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No title
よろしければ奪三振率、与四死球率傑出度ワースト記録も投稿していただけないでしょうか(野茂や新垣の記録が見てみたいです)
Re: No title
コメントありがとうございます。
130投球回以上という括りで見た奪三振率傑出度のシーズンワースト記録は、
*1位 37 [28奪三振/147.1回] 1979年 杉田久雄(南海)
*2位 39 [28奪三振/137.1回] 1980年 松本幸行(阪急)
*3位 41 [47奪三振/220.1回] 1955年 江田貢一(大洋)
*4位 41 [39奪三振/164.1回] 1957年 田中照雄(大映)
*5位 42 [36奪三振/269.1回] 1946年 井筒研一(パシフィック)
*6位 43 [40奪三振/152.1回] 1960年 渡辺省三(大阪)
*7位 44 [43奪三振/132.0回] 2011年 渡辺俊介(ロッテ)
*8位 44 [42奪三振/172.0回] 1975年 谷村智啓(阪神)
*9位 44 [54奪三振/190.2回] 1962年 久保田治(東映)
10位 44 [32奪三振/164.0回] 1954年 江田貢一(洋松)
21世紀に限定すると、
*1位 44 [43奪三振/132.0回] 2011年 渡辺俊介(ロッテ)
*2位 52 [72奪三振/163.1回] 2004年 石川雅規(ヤクルト)
*3位 53 [63奪三振/148.1回] 2010年 渡辺俊介(ロッテ)
*4位 55 [66奪三振/162.0回] 2011年 B.ケッペル(日本ハム)
*5位 56 [57奪三振/136.1回] 2008年 M.ウッド(横浜)
*6位 56 [84奪三振/198.1回] 2009年 石川雅規(ヤクルト)
*7位 57 [57奪三振/136.1回] 2006年 山村宏樹(楽天)
*8位 57 [61奪三振/145.2回] 2006年 小野晋吾(ロッテ)
*9位 58 [57奪三振/134.2回] 2006年 金村曉(日本ハム)
10位 59 [59奪三振/135.2回] 2007年 小野晋吾(ロッテ)
2011年の渡辺俊介は歴史的に見てもかなり少ない三振数だったようです。
130投球回以上という括りで見た与四球率傑出度のシーズンワースト記録は、
*1位 237 [164与四球/196.0回] 1947年 池田善蔵(太陽)
*2位 232 [178与四球/200.0回] 1950年 高橋輝(国鉄)
*3位 207 [*80与四球/146.1回] 1969年 村田兆治(ロッテ)
*4位 201 [127与四球/164.2回] 1950年 金田正一(国鉄)
*5位 194 [123与四球/235.0回] 1963年 小野正一(大毎)
*6位 193 [103与四球/198.0回] 1955年 権藤正利(大洋)
*7位 189 [*86与四球/156.1回] 1961年 大崎隆雄(大洋)
*8位 188 [*76与四球/144.0回] 1976年 太田幸司(近鉄)
*9位 188 [*90与四球/167.2回] 1956年 中西勝己(毎日)
10位 187 [*87与四球/162.2回] 1964年 小野正一(東京)
エクスパンション時代の選手ばかりが入ります。野茂の球界入り(1990年)以降に絞ると、
*1位 175 [*93与四球/139.1回] 1994年 川口和久(広島)
*2位 174 [*84与四球/144.0回] 2010年 B.マーフィー(ロッテ)
*3位 170 [*69与四球/156.1回] 2011年 中山慎也(オリックス)
*4位 168 [*84与四球/131.1回] 1992年 田辺学(大洋)
*5位 166 [*87与四球/161.2回] 2005年 大竹寛(広島)
*6位 158 [148与四球/243.1回] 1993年 野茂英雄(近鉄)
*7位 156 [*68与四球/146.1回] 2011年 福井優也(広島)
*8位 155 [*96与四球/160.0回] 1997年 門倉健(中日)
