおいて二軍から一軍に輩出された選手も、他チームと比べて際立って多いわけではありません。
この辺りを踏まえると、二軍から一軍に選手を供給できるか判断する際には、
「好成績の」選手をどれだけ抱え込めているかを見るだけでは不十分で、
「若くて」「好成績の」選手をどれだけ抱え込めているかを見るのが大切かなあと思っています。
>1塁手の出場内訳の表が捕手の出場内訳の表になっていると思うので、
こちらご指摘ありがとうございます。
誤って捕手のグラフが表示されていたので訂正しました。
ありがとうございました。