小倉球場[1965-1972]
- 2017/01/01
- 23:17
球場別PF:
小倉球場(現:北九州市民球場)のパークファクターを評価しました。
数値は得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(6本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。
西鉄使用時パークファクター
西鉄が準本拠地として使用していた球場。1965年から1972年までは毎年30試合近く使用されていました。
当時のパでは比較的広い球場だったため、得点も本塁打もやや出にくい傾向を示しています。
現在はソフトバンクが準本拠地として年間数試合ほど使用しています。
PFはその球場を本拠地とするチームが「本拠地で記録した成績」と、
「6本拠地で均等に試合した時に記録しうる成績」を比較することで算出されます。
具体的な算出方法については「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」をご覧ください。
同じチームの成績が使用球場によってどう変化するかを元に算出されるため、
「中日の得点力が低いからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
BABIPとFIP以外は、打席数ベース(打席あたりどれだけそのイベントが発生するか)で算出しました。
2004年以前は入手データの都合上、BABIPは犠飛、FIPは敬遠を含まず、四球は死球も含んだ数値となります。
全期間において準本拠地として扱われた球場で試合数が少ないため参考値となります。
北九州市民球場/小倉市営球場 - NPB.jp
小倉球場は両翼91.4m、中堅119m。
大阪球場や東京スタジアムが使われていた当時のパでは比較的広い球場でした。
セ 東京ドーム 阪神甲子園球場 ナゴヤドーム マツダスタジアム 明治神宮野球場 横浜スタジアム
パ 福岡ドーム 千葉マリンスタジアム 札幌ドーム 大阪ドーム 宮城球場 西武ドーム
旧 後楽園球場 ナゴヤ球場 広島市民球場 川崎球場 平和台球場 大阪球場 小倉球場
東京スタジアム 駒沢球場 藤井寺球場 日本生命球場 グリーンスタジアム神戸 阪急西宮球場
小倉球場(現:北九州市民球場)のパークファクターを評価しました。
数値は得点や本塁打といったイベントが「同じリーグの平均的な球場(6本拠地の平均)と比べて何倍出やすいか」を示します。
数値が大きければイベントが発生しやすい、数値が小さければ発生しにくい球場であることを意味します。
西鉄使用時パークファクター
年度 | 使用チーム | 得点 | 本塁打 | BABIP | 単打 | 二塁打 | 三塁打 | 三振 | 四球 | FIP | 使用試合 | 順位 | 監督 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1972 | 西鉄 | 0.96 | 1.17 | 0.95 | 1.00 | 0.71 | 0.67 | 0.95 | 1.08 | 1.10 | 23 / 130 | 6位 | 稲尾和久 | 準本拠地 | |
1971 | 西鉄 | 0.99 | 1.00 | 0.99 | 1.02 | 0.92 | 0.72 | 0.98 | 0.94 | 0.99 | 25 / 130 | 6位 | 稲尾和久 | 準本拠地 | |
1970 | 西鉄 | 0.76 | 0.67 | 0.92 | 1.01 | 0.76 | 0.56 | 0.88 | 0.99 | 0.89 | 31 / 130 | 6位 | 稲尾和久 | 準本拠地 | |
1969 | 西鉄 | 0.98 | 0.80 | 1.05 | 1.10 | 0.95 | 1.10 | 0.89 | 0.99 | 0.95 | 32 / 130 | 5位 | 中西太 | 準本拠地 | |
1968 | 西鉄 | 0.95 | 0.76 | 0.98 | 1.02 | 1.03 | 0.92 | 0.83 | 1.07 | 1.00 | 32 / 133 | 5位 | 中西太 | 準本拠地 | |
1967 | 西鉄 | 0.99 | 1.10 | 0.93 | 0.94 | 0.95 | 0.96 | 0.93 | 1.02 | 1.07 | 34 / 140 | 2位 | 中西太 | 準本拠地 | |
1966 | 西鉄 | 0.77 | 0.72 | 0.95 | 0.96 | 1.06 | 0.93 | 0.95 | 0.96 | 0.90 | 31 / 138 | 2位 | 中西太 | 準本拠地 | |
1965 | 西鉄 | 1.11 | 1.10 | 1.08 | 1.05 | 1.14 | 1.11 | 1.00 | 1.04 | 1.06 | 37 / 140 | 3位 | 中西太 | 準本拠地(開催試合数は最多) |
西鉄が準本拠地として使用していた球場。1965年から1972年までは毎年30試合近く使用されていました。
当時のパでは比較的広い球場だったため、得点も本塁打もやや出にくい傾向を示しています。
現在はソフトバンクが準本拠地として年間数試合ほど使用しています。
算出方法
PFはその球場を本拠地とするチームが「本拠地で記録した成績」と、
「6本拠地で均等に試合した時に記録しうる成績」を比較することで算出されます。
具体的な算出方法については「パークファクターはどのような考え方で算出されるか」をご覧ください。
同じチームの成績が使用球場によってどう変化するかを元に算出されるため、
「中日の得点力が低いからナゴヤドームの得点PFが低い」といった事態は起こりません。
BABIPとFIP以外は、打席数ベース(打席あたりどれだけそのイベントが発生するか)で算出しました。
2004年以前は入手データの都合上、BABIPは犠飛、FIPは敬遠を含まず、四球は死球も含んだ数値となります。
全期間において準本拠地として扱われた球場で試合数が少ないため参考値となります。
参考文献
北九州市民球場/小倉市営球場 - NPB.jp
小倉球場は両翼91.4m、中堅119m。
大阪球場や東京スタジアムが使われていた当時のパでは比較的広い球場でした。
球場別パークファクター
セ 東京ドーム 阪神甲子園球場 ナゴヤドーム マツダスタジアム 明治神宮野球場 横浜スタジアム
パ 福岡ドーム 千葉マリンスタジアム 札幌ドーム 大阪ドーム 宮城球場 西武ドーム
旧 後楽園球場 ナゴヤ球場 広島市民球場 川崎球場 平和台球場 大阪球場 小倉球場
東京スタジアム 駒沢球場 藤井寺球場 日本生命球場 グリーンスタジアム神戸 阪急西宮球場