*9位 155 [*66与四球/140.0回] 2002年 C.シールバック(日本ハム)
10位 155 [102与四球/177.0回] 1995年 西崎幸広(日本ハム)
野茂は6位に入っています。
1000投球回以上という括りで見た奪三振率傑出度の通算ワースト記録は、
*1位 54 [*583奪三振/2018.0回] 渡辺省三
*2位 55 [*447奪三振/2165.0回] 江田貢一
*3位 59 [*453奪三振/1264.1回] 久保田治
*4位 60 [*258奪三振/1278.1回] 井筒研一
*5位 61 [*638奪三振/1840.2回] 松本幸行
*6位 61 [*512奪三振/1489.0回] 谷村智啓
*7位 62 [*774奪三振/2459.0回] 山内新一
*8位 65 [*274奪三振/1239.0回] 近藤貞雄
*9位 65 [*368奪三振/1074.0回] 西岡三四郎
10位 65 [*340奪三振/1185.2回] 小川善治
1000投球回以上という括りで見た与四球率傑出度の通算ワースト記録は、
*1位 173 [*578与四球/1021.2回] 池田善蔵
*2位 155 [*468与四球/1049.0回] 渋谷誠司
*3位 155 [*444与四球/1051.2回] 児玉泰
*4位 153 [*419与四球/1002.0回] 畑隆幸
*5位 144 [1019与四球/2513.0回] 権藤正利
*6位 144 [*588与四球/1051.1回] 野茂英雄
*7位 141 [*642与四球/1335.0回] 仲田幸司
*8位 139 [1116与四球/2909.0回] 小野正一
*9位 139 [*898与四球/1298.0回] 亀田忠
10位 137 [*422与四球/1117.2回] 山本重政
どちらもエクスパンション時代の投手が多くなっていますが、
野茂は与四球ワーストの方の6位に入っていますね。
野茂は通算の奪三死率傑出度が「166」、与四球率傑出度が「144」となっています。
1990年 奪三「173」与四「115」
1991年 奪三「187」与四「136」
1992年 奪三「152」与四「141」
1993年 奪三「156」与四「158」
1994年 奪三「152」与四「191」
新垣は通算の奪三振率傑出度が「129」、与四球率傑出度が「112」となっています。
2003年 奪三「146」与四「*65」
2004年 奪三「126」与四「*95」
2005年 奪三「130」与四「124」
2006年 奪三「132」与四「*95」
2007年 奪三「131」与四「127」
2008年 奪三「150」与四「135」
2009年 奪三「100」与四「150」
2012年 奪三「104」与四「163」
2013年 奪三「*77」与四「150」
2014年 奪三「*97」与四「182」
新垣は故障明けの成績低下が目立ちますね。
130投球回以上という括りで見た奪三振率傑出度のシーズンワースト記録は、
*1位 37 [28奪三振/147.1回] 1979年 杉田久雄(南海)
*2位 39 [28奪三振/137.1回] 1980年 松本幸行(阪急)
*3位 41 [47奪三振/220.1回] 1955年 江田貢一(大洋)
*4位 41 [39奪三振/164.1回] 1957年 田中照雄(大映)
*5位 42 [36奪三振/269.1回] 1946年 井筒研一(パシフィック)
*6位 43 [40奪三振/152.1回] 1960年 渡辺省三(大阪)
*7位 44 [43奪三振/132.0回] 2011年 渡辺俊介(ロッテ)
*8位 44 [42奪三振/172.0回] 1975年 谷村智啓(阪神)
*9位 44 [54奪三振/190.2回] 1962年 久保田治(東映)
10位 44 [32奪三振/164.0回] 1954年 江田貢一(洋松)
21世紀に限定すると、
*1位 44 [43奪三振/132.0回] 2011年 渡辺俊介(ロッテ)
*2位 52 [72奪三振/163.1回] 2004年 石川雅規(ヤクルト)
*3位 53 [63奪三振/148.1回] 2010年 渡辺俊介(ロッテ)
*4位 55 [66奪三振/162.0回] 2011年 B.ケッペル(日本ハム)
*5位 56 [57奪三振/136.1回] 2008年 M.ウッド(横浜)
*6位 56 [84奪三振/198.1回] 2009年 石川雅規(ヤクルト)
*7位 57 [57奪三振/136.1回] 2006年 山村宏樹(楽天)
*8位 57 [61奪三振/145.2回] 2006年 小野晋吾(ロッテ)
*9位 58 [57奪三振/134.2回] 2006年 金村曉(日本ハム)
10位 59 [59奪三振/135.2回] 2007年 小野晋吾(ロッテ)
2011年の渡辺俊介は歴史的に見てもかなり少ない三振数だったようです。
130投球回以上という括りで見た与四球率傑出度のシーズンワースト記録は、
*1位 237 [164与四球/196.0回] 1947年 池田善蔵(太陽)
*2位 232 [178与四球/200.0回] 1950年 高橋輝(国鉄)
*3位 207 [*80与四球/146.1回] 1969年 村田兆治(ロッテ)
*4位 201 [127与四球/164.2回] 1950年 金田正一(国鉄)
*5位 194 [123与四球/235.0回] 1963年 小野正一(大毎)
*6位 193 [103与四球/198.0回] 1955年 権藤正利(大洋)
*7位 189 [*86与四球/156.1回] 1961年 大崎隆雄(大洋)
*8位 188 [*76与四球/144.0回] 1976年 太田幸司(近鉄)
*9位 188 [*90与四球/167.2回] 1956年 中西勝己(毎日)
10位 187 [*87与四球/162.2回] 1964年 小野正一(東京)
エクスパンション時代の選手ばかりが入ります。野茂の球界入り(1990年)以降に絞ると、
*1位 175 [*93与四球/139.1回] 1994年 川口和久(広島)
*2位 174 [*84与四球/144.0回] 2010年 B.マーフィー(ロッテ)
*3位 170 [*69与四球/156.1回] 2011年 中山慎也(オリックス)
*4位 168 [*84与四球/131.1回] 1992年 田辺学(大洋)
*5位 166 [*87与四球/161.2回] 2005年 大竹寛(広島)
*6位 158 [148与四球/243.1回] 1993年 野茂英雄(近鉄)
*7位 156 [*68与四球/146.1回] 2011年 福井優也(広島)
*8位 155 [*96与四球/160.0回] 1997年 門倉健(中日)
*9位 155 [*66与四球/140.0回] 2002年 C.シールバック(日本ハム)
10位 155 [102与四球/177.0回] 1995年 西崎幸広(日本ハム)
野茂は6位に入っています。
1000投球回以上という括りで見た奪三振率傑出度の通算ワースト記録は、
*1位 54 [*583奪三振/2018.0回] 渡辺省三
*2位 55 [*447奪三振/2165.0回] 江田貢一
*3位 59 [*453奪三振/1264.1回] 久保田治
*4位 60 [*258奪三振/1278.1回] 井筒研一
*5位 61 [*638奪三振/1840.2回] 松本幸行
*6位 61 [*512奪三振/1489.0回] 谷村智啓
*7位 62 [*774奪三振/2459.0回] 山内新一
*8位 65 [*274奪三振/1239.0回] 近藤貞雄
*9位 65 [*368奪三振/1074.0回] 西岡三四郎
10位 65 [*340奪三振/1185.2回] 小川善治
1000投球回以上という括りで見た与四球率傑出度の通算ワースト記録は、
*1位 173 [*578与四球/1021.2回] 池田善蔵
*2位 155 [*468与四球/1049.0回] 渋谷誠司
*3位 155 [*444与四球/1051.2回] 児玉泰
*4位 153 [*419与四球/1002.0回] 畑隆幸
*5位 144 [1019与四球/2513.0回] 権藤正利
*6位 144 [*588与四球/1051.1回] 野茂英雄
*7位 141 [*642与四球/1335.0回] 仲田幸司
*8位 139 [1116与四球/2909.0回] 小野正一
*9位 139 [*898与四球/1298.0回] 亀田忠
10位 137 [*422与四球/1117.2回] 山本重政
どちらもエクスパンション時代の投手が多くなっていますが、
野茂は与四球ワーストの方の6位に入っていますね。
野茂は通算の奪三死率傑出度が「166」、与四球率傑出度が「144」となっています。
1990年 奪三「173」与四「115」
1991年 奪三「187」与四「136」
1992年 奪三「152」与四「141」
1993年 奪三「156」与四「158」
1994年 奪三「152」与四「191」
新垣は通算の奪三振率傑出度が「129」、与四球率傑出度が「112」となっています。
2003年 奪三「146」与四「*65」
2004年 奪三「126」与四「*95」
2005年 奪三「130」与四「124」
2006年 奪三「132」与四「*95」
2007年 奪三「131」与四「127」
2008年 奪三「150」与四「135」
2009年 奪三「100」与四「150」
2012年 奪三「104」与四「163」
2013年 奪三「*77」与四「150」
2014年 奪三「*97」与四「182」
新垣は故障明けの成績低下が目立ちますね。
ありがとうございます
ワースト記録になると通算イニングが少ない選手も、球史に残る名投手も含まれていて面白かったです
野茂と新垣が10傑に入ってないのと、2011俊介がランクインしているのは意外でした
与四球率ワーストは、奪三振率ワーストに比べて、ストレートを武器にする投手が多い気がしますね
記事の更新を楽しみにしてまので、これからもよろしくお願いします
ワースト記録になると通算イニングが少ない選手も、球史に残る名投手も含まれていて面白かったです
野茂と新垣が10傑に入ってないのと、2011俊介がランクインしているのは意外でした
与四球率ワーストは、奪三振率ワーストに比べて、ストレートを武器にする投手が多い気がしますね
記事の更新を楽しみにしてまので、これからもよろしくお願いします
Re: タイトルなし
ほとんどの投手は年齢を積み重ねていくうちに投球の円熟味が増していくのか、
与四球率は年々改善していく傾向にあります。(金田正一、江夏豊辺りが代表例です)
野茂の場合、全盛期の渡米で改善前の成績だけが残る形になっているので、
通算の与四球率傑出では半世紀前の投手の名前が並ぶ中、一人だけ現代の投手として顔を出していますね。
新垣は近年の与四球率は凄いことになっていますが、
若い頃は平均以上の制球力を持っていたようで、通算で見るとそこまで悪くないようです。
彼の場合、イニングあたりの暴投数傑出度みたいなものを見ると面白い数値が得られるかもしれませんね。
今後共どうかお付き合いください。
与四球率は年々改善していく傾向にあります。(金田正一、江夏豊辺りが代表例です)
野茂の場合、全盛期の渡米で改善前の成績だけが残る形になっているので、
通算の与四球率傑出では半世紀前の投手の名前が並ぶ中、一人だけ現代の投手として顔を出していますね。
新垣は近年の与四球率は凄いことになっていますが、
若い頃は平均以上の制球力を持っていたようで、通算で見るとそこまで悪くないようです。
彼の場合、イニングあたりの暴投数傑出度みたいなものを見ると面白い数値が得られるかもしれませんね。
今後共どうかお付き合いください。
No title
12球団制の記録は1958年以降からですよね
与四球率傑出度シーズン記録や歴代打線得点力評価[1936-2014]のページでも1957年以降になってますよ
与四球率傑出度シーズン記録や歴代打線得点力評価[1936-2014]のページでも1957年以降になってますよ
Re: No title
ご指摘ありがとうございます!修正しました。
1957年はまだ大映が残っていましたね。
1957年はまだ大映が残っていましたね。
No title
江夏さんの奪三振率10.9はてっきり傑出度的にも群を抜いていると思っていたのですが、意外とそうでもなかったのですね